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HP53181 用プリスケーラ基板(V.3)が届きました [Measuring equipme]

 HP53181 用プリスケーラー基板の修正版が届きました。

発注してから1週間、格安基板メーカーの速さが戻ってきたのでしょうか。
部品の発注がまだなので、早くしないと。
pre.jpg
続いて、K3NG キーヤーの基板も香港まで来ているようです。
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KiCAD で部品表(BOM)を作る [Simulation]

 KiCAD で部品表(BOM)を作ってみました。

回路図エディタで BOM をクリックし
1-BOM.jpg
部品表(BOM)ダイアログを開き、bom2grouped_csv を選び、コマンドライン欄の “%O” を “%O.csv” に変更します。
2-dialog.jpg
生成をクリックし、成功のメッセージを確認します。
3-sucess.jpg
出来上がった部品表がこちら。
4-csv.jpg
これを元に部品を発注したり、在庫を確認できます。
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1200MHz 2/3 λ ヘンテナを試す(その2) [VHF/UHF]

 1200MHz 2/3 λ ヘンテナを試す、その2です。

ローカルの OM さんの協力により、実 QSO をさせていただきました。
丹沢 大山を使った山岳反射での QSO です。
これでアンテナが機能していることが分かったので、コロナの状況が改善したら大山頂上から試してみたいと思います。
なにしろアンテナが小型で持ち運びに便利ですから、移動運用に最適です。
今度、入れ物を探して100均に行ってみよう。
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1200MHz 2/3 λ ヘンテナを試す [VHF/UHF]

 近くの公園で 1200MHz 2/3 λ ヘンテナを試してみました。

聞こえる局がいなかったので、アナログ・レピーターにアクセスしてみました。
応答があったのは
JP1YGT 1291.50 八王子市高尾町
JP1YGR 1291.38 愛甲郡愛川町
JP1YKC 1291.90 横浜市磯子区峯町
JP1YEH 1292.24 伊勢原市伊勢原
JR1VQ 1292.90 横浜市港南区港南台
JP1YFY 1292.24 船橋市高根台
JP2YDH 1291.70 伊豆市菅引入
の7局でした。

ハンディ機に付属のアンテナと比較したかったのですが、時間がなくて次回に比較をしてみようと思います。
なお、N1201SA で 1290MHz から 1300MHz の SWR を見てみましたが、全範囲で 1.1 以下でした。
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JH4VAJ OM が頒布している 1200MHz 2/3 λ ヘンテナを組み立てた [VHF/UHF]

 JH4VAJ OM が頒布している 1200MHz 2/3 λ ヘンテナを組み立てました。

〔組立〕
ワイヤーを伸ばして、添付されている図面に合わせて曲げていきます。
DSC07722.JPG
100均の簡易バイスを使うと楽です。
DSC07723.JPG
曲げとカットができたら、基板に合わせてみます。
DSC07726.JPG
基板にコネクタを逆作用ピンセットで固定し、
DSC07727.JPG
はんだ付けしていきます。
DSC07729.JPG
〔測定〕
完成したアンテナを N1201SA で測定してみます。
DSC07733.JPG
かなり広範囲で SWR が低いです。
DSC07731.JPG
1295MHz での値です。
DSC07732.JPG

次回、DJ-G7 と持ち出して、使ってみようと思います。
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FT-991A ファームウェアのアップデートがあるかもしれません [HF]

 暫くなかった FT-991A のファームウェア・アップデートがあるかもしれません。

あるネットグループに新しいファームの画面キャプチャーが投稿されていました。
こちらです。
1.jpg
うちにある FT-991A は、こちらです。
DSC07721.JPG
Main と DSP のサブ・バージョンが上がっています。
何が改善されているのか、気になりますね。
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K2 PTT 信号出力基板(表面実装版) [K2]

 K2 PTT 信号出力基板(表面実装版)を KiCAD で作りました。

こんな感じです。
K2_PTT.jpg
今度こそは、他の基板に干渉しないで組み込める筈です。
いま、発注している基板が届いたら、これとキーヤー基板の改訂版をまとめて発注するつもりです。
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KiCAD 関連の記事 これまでのまとめ [KiCAD]

 今まで書いた KiCAD 関連の記事をここでまとめておきます。

〔2019 - 2020〕
K2 PTT 信号出力基板(表面実装版)
HP53181 用プリスケーラ基板(V.3)を KiCAD で作る
KiCAD でシルクに定数を表示させる
KiCAD で K3NG キーヤー V3 の配置完了
K3NG キーヤー V3 の回路図を KiCAD で描く(その3)(シンボルを修正)
K3NG キーヤー V3 の回路図を KiCAD で描く(その2)
HP53181 用プリスケーラ基板を KiCAD で作る(フットプリントと部品の確認)
K2 PTT 信号出力基板を KiCAD で作る(DRC/面付け・Vカット/ガーバーデータ作成)
K2 PTT 信号出力基板を KiCAD で作る(自動配線/べたGND/ビア打ち
K2 PTT 信号出力基板を KiCAD で作る(回路図/レイアウト連携)
HP53181 用プリスケーラ基板を KiCAD で作る(Annotation, ERC)
iPad mini の RF Toolbox を使ってマイクロストリップのライン幅を計算する
K2 に 144 / 28 MHz Transverter を接続する方法を考える (その3)
K3NG キーヤー V3 の回路図を KiCAD で描く
KiCAD に独自のライブラリを追加する
KiCAD に秋月電子の LCD ディスプレイ AQM1602Y を追加しました
PCB Part Library の Library Loader をインストールし、部品を回路図とフットプリントに追加しました
KiCAD を kicad-5.1.5_3 にアップデートしました 
今日は秋葉原でAKCの集まりに参加
KiCAD 記事一覧 あり
KiCAD 5.1.2 をインストールしてみました
Digi-Key から KiCad シンボルとフットプリントライブラリが公開されている
Digi-KeyのKiCadシンボルおよびフットプリントライブラリとKiCad EDAツールの紹介
プリント基板 CAD
トランジスタ技術 2018年 07 月号 KiCAD特集

