SSブログ

性懲りもなくまた FPGA の本を買ってしまった [FPGA]

 買ったのはこれです。

MAX10 が搭載された基板と USB Blaster 互換の PIC が搭載された基板、それに必要なパーツ類一式が解説書と一緒についてきます。 本の値段を引いてみると、部品代は約1万円で、内容からするとかなりお買い得な気もします。

この本は
➀ FPGA MAX10 の解説
② 各種開発ツールの使い方
③ Verilog HDL での開発の仕方、論理回路の設計方法
④ 内蔵 CPU NIOS II の使い方からプログラミングまでの解説
⑤ Verilog 論理シミュレーションと NIOS II プログラムの同時デバッグ方法の解説
⑥ Raspberry Pi 3 との協調動作のさせ方
⑦ 最後に応用例として MCS-4 の実装と UI としての Raspberry Pi 3 のプログラミング方法と解説
と、とても盛りだくさんです。
MCS-4 の実装では、実際に ビジコン社の電卓 141-PF を忠実に再現しています。 UI は Raspberry Pi 3 の LCD タッチパネルを使っています。 さすがにエプソンの活字プリンターは博物館でしか見れないでしょうから、タッチパネル上で再現してあります。

凄いのは、実際に 141-PF のプログラムをインテルのミュージアム・サイトからダウンロードして動作させるという徹底ぶりです。 パラパラと全ページを繰ってみて、トラ技に 4004 が紹介された記事(確か中学3年か高校1年の時)を同時代として見ていた者としては感動ものです。
インテルの 4004 記念サイト: http://www.4004.com/
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0