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VNWA に接続して Vector Antenna Analyzer FA-VA5 を使ってみる (USB Mode の写真を追加) [Measuring equipme]

 ベクトル・ネットワーク・アナライザー用のソフトウェア VNWA に接続して Vector Antenna Analyzer FA-VA5 を使ってみました。

FA-VA5 は DG8SAQ OM が開発した VNWA3 ベクトル・ネットワーク・アナライザー用 PC 側ソフトウェア VNWA と接続して測定する事ができます。それを試してみました。
〔PC と FA-VA5 の接続〕
USB ケーブルで PC と FA-VA5 を接続します。自動的に認識されて接続されます。
その際、FA-VA5 には USB Mode と表示されます。デバイスマネージャーでは次のように見えます。
1-USB_mode.jpg
FA-VA5 側の表示
DSC06923.JPG
〔VNWA 側の設定〕
初めて VNWA を起動すると次の画面が開きます。
2-first-screen.jpg
ここで FA-VA5 をメニューに追加します。
DG5MK Antenna Analyzer を選んで、メニューに追加します。
3-select-device.jpg
追加された DG5MK Antenna Analyzer を選んで
4-select-device.jpg
Setup メニューから
5-setup.jpg
COM ポートを指定します
6-comport.jpg
すると DG5MK Antenna Analyzer V2.0 firmware V1.07 の青字の表示が出ます。
これで接続されました。
〔スイープ範囲の設定〕
Settings から Sweep を選び
7-sweep.jpg
範囲を入力して
8-sweep-range.jpg
スイープ範囲が設定できます。
〔キャリブレーション〕
Calibrate を選び
9-cal-menu.jpg
指定された Short、Open、Load の各冶具を接続してキャリブレーションを行います。
10-cal-open.jpg
終わると、このようになります。
11-cal-end.jpg
Master Calibration として保存します。
12-master-save.jpg
保存のダイアログが出て
13-save-cal.jpg
表示が変わります。
14-after-save.jpg
〔キャリブレーション・キットのデータを使う〕
上ではキャリブレーション・キットの測定データを使っていないので、それを指定してキャリブレーションしてみます。
Calibration Kit を選んで
15-cal-kit-1.jpg
設定メニューが出ます。
16-Load-cal.jpg
Load Settings をクリックして
17-Load-cal2.jpg
支給されたキャリブレーション・ファイルを指定すると
18-Load-cal-3.jpg
ダイアログに選んだデータのコネクタ画像が出ます。
データを見ると
19-Load-cal-4.jpg
支給されたキャリブレーション・ファイルのデータが入っています。
ダイアログを閉じると
キャリブレーションのダイアログに使っているキャリブレーション・ファイルのデータが表示されます。
20-master-cal.jpg
同じようにキャリブレーションを行って、結果をセーブしておきます。

次は単体でのキャリブレーション、実際の測定を試してみます。
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