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K-201 One Tube Regenerative Radio Kit の電源を考える (その2) [Other]

 K-201 One Tube Regenerative Radio Kit の電源を考える、その2です。

前に調べた電池の放電特性から B 電源は 33V ~ 39V の間に入っていれば良さそうです。
415.jpg
これを実現するために2つの DC-DC コンバータを手配しました。
① 高電圧出力昇圧DC-DCコンバータ
② DC/DC昇圧モジュール
① は、入力:8-12V、出力:126-382V と回路定数を変更しないとそのままでは使えません。
これは入力:8-9V、出力:45V にできるように定数を検討中です。
② は、そのまま出力が 33V ~ 39V の間に入るように調整するだけです。
で、やってみました。
電源に 006P を繋ぎ、出力を DMM で測り、中間の 36V になるように調整しました。
DSC06585.JPG
DSC06586.JPG
ちょっとの間の運転で、負荷が DMM だけなのに割と発熱していてびっくりです。
これを 3A 取れると言って売っているのだからびっくり。まぁ~、放熱問題を片付けないとダメですね。
でも、プレート電流もたかが知れているので、今回は基板放熱だけでも大丈夫でしょう。
試しにブレッドボードに配置してみました。
DSC06587.JPG
ブレッドボードといっても昔のラジオですから、木板に印刷されたシールを貼るだけです。
昔はこのような木板をブレッドボードと呼んでいました。
今でも、その名もズバリの Breadboard Radio から QRP の送受信機キットが出ています。
これも木板を使っています。
splinter.jpg
これ、密かに作ってみたいと前から欲しいキットの一つなんです。
でもその前に積キットの山を崩さないと。
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