HP53181 用プリスケーラ基板を試作してみた [Measuring equipme]
Fusion PCB から届いた HP53181 用プリスケーラ基板を試作して、動作確認を行いました。
〔事前準備〕
事前準備として接続コネクタ、基板取り付け周りの確認を行います。
まずはケースを開けるところから。
前後のラバーのカバーを外し、トルクス螺子を外して後ろのエスカッションを外します。
底面のトルクス螺子を外して、ケースを引き抜きます。
取り付けるコネクタは 10Pin なので、このコネクタのようです。
基板を置いてみます。
〔基板組立〕
表面実装部品がほとんどなので、それ用のジグを使います。
まずは電源 IC を載せて、動作確認ました。ちゃんと 5V が出ています。
次にプリスケーラーの IC を載せます。ちょっとシルクがギリギリでした。
〔組込〕
電源コネクタが干渉するので、想定とは逆に取り付けました。次回の試作で修正するつもりです。
SMA コネクタの在庫が無くなっていたいので、暫定的に同軸ケーブルを直付けしました。
〔動作確認〕
まずは本来の CH.1 から動作確認してみます。
① 1MHz -30dBm
② 300MHz -20dBm
100MHz 以上は -20dBm にレベルを上げないとちゃんとカウントできませんでした。
でも、225MHz のスペックに対し、300MHz まで難なくカウントします。
今度はプリスケーラーの CH.2 に接続して測定してみます。
ちゃんとカウントしています。このプリスケーラーは仕様上、保証される最低周波数は 450MHz でしたが、それ以下でも動いてくれています。
③ 900MHz -20dBm
プリスケーラー側で測定できています。
④ 1GHz -20dBm
SG の上限周波数です。
プリスケーラー側、CH.2 で測定できています。
⑤ 1.2GHz ハンディ機での測定
1.2GHz に対応したハンディ機で 1296MHz を出して、それを先端開放の同軸ケーブルで受けてみました。
測れています。
これ以上高い周波数を出せる機器がありません。
ADALM-PLUTO なら 3.8GHz まで出せるので、PC アプリの使い方を調べて、次回に試せたらと思います。
〔事前準備〕
事前準備として接続コネクタ、基板取り付け周りの確認を行います。
まずはケースを開けるところから。
前後のラバーのカバーを外し、トルクス螺子を外して後ろのエスカッションを外します。
底面のトルクス螺子を外して、ケースを引き抜きます。
取り付けるコネクタは 10Pin なので、このコネクタのようです。
基板を置いてみます。
〔基板組立〕
表面実装部品がほとんどなので、それ用のジグを使います。
まずは電源 IC を載せて、動作確認ました。ちゃんと 5V が出ています。
次にプリスケーラーの IC を載せます。ちょっとシルクがギリギリでした。
〔組込〕
電源コネクタが干渉するので、想定とは逆に取り付けました。次回の試作で修正するつもりです。
SMA コネクタの在庫が無くなっていたいので、暫定的に同軸ケーブルを直付けしました。
〔動作確認〕
まずは本来の CH.1 から動作確認してみます。
① 1MHz -30dBm
② 300MHz -20dBm
100MHz 以上は -20dBm にレベルを上げないとちゃんとカウントできませんでした。
でも、225MHz のスペックに対し、300MHz まで難なくカウントします。
今度はプリスケーラーの CH.2 に接続して測定してみます。
ちゃんとカウントしています。このプリスケーラーは仕様上、保証される最低周波数は 450MHz でしたが、それ以下でも動いてくれています。
③ 900MHz -20dBm
プリスケーラー側で測定できています。
④ 1GHz -20dBm
SG の上限周波数です。
プリスケーラー側、CH.2 で測定できています。
⑤ 1.2GHz ハンディ機での測定
1.2GHz に対応したハンディ機で 1296MHz を出して、それを先端開放の同軸ケーブルで受けてみました。
測れています。
これ以上高い周波数を出せる機器がありません。
ADALM-PLUTO なら 3.8GHz まで出せるので、PC アプリの使い方を調べて、次回に試せたらと思います。
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