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CQ WW WPX Contest SSB をワッチしてみた [Operation]

 この土日は CQ WW WPX Contest SSB が開催されており、ワッチしていました。

日中は 14MHz、21MHz で中国、香港、フィリピンの局が入感していました。
夜は 14MHz、7MHz で中国、ウクライナの局が入感していました。
フィリピンの 4H1T 局は YL のオペレータで、パイルをうまく捌いていました。
QRZ.com で見ると、皆さん、すごいアンテナを持っていて、納得です。
ワッチしていて気が付いた事が。ぜんぜんコールを聞き取れない局がけっこうあります。
耳の分解能、認識能力が落ちてきているのでしょうか。う~ん、通信モードを考えないとダメですね。
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近所のアマチュア無線のお店が閉店してました [Other]

 去年の1月に出来ていた近所のアマチュア無線のお店が閉店してました。

開店セールで FT-991A を購入したお店なので、たまに覗いたりしてたのですが、残念です。
これからは 30km ほど離れた姉妹店に行くしかありません。
やはり通販生活になりそうです。
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K3NG キーヤー V3 の回路図を KiCAD で描く(その3)(シンボルを修正) [AKC]

 K3NG キーヤー V3 の回路図を KiCAD で描く、その3です。

LCD ディスプレイの電源を 5V と 3.3V から選べるようにしました。(使っているシンボルをジャンパーに変更)
K3NG_circuit_jumper.jpg
その為、ERC では LCD ディスプレイの電源が繋がっていないというエラーが出ますが、これは問題ないのでそのままレイアウトに移る予定です。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットの回路図を修正(VR-105MT使用) [SWL]

 定電圧放電管を頂きましたので、1-V-1 高1 MT管4球2バンド受信機キットの回路図を VR-105MT を使ったものに修正しました。

VR-105MT を使った回路図です。
HK-12_w-PHJ-VR105.jpg
前回のスクリーングリッド電圧をネオン管で安定化したものから定電圧放電管で安定させたものに修正しています。定電圧放電管には約 21mA を流し、スクリーングリッド電流がその範囲で電圧が安定するようにしています。
他の基板設計が終わって発注を掛けたら、シャーシーに定電圧放電管のソケット穴を開けようと思います。
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K3NG キーヤー V3 で LCD が条件付きで動いた [AKC]

 先日から I2C のレベル変換で嵌っていた K3NG キーヤーへの LCD 接続が条件付きですが、できました。

以前 使っていた AQM0802A-RN-GBW では、コントローラーの ST7032i が 5V でも動くのでレベル変換を省略していました。
なので、今回も奥の手としてレベル変換を省略して動作させました。
ただし、straight key と Winkey エミュレーションを外さないとコンパイル・エラーが取れません。
これは次の課題として、取り合えず、基板を作成を進め、基板ができたら考えようと思います。
〔テスト風景〕
DSC07664.JPG
〔LCD 表示〕
立ち上がったところ
DSC07663.JPG
コマンド・モード
DSC07665.JPG
チューン・モード
DSC07666.JPG

レベル変換はパタン上に残しておき、基板ができたところで再挑戦してみたいと考えています。
やはりうまく動かないときは、3.3V Arduino を使うか、5V での使用かのどちらかで考えます。
取りあえずは 5V での使用で基板を完成させます。
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Arduino の I2C レベル変換に嵌まっています [AKC]

 K3NG キーヤーに I2C 接続の LCD ディスプレイを付けるところで嵌まっています。

Arudino の 5V I2C I/O 系と LCD ディスプレイの 3.3V I2C I/O 系の接続にレベル・コンバーター IC を使っているのですが、うまく通信できません。
使っているのは秋月でモジュールとして売られている、FXMA2102 と PCA9306 です。
〔FXMA2102 の波形〕
DSC07660.JPG
黄色が 5V 系の SCL で、青色が 3.3V 系の SDA です。これは 10kΩ でプルアップしている波形。ちょっと立ち上がりがなまっています。
おかしな波形がこれで、繰り返し動作の中で 3.3V 系の H レベルがおかしいです。
DSC07661.JPG
長く見ると
DSC07662.JPG
周期的に 3.3V 系の H レベルが変化しています。
でも、実験している途中で、一瞬だけ正常動作したときがあります。
DSC07655.JPG
〔PCA9306 の波形〕
DSC07658.JPG
SCL の波形
DSC07659.JPG
SCL と SDA の波形
3.3V 系の L レベルが高めですが、仕様の範囲には入っています。
この波形で動作しない理由が分かりません。
レベル変換 IC のボルテージ・ブースターがうまく動いていないように見えるので、その辺りを確認しようと思います。
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K3NG キーヤー V3 の回路図を KiCAD で描く(その2) [AKC]

