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10W 40m-10m Ununtenna BALUN 9:1 with BNC interface Portable BALUN を使ってみました、その2 [Antenna]

 10W 40m-10m Ununtenna BALUN 9:1 with BNC interface Portable BALUN を使ってみました、その2です。

今日のOMアンテナ実験結果です。
使用機材は変わらず、1:9アンアンに16mのエレメントと10mのカウンター・ポイズを土の地面の上に伸ばしました。リグは前回同様、KX3、ATU内蔵です。
今回は、前回の草原と違い、土の上です。
これで土と草と、それぞれの差が見られるはずです。
しかし、測定結果は前回とあまり変わらない結果となりました。
〔測定の様子〕
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土の地面にエレメントとカウンターポイズを直に置いています。

〔測定結果〕
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マーカーが示すのがセンターで16MHz
2_n.jpg
前回の結果です。形状はほぼ同じですが、上側のピークの周波数が下がっています。
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マーカーは10.6MHz
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マーカーは2.5MHz
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低い方の特性
6_n.jpg
全体の様子

〔運用結果〕
場所が工業団地の中のせいか、ノイズが多く、7MHz、10MHz、14MHz共に信号は聞こえず、CQも空振りでした。

〔次の課題〕
10MHzにピークがあるので、16mのエレメントにケーブルを足して、ピークを10MHzから7MHzに変えられるかを次に試してみようと思います。
去年のシミュレーション結果では、片側1m、反対側を17.85m、地上高20cmでの SWR を見ると、7.04MHz で SWR が 1.99 となり、インピーダンスが約 100Ω でリアクタンス分が 0.7Ω とほとんど 0 になりました。
現状のエレメントは16mで、約2m程、シミュレーション結果より短くなっています。
そこで、ギボシでエレメントを2m程追加し、共振周波数を確認してみようと思います。
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