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DRAKE TR-4C の送信動作確認 (その5、SSB 送信動作) [HF]

 暫らくぶりの DRAKE TR-4C です。

マイクと変換ケーブルをお借りできたので、SSB モードでの送信ができるかを確認してみました。
結果、SSB モードでの送信は出来ませんでした。正確には変調をかけられませんでした。
状況をメモしておくと、
〔事前準備〕
① TR-4C に変換ケーブルを使って、YAESU MH-14D8 を接続
② TR-4C にアンテナを繋ぎ、7MHz を受信して受信が出来ている事を確認
③ TR-4C からアンテナを外し、ダミーロードを接続
④ TR-4C を 7MHz で終段チューニングを実施
⑤ K2 を使って 7MHz をワッチ
〔SSB 送信〕
① VOX と ANTIVOX を指示通りに設定
② PTT スイッチを押して、マイクに音を入れる
③ K2 で何も受信できず、微かにキャリア漏れを受信(送信は出来ている模様)
④ バンドを 14MHz に変更し、USB でも送信を試す
⑤ K2 でキャリア漏れを受信(これも問題ではあるが...送信は出来ている模様)
結論として、SSB の変調出力は確認されませんでした。
〔想定原因〕
① マイクが不良
② マイク・アンプが不良
② のチェックは本体を開けないといけないので、① を検討
〔マイクの確認〕
使っているマイクは YAESU の MH-14D8 です。
で、ググってみると端子のピン配置が見つかりました。
 PIN 1 UP
 PIN 2 +5 VOLTS
 PIN 3 DOWN
 PIN 4 SPEAKER
 PIN 5 CPU/TONE SWITCH
 PIN 6 PTT
 PIN 7 GROUND
 PIN 8 MIC
さらにググってみると写真が見つかりました。
MH-14D8_表2.jpg
MH014D8_裏2.jpg
しっかりコンデンサー・マイクロフォンと書かれています。
さらにこのマイクを使ったリグの取説が見つかり、リグ側の回路図が分かりました。
マイク・コネクタを見てみると
MH-14D8_コネクタ2.jpg
しっかり 5V が供給されています。
そんな電圧は DREAK TR-4C からは出ていません。
よってマイクからの出力は DREAK TR-4C には入っていないことになります。

さて、ここで思案中。
MH-14D8 を動かすにはどうにか 5V を供給する必要があります。
手持ちの中で電源不要のダイナミック・マイクでハイ・インピーダンスのマイクは K2 用に買った KENWOOD の MC-60 だけです。
ところがピン配置が全然異なります。(´;ω;`)
Two Tone Generator の出力端子は RCA 端子なので手持ちの 8Pin コネクタに PTT スイッチと一緒に配線すれば繋ぐ事は出来ます。
どっちにしても半田付けは避けて通れないので、どうするか思案中です。
あとの事を考えると、Two Tone Generator を繋ぐケーブルを作りますかね。

それと 14MHz でのキャリア漏れも問題です。
やはり Two Tone Generator のケーブルを作ってリニアリティを見ると同時にキャリア漏れも調べないといけないですね。
なかなか遊べる DREAK TR-4C です。
TR-4C で 7MHz をワッチしていましたが、SSB の受信音はやっぱり良い感じです。
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