 K3NG キーヤー V3 の回路図を KiCAD で描く、その2です。

LCD 周りの回路とトランジスタアレイの空き入力対応を追加して、レイアウト用の回路図ができました。
これです。
K3NG_Keyer_circuit.jpg
ERC での確認も終了しました。
このあと、レイアウト、P&Rへと進む予定です。
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K3NG キーヤーに使う LCD ライブラリと回路を考える [AKC]

 今回、K3NG キーヤーには小型の LCD ディスプレイを基板上に取り付ける事を考えています。

それで、それに使うライブラリと回路を考えてみました。
今まで I2C 接続の LCD ディスプレイは秋月の AQM0802A-RN-GBW と aitendo の I2CキャラクタSTN液晶(16文字x2行)[1602A-4] を使ってきました。
それぞれライブラリには、大阪教育大学の光永先生が公開されているライブラリとオレ工房さんが公開されているライブラリを使ってきました。
今回使う予定の秋月の AQM1602Y-NLW-FBW は、コントローラに同じ ST7032i を使っています。
なので、これらのライブラリが使えるはずです。
光永先生のライブラリには Voltage booster 回路の On / Off 機能がありますが、オレ工房さんのライブラリでは On の設定になっています。
block.jpg
今回のモジュールは、電気特性を見ると、基本的に 3.3V 用になっていますので、どちらにしても On で使わないといけないようです。
elec-char.jpg
コントローラの仕様書にある回路例でも使っています。
circuit.jpg
なので、今回はブースターを使うように考えます。使う場合はステップアップに使うコンデンサが必要です。それを回路に追加しないといけません。
Volt.jpg
KiCAD で回路修正が必要です。
まぁ、トランジスタアレイの空き端子処理も追加しないといけないので、どっちにしても修正が必要です。
まずはブレッドボードで LCD ディスプレイの動作確認をしてから回路修正に入ろうと思います。
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K3NG キーヤー V3 で使う、7ch シンクタイプ DMOS アレイ TBD62003APG を試す [AKC]

 暫く止まっていた K3NG キーヤー V3 の作業を再開しました。

今回は、前回作成した KiCAD の回路図に合わせて、7ch シンクタイプ DMOS アレイ TBD62003APG の動作を試してみました。回路図はこちら
これはブレッドボードを使った、動作確認風景です。
DSC07650.JPG
前回のトランジスターと Photo MOS リレーの組み合わせに対し、トランジスターアレイの方が部品点数が少なくなります。

次は、小型の LCD を I2C で繋げて、動作確認をする予定です。
それで動作に問題が無ければ、P & R を進めて、基板を発注する予定です。
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定電圧放電管を頂きました [SWL]

 ローカルのベテラン OM さんから定電圧放電管を頂きました。

このブログをご覧いただいた、ローカルのベテラン OM さんから連絡があり、未使用の定電圧放電管を頂ける事になり、ご自宅をお伺いして頂いてきました。
頂いたのは VR-105MT と VR-150MT で、どちらも東芝製です。
DSC07651.JPG
DSC07652.JPG
DSC07653.JPG
これでスクリーングリッド電圧をネオン管でなく、定電圧放電管で安定化できます。それに伴い、また回路と回路定数を変えないといけません。
JA1FG 梶井OMの記事には、スタビロ OB2 が適当とあります。これは VR-105MT 相当なので、VR-105MT を使ってみたいと思います。
シャーシーに追加で 7 Pin MT 管のソケット穴を開けないといけません。確か 16 Φ の筈なので、何とかステップドリルで開けられると思います。
田舎にいた 45 年前にはシャーシー・パンチが有ったのですが、そんなもの、疾っくの疾うに無くなっています。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キットの回路図を修正 [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球 2バンド受信機キットの回路図を修正しました。

