SSブログ

新しいデバイスで 1200MHz 送信機を考える [VHF/UHF]

 先日の QEX に出ていた LTC5598 に PLL シンセサイザ LTC6946 を組み合わせると 430/1200 MHz の送信機が出来そうです。

LTC6946 の応用例です。
LTC6946.jpg
ここで使われている LTC5588 を LTC5598 に置き換え、ベースバンドの I/Q 信号を高性能な MCU、ソニーの SPRESENSE を使って実現すれば小型の 1200MHz 送信機が出来そうです。
LTC5598.jpg
features_img_01.jpg
PA に HamShield で使われている TQP7M9105 などを使えばそこそこの出力が得られます。
LTC5598 の最大出力が 2dBm なので、TQP7M9105 のゲイン(Typ.)が 19.4dB により、出力は最大で 21.4dBm です。20dBm としても 0.1W のパワーが取れます。
問題はベースバンドの I/Q 信号を作る信号処理プログラムの作成ですね。
ちゃんと勉強するか、ライブラリを探すか、です。
nice!(2)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 2

7K1CRZ

情報ありがとうございます。大変参考になりました。
このICを使った、D-StarやDMR等のホットスポットやMMDVMユニットが出てきたら、おもしろいですね。ちょうど話題なIC-9700の女房役として…。

1200MHzのD-Starもレピータ新規開局がダメな折、ノードやアクセスポイントしかないと思うのですが…。
by 7K1CRZ (2019-04-09 19:24) 

ktm

1200MHz は無線局免許状にも特記されていますからね。
でも、なるべくハンディ機で運用しようと思っています。
by ktm (2019-04-14 11:54) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。