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1295MHz Patch Antenna V.2 の組立と調整 [VHF/UHF]

 1295MHz Patch Antenna V.2 基板が届いたので、SMA コネクタの取り付けと L1 の半田ジャンパーを行い、エレメントをカットして周波数の調整を行いました。

〔届いた時の特性〕
基板エッジに SMA コネクタを付け、L を入れられるようにしたパタンを半田でジャンパーします。
DSC07964.JPG
その時の特性です。1257MHz で SWR が 1.119 です。
DSC07965.JPG

〔0.6mm カットした時の特性〕
コネクタの反対側のパタンを約 0.6mm カットして、特性の変化を見ます。
DSC07966.JPG
SWR 最低点が 16MHz 程、上がりました。
DSC07967.JPG

〔再度、追加カットした時の特性〕
再度、カットを行い、周波数を合わせていきます。
DSC07970.JPG
何とか、1293MHz で SWR が 1.135 まで追い込めました。
DSC07971.JPG

〔SWR が 2.0 以下の範囲〕
下限です。1283MHz で SWR が 1.948 です。
DSC07973.JPG
上限です。1304MHz で SWR が 1.970 です。
DSC07974.JPG
SWR 最低点は 1293MHz で SWR が 1.148 です。
DSC07975.JPG

下のレピータ領域は使えませんが、上のレピータ領域と広帯域の電話の領域は使えそうです。
あとは実際使ってみての飛び具合が気になるところです。

今回は板厚 1.6mm で作っていますが、2.5mm で作るとどうなるかも気になるところです。
それと、だいたい様子が分かってきたので、ドンピシャのサイズで、無調整版も作ってみたい気もします。

参考までに、カットの様子です。
DSC07976.JPG

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