修正内容は再生検波段のスクリーングリッド電圧をネオン管で簡易的に安定させるようにしました。
B電源の安定化の前に、まずはこれで試してみようと思います。
それに合わせて一部回路定数の見直しもしました。
HK-12_w-PHJ-Neon.jpg
抵抗を買ってこなくては。
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット用 簡易定電圧回路 (その2) [SWL]

 1-V-1 高1 MT管4球 2バンド受信機キット用 簡易定電圧回路、その2です。

以前、2球送信機用に作った電源を使って、ネオン管の電圧・電流特性を測ってみました。
B電源 約 310V に、抵抗とネオン管 4個を直列に接続し、それぞれの電圧を測定しました。
電流は抵抗の抵抗値と電圧から計算して求めています。抵抗値は LCR メーターで測定しました。
ネオン管_電圧・電流特性.jpg
個体によって電圧にバラツキがありますが、1個だけかなり高いものがあります。ネオン管は電極間にガスを封入して作るので、ガスの種類が決まればほぼ同じ電圧になる筈なんですが、ガスの純度の問題かもしれません。定電圧回路を作る際には選別する必要がありそうです。

使ったネオン管です。
透明の方が赤色で、白い方が緑色です。
DSC07649.JPG
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ダイポール・アンテナとダブレット・アンテナ (その2) [Antenna]

 ダイポール・アンテナとダブレット・アンテナ、その2です。

気になったので手持ちの本を幾つか見てみました。
まず、古い本の方から
The radio amateur's handbook 32ND EDITION 1955

CHAPTER 14 Antennas

The Half-Wave Antenna
The fundamental form of antenna is a single wire whose length is approximately equal to half the transmitting wavelength. It is the unit from which many more-complex forms of antennas are constructed. It is known as a dipole or Hertz antenna.
~以下省略~
と書かれています。半波長に共振しているアンテナをダイポールもしくはヘルツ・アンテナとしています。
Multiband Antennas
Simple Systems
The most practical simple multiband antenna is one that is a half-wavelength long at the lowest frequency and is fed either at the center or one end with an open-wire line.
~以下省略~
Antennas for Restricted Space
If the space available for the antenna is not large enough to accommodate the length necessary for a half-wave at the lowest frequency to be used, quite satisfactory operation can be secured by using a shorter antenna and making up the missing length in the feeder system. The antenna itself may be as short as a quarter wavelength and still radiate fairly well, although of course it will not be as effective as one a half-wave long. Nevertheless, such a system is useful where operation on the desired band otherwise would be impossible.
Tuned feeders are a practical necessity with such an antenna system, and a center-fed antenna will give best all-around performance.
~以下省略~
DSC07646.JPG
フィードラインを含めて共振させてマルチバンド対応にするアンテナの紹介がありますが、ダブレットの表記はありません。

1980 THE RADIO AMATEUR'S HANDBOOK

Chapter 20 Antennas for High Frequency

The Half-Wave Wavelength Antenna
The fundamental form of antenna is a single wire whose length is approximately equal to half the transmitting wavelength. It is the unit from which many more-complex forms of antennas are constructed. It is known as a dipole.
~以下省略~
DSC07647.JPG
1955年版に比べて Hertz antenna の記述が無くなっています。
さらにMultiband Antennas の記述は無くなり、マルチバンドに関してはトラップ・ダイポールが紹介されているだけです。

ARRL's Wire Antenna Classics
Volume 1 には G5RV アンテナが紹介されていますが、ダイポールとは書かれていません。
Volume 2、3 では、オープンワイヤーでフィードする記事が少なく、ダイポール表記になっています。
QST に載っている宣伝では割と G5RV 等が出ているのですが、記事は Voleme が進むにつれて減ってきている感じがします。

