壊れた RF パワーアンプの初段は生きている [Tool]
前の記事で RF パワーアンプが壊れたと書きましたが、確認すると初段の MMIC は生きていました。
こちらのサイトで、2段目の FET が壊れていると説明があります。
それで調べてみました。
まずは各部の電圧測定からです。
電源を繋ぎ、定電圧 IC、78L05 の出力を見ると、4.95V あります。
MMIC の電源側で 4.91V ありました。
FET は、ドレイン側の電圧がほぼ供給している 12V に近い値です。ゲートは約 0V です。
やはり FET が壊れています。
SG から 7MHz、0dBm の信号を入れた時の初段の出力波形です。
信号が出ているので、FET と周辺回路を外して、初段の出力をそのまま出力の SMA コネクタに繋げば使えそうです。
気になるのは定電圧 IC の 78L05 です。
電源の電流計を見ると、140mA 流れています。入出力間の電圧差は 7V ですから、0.98W も消費しています。
データシートを見ると、いちおう動作範囲に入っていますが、余裕があるとは思えません。
Ipeak の値です。Min を越えています。
放熱器に付けた時の許容電力です。こちらは許容範囲に入っています。
こちらのサイトで、2段目の FET が壊れていると説明があります。
それで調べてみました。
まずは各部の電圧測定からです。
電源を繋ぎ、定電圧 IC、78L05 の出力を見ると、4.95V あります。
MMIC の電源側で 4.91V ありました。
FET は、ドレイン側の電圧がほぼ供給している 12V に近い値です。ゲートは約 0V です。
やはり FET が壊れています。
SG から 7MHz、0dBm の信号を入れた時の初段の出力波形です。
信号が出ているので、FET と周辺回路を外して、初段の出力をそのまま出力の SMA コネクタに繋げば使えそうです。
気になるのは定電圧 IC の 78L05 です。
電源の電流計を見ると、140mA 流れています。入出力間の電圧差は 7V ですから、0.98W も消費しています。
データシートを見ると、いちおう動作範囲に入っていますが、余裕があるとは思えません。
Ipeak の値です。Min を越えています。
放熱器に付けた時の許容電力です。こちらは許容範囲に入っています。
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