FT-897D 用 CatDisplay の通信速度を 38400bps に変えてみました [HF]
先日作った FT-897D 用 CatDisplay の通信速度を 38400bps に変えてみました。
通信速度を変えるには、設定の抵抗を1本追加して、FT-897D の設定を変えるだけです。
赤枠のように表示も変わりました。
で、変えてみた結果ですが、S メーターの追従が少し良くなったような気がします。
通信速度を変えるには、設定の抵抗を1本追加して、FT-897D の設定を変えるだけです。
赤枠のように表示も変わりました。
で、変えてみた結果ですが、S メーターの追従が少し良くなったような気がします。
Frequency Tester 1Hz-50MHz Crystal Counter Meter に測定クリップを付けました [Measuring equipme]
前回作った Frequency Tester 1Hz-50MHz Crystal Counter Meter に測定クリップを付けてみました。
そこで手持ちの水晶発振子を測ったところ、発振しないものがある事が分かりました。
これは 3.579,545 MHz の NTSC カラーキャリアの水晶発振子。
3.579,4MHz とおおよそ合っています。
これは 5,000kHz の水晶発振子。
5.000,5MHz と 500Hz のズレです。
元のカウンター用 PIC の水晶発信子が無調整ですからこんなものでしょう。
これは 3.600MHz の水晶発信子。
3.6012MHz でした。
また 3.600MHz の水晶発信子。
同じく 3.6012MHz でした。
これは 1.000MHz の水晶発信子。
発振していません。
これは 100kHz の水晶発信子。
やはり発振していません。
どうも無調整発振回路の発振条件が狭いようです。
使っているトランジスタ 8050 を調べてみると、たぶん Fairchild の SS8050 のセカンド・ソースのようです。これの特性を見ると fT が 100MHz です。それも Vce に 10V、Ic に 50mA も流してです。
本来はオーディオのアンプ用のトランジスタですから、そのうち fT がもっと高いトランジスタに変えてみようと思います。
そこで手持ちの水晶発振子を測ったところ、発振しないものがある事が分かりました。
これは 3.579,545 MHz の NTSC カラーキャリアの水晶発振子。
3.579,4MHz とおおよそ合っています。
これは 5,000kHz の水晶発振子。
5.000,5MHz と 500Hz のズレです。
元のカウンター用 PIC の水晶発信子が無調整ですからこんなものでしょう。
これは 3.600MHz の水晶発信子。
3.6012MHz でした。
また 3.600MHz の水晶発信子。
同じく 3.6012MHz でした。
これは 1.000MHz の水晶発信子。
発振していません。
これは 100kHz の水晶発信子。
やはり発振していません。
どうも無調整発振回路の発振条件が狭いようです。
使っているトランジスタ 8050 を調べてみると、たぶん Fairchild の SS8050 のセカンド・ソースのようです。これの特性を見ると fT が 100MHz です。それも Vce に 10V、Ic に 50mA も流してです。
本来はオーディオのアンプ用のトランジスタですから、そのうち fT がもっと高いトランジスタに変えてみようと思います。
Save WWV [Other]
W8EDU OM が WWV を残そうとネットで呼びかけています。
アメリカの標準を管理している NIST が 2019 年の予算を削減されるため、WWV の運用を止めようとしています。それに対して W8EDU OM がネットで存続のために議員にメールを書こうと呼びかけています。
https://w8edu.wordpress.com/save-wwv/
どのくらい予算が減るのかというと、NIST のサイトによれば以下のようになっています。
https://www.nist.gov/director/fy-2019-presidential-budget-request-summary/fundamental-measurement-quantum-science-and
今では GPSDO もあるので 10MHz の基準は簡単に得られますが、受信機で WWV を聞くのも簡単に受信機の受信周波数精度チェックになり、お手軽だったんですけどね。
標準電波が短波から長波になり、各国の標準電波も停波していくなかで WWV もなくなると寂しい気がします。
アメリカの標準を管理している NIST が 2019 年の予算を削減されるため、WWV の運用を止めようとしています。それに対して W8EDU OM がネットで存続のために議員にメールを書こうと呼びかけています。
https://w8edu.wordpress.com/save-wwv/
どのくらい予算が減るのかというと、NIST のサイトによれば以下のようになっています。
https://www.nist.gov/director/fy-2019-presidential-budget-request-summary/fundamental-measurement-quantum-science-and
今では GPSDO もあるので 10MHz の基準は簡単に得られますが、受信機で WWV を聞くのも簡単に受信機の受信周波数精度チェックになり、お手軽だったんですけどね。
標準電波が短波から長波になり、各国の標準電波も停波していくなかで WWV もなくなると寂しい気がします。