で、極めつけはこれで、そのものずばりが出ていました。
THE ARRL ANTENNA BOOK
FOR RADIO COMMUNICATIONS
22nd EDITION (2011)

P. 9-2
Dipole or Doublet?
When does a dipole become a doublet and vice versa? There is no formal difference - these are just two different names for the same antenna. The term "doublet" is often applied to symmetrical center-fed antennas that are not resonant or that are used on multiple bands to distinguish them from the resonant center-fed dipole. This is a matter of convention only.
"Dipole" means "two poles" with the poles being the out-of-phase voltages on either side of the dipole. From the Wikipedia entry (en.wikipedia.org/wiki/Dipole) "An electric dipole is a separation of positive and negative charges. The simplest example of this is a pair of electric charges of equal magnitude but opposite sign, separated by some (usually small) distance."
The antenna feed line supplies voltages with opposite polarity on either side of the feed point, crating the pair of electric poles. The poles cause current to flow in the antenna, creating the radiation. As the length increases beyond a half-wavelength, the situation is much less clear because multiple poles eventually appear. For example, a 3/2-wavelength wire is really a tri-pole.
う~ん、ARRL と RSGB ではとらえ方が違いそうな気がします。
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HP53181 用プリスケーラ基板を試作してみた [Measuring equipme]

 Fusion PCB から届いた HP53181 用プリスケーラ基板を試作して、動作確認を行いました。

〔事前準備〕
事前準備として接続コネクタ、基板取り付け周りの確認を行います。
まずはケースを開けるところから。
前後のラバーのカバーを外し、トルクス螺子を外して後ろのエスカッションを外します。
DSC07622.JPG
底面のトルクス螺子を外して、ケースを引き抜きます。
DSC07623.JPG
取り付けるコネクタは 10Pin なので、このコネクタのようです。
DSC07624.JPG
基板を置いてみます。
DSC07629.JPG
〔基板組立〕
表面実装部品がほとんどなので、それ用のジグを使います。
DSC07630.JPG
まずは電源 IC を載せて、動作確認ました。ちゃんと 5V が出ています。
DSC07631.JPG
次にプリスケーラーの IC を載せます。ちょっとシルクがギリギリでした。
DSC07632.JPG
〔組込〕
電源コネクタが干渉するので、想定とは逆に取り付けました。次回の試作で修正するつもりです。
DSC07633.JPG
SMA コネクタの在庫が無くなっていたいので、暫定的に同軸ケーブルを直付けしました。
DSC07634.JPG
〔動作確認〕
まずは本来の CH.1 から動作確認してみます。
① 1MHz -30dBm
DSC07636.JPG
DSC07635.JPG
② 300MHz -20dBm
DSC07638.JPG
100MHz 以上は -20dBm にレベルを上げないとちゃんとカウントできませんでした。
でも、225MHz のスペックに対し、300MHz まで難なくカウントします。
DSC07637.JPG
今度はプリスケーラーの CH.2 に接続して測定してみます。
ちゃんとカウントしています。このプリスケーラーは仕様上、保証される最低周波数は 450MHz でしたが、それ以下でも動いてくれています。
③ 900MHz -20dBm
DSC07640.JPG
DSC07639.JPG
プリスケーラー側で測定できています。
④ 1GHz -20dBm
DSC07642.JPG
SG の上限周波数です。
DSC07641.JPG
プリスケーラー側、CH.2 で測定できています。
⑤ 1.2GHz ハンディ機での測定
1.2GHz に対応したハンディ機で 1296MHz を出して、それを先端開放の同軸ケーブルで受けてみました。
DSC07645.JPG
測れています。

これ以上高い周波数を出せる機器がありません。
ADALM-PLUTO なら 3.8GHz まで出せるので、PC アプリの使い方を調べて、次回に試せたらと思います。
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発想の転換 [Other]

 リグにケーブルを繋ぐにあたり、コネクタの半田付けをしなくてはと思うのは間違っていたみたい。

これは斬新な例。
https://github.com/rfrht/Voicemeeter-FT-991A/blob/master/images/ft-991-a-picture-wired.jpg
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K2 PTT 信号出力基板 ダメです。 [K2]

