SSブログ

トリオ AG-200 Audio Signal Generator(その2) [Measuring equipme]

 トリオ AG-200 Audio Signal Generator、その2です。

トリオ AG-200 Audio Signal Generator 本来の性能を確認してみました。

トリオ AG-200 Audio Signal Generator の出力を菊水電子 164E AC Voltmeter とデジタル・オシロで測ってみました。

1kHz の信号を出して測っています。
DSC08649.JPG
Vrms で 4V 出ています。
DSC08650.JPG
オシロでは 916Hz、4.08V です。
DSC08651.JPG

周波数は -8.4% とカタログスペックの ±(2% + 2c/s) よりも大きいですが、おそらく1960年代の製造である事を考えると、動くだけでも大したものです。
各レンジで周波数を変えて測ってみましたが、20Hz から 200kHz までちゃんと発振し、レベルもそこそこ出ています。出力のアッテネーターもちゃんと動いていました。
驚いたのは 菊水電子 164E AC Voltmeter がそこそこ正確な表示を示した事です。
取扱説明書では周波数特性が 1MHz までとなっていますが、どうもそこまでは伸びてはいない感じです。でも、測定値はデジタル・オシロの値とほぼ一致しました。これも 1970年代の製造だと思うので、大したものです。

電源トランス、糸掛け式ダイアルの付いたケースとして AG-200 を手に入れましたが、ここまでちゃんと動くと、1-V-1 ラジオに組み替えるのがもったいなくなってきました。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。