RF プローブの特性測定 [Measuring equipme]
せっかく SG を引っ張り出してきたので、今まで作った FCZ と K2 の RF プローブの特性を測ってみました。
-12dBm から 12dBm まで出力を変化させた時の出力電圧を DMM で測定した結果です。
縦軸は電圧(V)です。十分な検出感度を持っています。FCZ の方が感度が高いのはダイオードを2本使ってロスを少なくしているからです。でも K2 のプローブでも十分な感度を持っていて、問題ありません。
これは K2 の作成時に付属の基板で作ったプローブの周波数特性です。
1MHz を基準に取ると、50MHz までの間で 0dB ~ 2.3dB の間に入っています。
なので、そのくらいまでは使えそうです。
-12dBm から 12dBm まで出力を変化させた時の出力電圧を DMM で測定した結果です。
縦軸は電圧(V)です。十分な検出感度を持っています。FCZ の方が感度が高いのはダイオードを2本使ってロスを少なくしているからです。でも K2 のプローブでも十分な感度を持っていて、問題ありません。
これは K2 の作成時に付属の基板で作ったプローブの周波数特性です。
1MHz を基準に取ると、50MHz までの間で 0dB ~ 2.3dB の間に入っています。
なので、そのくらいまでは使えそうです。
QRP HF Dummy Load 終端型電力計の特性測定(微小電力編) [Measuring equipme]
SG を引っ張り出して QRP HF Dummy Load を使った、終端型電力計の微小電力での特性を見てみました。
測定風景
SG
終端型電力計
測定周波数:7MHz
測定電力:-12dBm ~ 12dBm
検波に使っているのがシリコン・ダイオードの整流用ダイオードなので、入力電力が小さい方ではかなり苦しい特性です。
測定電力:0dBm
周波数範囲:1MHz ~ 50MHz
1mW での周波数特性ですが、やはり高い方で落ちていきますね。
1MHz を基準にして 3dB 落ちるところの周波数が約 32MHz くらいになります。
やはりこのダミーロードの限界はこの辺りなんだろうと思います。
次は HF トランシーバーと SWR 計を使って、10dBm から 40dBm の間の特性を見てみようと思います。これには 20dB の減衰量が必要なので、10dB のアッテネーターを2段接続でやってみようと思います。
測定風景
SG
終端型電力計
測定周波数:7MHz
測定電力:-12dBm ~ 12dBm
検波に使っているのがシリコン・ダイオードの整流用ダイオードなので、入力電力が小さい方ではかなり苦しい特性です。
測定電力:0dBm
周波数範囲:1MHz ~ 50MHz
1mW での周波数特性ですが、やはり高い方で落ちていきますね。
1MHz を基準にして 3dB 落ちるところの周波数が約 32MHz くらいになります。
やはりこのダミーロードの限界はこの辺りなんだろうと思います。
次は HF トランシーバーと SWR 計を使って、10dBm から 40dBm の間の特性を見てみようと思います。これには 20dB の減衰量が必要なので、10dB のアッテネーターを2段接続でやってみようと思います。