 K2 の筐体を開けて、基板の取り付けを確認してみました。ダメです。

使用予定のトランスバーター・インターフェース用基板コネクタの上に ATU があり、トランジスターの頭とほとんどギャップがありません。
仕方ないので使用するトランジスターを SMD タイプに変えて基板を作り直す事にします。


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ADALM-PLUTO がやってきた [SDR]

 確定申告も終わり、気が緩んだのか、気が付いたらこのようなものが届いていました。

DSC07617.JPG
一応、動作確認として動かしてみました。
 
写真が多いので、分けています。
 

続きを読む


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Brass anchor [Other]

 先日届いた QEX March / April 2020 の Technical Notes に 3D Print でネジ止めする場合の部品として Brass anchor が紹介されていました。

3D Printer は持っていないけど、プリント基板でケースを作る際に使えるかもしれません。
ググってみると、いろいろあるようです。
これとかこれです。
Brass なので基板に半田付けして使えそうです。
ITB-M3-M4-M5-M6-M10-knukles-Insertos-Rivnut-ecrou-Cejilla.jpg
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K2 PTT 信号出力基板が届きました [K2]

 K2 PTT 信号出力基板が届きました。

こんな感じです。
DSC07616.JPG
基板サイズが 100mm × 100mm なので、4行3列の12枚取りとしました。
最低枚数の5枚を頼んだので、それでも60枚もできてしまいました。
なのに、値段は1枚でも同じです。
あとで K2 を開けて、うまく取り付けられるかの確認から始める予定です。

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Dayton Hamvention 2020 は、今年の Amateur of the Year に JH1AJT / 宮澤保夫さんを選びました [Other]

 ARRL から届いたメルマガによると、Dayton Hamvention 2020 は今年の Amateur of the Year に JH1AJT / 宮澤保夫さんを選びました。

詳しくはこちらのサイトに出ています。
スゴイですね。
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Arduino で SSB 受信機が作れる [Arduino]

 Groups.io のあるグループで流れていた情報です。

Silicon Labs の SI4735-D60 に CW / SSB patch があるというのです。
SI4735 の機能は、データシートによれば次のようなものです。
Feature.jpg
CW / SSB の機能はありません。
ブロックダイアグラムを見ると
blockdaigram.jpg
ダイレクトコンバージョンの ZIF(Zero IF)のラジオです。
データシートによる回路例は
circuit.jpg
LW / MW / HF の入力段のコイルを除けば、シンプルです。
これに CW / SSB の受信機能を足すのに、チップ内の DSP プログラムにパッチを当てて対応しています。
その情報はこちらにあります。
Si4735 SSB Receiver Controlled by Arduino
SI4735 Library for Arduino
SI4735 Patch Support for Single Side Band
si4735_SSB_NBFM_programming_guide_20120831
う~ん、Arudino ならシールドを作ってみたくなります。

補足:
ZIF のラジオに関してはこちらにちょっと詳しい説明があります。
もう、スーパーヘテロダインのメリットは IC 化しにくい事で薄れているんですね。
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ADALM-PLUTO [SDR]

 Analog Devices から ADALM-PLUTO という SDR の学習ツールが出ています。

製品概要には以下のように紹介されています。
ADALM-PLUTO アクティブ・ラーニング・モジュール(PlutoSDR)は、電子工学の学習者がソフトウェア無線(SDR)、無線周波数(RF)、無線通信の基礎を学ぶことができる、使いやすいツールです。あらゆるレベルやバックグラウンドの学生向けに設計されたこのモジュールは、独学で学びたい人も、教室での学習にも使用することができ、電子工学を学ぶ学生がリアルな世界の RF や通信に関する基礎を習得する助けとなります。
で、機能と利点として
・ 必要な機能をすべて備えた携帯型 RF ラーニング・モジュール
・ コスト効果に優れた実験用プラットフォーム
・ AD9363 高集積 RF アジャイル・トランシーバと Xilinx[レジスタードトレードマーク] Zynq Z-7010 FPGA がベース
・ 325 MHz ~ 3.8 GHz の RF 周波数帯に対応
・ 最大 20 MHz の瞬時帯域幅
・ 可変レートの 12 ビット ADC と DAC
・ 半二重または全二重のトランスミッタとレシーバー(1つずつ)
・ MATLAB[レジスタードトレードマーク]、Simulink[レジスタードトレードマーク] をサポート
・ GNU 無線シンク・ブロックとソース・ブロック
・ libiio、C、C++、C#、Python API
・ マイクロ USB 2.0 コネクタを備えた USB 2.0 電源インターフェース
・ 高品質のプラスチック製エンクロージャ
ADALM-Pluto_medium_block_diagram.jpg
これで勉強すれば、1.2GHz や 2.4GHz のトランシーバーを自作できるのでしょうか。
とても気になります。
だって、関連記事にこんなのがあるのです。
ADI SDR Transceivers Enable Amateur Space Communication
RFトランシーバICによる航空宇宙/防衛向けの画期的なSWaPソリューション
う~ん、自分への投資をしても回収できるのか....
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1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット用 簡易定電圧回路 [SWL]

