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K-201 One Tube Regenerative Radio Kit の電源を考える [Other]

 先日入手した K-201 One Tube Regenerative Radio Kit の電源を考えてみました。

電池駆動の真空管回路の場合、ヒーターのA電源、プレートのB電源、グリッド・バイアスのC電源がありますが、このキットの回路ではA電源とB電源だけで済んでいます。
A電源は1.5Vなので問題ありません。
問題になるのがB電源の 45V です。 オリジナルは #415 45V となっています。
ググってみると、eBay で Exell Battery 415A という物が見つかりました。
しかし、1個¥3,869 もします。
これではおいそれと使えません。
そこで、006P の5個使いと昇圧型の DC-DC コンバータを考えてみました。
で、ググって見つけた #415 電池の特性を見ると
415.jpg
これを見ていると、5時間で 39V まで電圧が降下しています。 ならば 40V くらい出ていればそこそこ動くだろうと予測できます。
それで最大 40V まで出せる昇圧型のコンバータを手配し、006P 9V 電源で何 V まで出せるかを試して、それで動かしてみようと思います。
45V 動作との差を見るために、念のため、006P 5個も手配しました。
今更の電池動作の真空管ラジオですが、組み立て説明書によれば Edwin H. Armstrong 氏が再生ラジオを作ったのが 1913 年と約100年も前の事です。 マグネチック・レシーバーを組み合わせて当時のラジオ音声を聞いてみたいと思います。
マグネチック・レシーバーは鉱石ラジオやゲルマ・ラジオでも使えると期待しています。

電池が来るまで TR-4C の SSB を試さないと。
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