 暫くぶりの 1-V-1 の記事です。

前回、梶井 OM の記事で再生検波回路のスクリーングリッド電圧を安定化させる話が出ていました。
それを書いたのはこちらの記事です。「1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット JA1FG 梶井OMの記事から
で、今時スタビロなど手に入りにくいので、ツェナーダイオードとトランジスターを使った簡易定電圧回路を考えてみました。
高電圧のツェナーダイオードを探すと 100V くらいまであります。ただし、ツェナーダイオードにはツェナー電流を流さないといけません。通常は数mAを流します。ツェナー電圧が高いので、相対的に耐電力の大きいツェナーダイオードになりますが、ある事はあります。
ここでスタビロつながりで思い出したのがネオン管です。ネオン管も放電管の一種です。ちょっと前に流行ったニキシー管も放電管です。
放電管の特徴は、放電中は放電電圧が安定している事です。つまり、ネオン管も定電圧放電管の代用として使えます。
ネットでググったら今でも手に入るようで、通販での購入をお願いしました。
で、ネオン管を使った簡易定電圧回路を考えてみました。
高圧_簡易定電圧回路.jpg
ツェナーダイオードを使った回路も書いてあります。
ここではスクリーングリッド電圧だけでなく、高周波増幅段と再生検波段のB電圧を安定化しています。
1-V-1 を組み立てる前に、この簡易定電圧回路の実験をしてみようと思います。
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ダイポール・アンテナとダブレット・アンテナ (図を追加) [Antenna]

 イギリスのアマチュア無線家の集まり、イギリス無線協会(Radio Society of Great Britain、RSGB)から出ている Successful Wire Antennas を見ていたら、ダイポール・アンテナとダブレット・アンテナを明確に区別していました。章まで分けています。
で、
ダイポール・アンテナの説明です。
3 Dipoles
~略~
As the name suggests, it contains two legs or 'poles'. The most common form is the half-wave dipole, which (not surprisingly) is an electrical half-wavelength long.
~略~
A dipole does not have to be a half-wavelength long. A three half-wavelength version can be seen in Fig 3.2.
~略~
とあります。
つまり、1/2λ の奇数倍の長さのエレメントを使い、アンテナ・エレメントだけで同調しているものをダイポールとしています。
Dipole.jpg
次に、ダブレット
4 Doublets
One class of antenna that is not as widely used as it might be is that of tuned feeder antennas. Using an open-wire tuned feedline as part of the overall antenna system enables multi-band operation to be achieved, although such an antenna - often called a doublet - does require the use of an ATU to ensure that there is a good match to the transceiver.
~略~
Tuned feelines operate on the principle that they are really a part of the antenna and have 'standing waves' along their lengths.
~略~
とあります。
よって、ダブレットとはオープン・ワイヤーのフィードラインを使って、アンテナ・エレメントだけでなくフィードラインもアンテナの一部として使い、フィードラインには定在波が載るような使い方のアンテナです。エレメントの長さは1/2λに囚われません。
典型例が G5RV です。なお、doublets の意味を調べると対の片方とあります。
Doublets.jpg

今年はダブレットを上げたいと思っています。
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