〔2015〕
KiCad を勉強しています
KiCad 電源コンポーネントの作成
KiCad 回路図とフットプリントの対応付け
KiCad デザインルールの設定
KiCad 基板外形の作成(その1)
KiCad 基板外形の作成(その2)
KiCad ラフレイアウト
KiCad 基板の配線(その1)
KiCad 基板の配線(番外編 AGND と DGND のつなぎ方)
KiCad 基板の配線 (番外編 裏面への部品配置 )
KiCad 基板の配線(その2)等長配線
KiCad 基板の配線(その3)ベタパタン
KiCad 基板の配線(その4)ブラインドビア
KiCad 基板の配線(その5)ガーバーデータ
KiCad ライブラリの作成(その1)
KiCad ライブラリの作成(その2)
KiCad ライブラリの作成(その3)フットプリント
KiCad ライブラリの作成(その4)モジュールエディタ
KiCad IC / LSI ライブラリ作成ツールがあった
KiCad IC / LSI ライブラリ作成ツールがあった (その2)
KiCad IC / LSI ライブラリ作成ツールがあった (モジュール編)
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アマチュア無線関係の法律改正 [Other]

 昨日、アマチュア無線関係の法律改正が告示されました。

官報はこちら。
インターネット版官報

JARL の情報はこちら。
1.9MHz帯・3.5MHz帯の周波数追加割当が決定!!
無線機とパソコンを接続して運用する方式の紹介

デジモードの進化に事務作業が追い付かなくなったのかしら。
でも、簡略化されて良かった。

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HP53181 用プリスケーラ基板(V.3)を KiCAD で作る [Measuring equipme]

 HP53181 用プリスケーラ基板 V.3 を KiCAD で作りました。

〔上面〕
前回から MMIC のパスコンの位置とコネクタの位置を変更しています。
それと取り付けねじ穴もアース・ビア付きに変えています。
HP53181A_Prescaler.jpg
〔下面〕
下面は全面グランドになっています。
HP53181A_Prescaler-b.jpg

あと、このデータを使って面付けし、ガーバーデータを作って、発注する予定です。
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KiCAD でシルクに定数を表示させる [Simulation]

 KiCAD でシルクに定数を表示させる方法が分かったので備忘録で書いておきます。

レイアウトしたフットプリントを選んで、プロパティを開きます。
1.jpg

定数のレイヤーのプルダウン・メニューを開き
2.jpg

F.SilkS を選びます。
3.jpg

これで定数の表示がシルクのレイヤーに移りました。
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4月18日は世界アマチュア無線の日 [Other]

 4月18日は世界アマチュア無線の日です。

ARRL から届いたメルマガに記念のバンパー・ステッカー情報がありました。
World_Amateur_Day_promo___slider_608x259.jpg
今年は95周年のようです。
World Amateur Radio Day on April 18 Celebrates 95th Anniversary of the IARU
IARU.jpg
IARU のコメントです。
In this time of social isolation, amateur radio continues to remain relevant in bringing people together. “Social distancing” has long been a positive practice in the hobby by bringing people together culturally through radio while providing essential communication in the service of communities. — the International Amateur Radio Union (IARU)
こんな時だから DX との交信にも頑張ろうかな。記念局もあるし。
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K3NG キーヤー V3 の基板配線完了 [AKC]

 K3NG キーヤー V3 の基板配線が完了しました。

DRC も問題なく通ったので、このあとガーバーデータを作って、発注をかけます。
K3NG-layout.jpg
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1200MHz コーリニア・アンテナの SWR 調整 失敗編 [VHF/UHF]

 先日に引き続き、N1201SA を使って 1200MHz コーリニア・アンテナの SWR 調整を試してみました。

結果、失敗です。
コーリニア・アンテナ本体の SWR 最低点の周波数がかなり低い方にあり、スタブのカットだけでは SWR 最低点の周波数を動かせず、うまく調整できませんでした。他に調整すべき点があるのか、調査不足だったのかもしれません。う~ん、残念です。
DSC_2299-shr.JPG


1200MHz コーリニア・アンテナの SWR を N1201SA で測ってみました
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3.5MHz / 1.8/1.9MHz のアンテナを試してみる [Antenna]

 取り敢えず取り付けたベランダのアンテナ基台にアンテナを付けてみました。

まだ ちゃんとカウンターポイズが張れていないのですが、アンテナ本体を取り付けて SWR を測ってみました。
〔取り付けた様子〕
DSC07712.JPG
基台のコネクタにアース線を挟んだのでM型コネクタのネジ部が短めですが、ベースを取り付けた状態で安定していたので大丈夫そうです。
〔3.5MHz〕
DSC07713.JPG
DSC07714.JPG
DSC07717.JPG
そこそこ SWR は下がってくれましたが、帯域幅はあまり広くありません。それでも CW の範囲くらいはカバーできそうです。3.5MHz 帯のバンド細切れ状態が無くなると良いのですけど。
DSC07711.JPG〔1.8/1.9MHz〕
こちらも、そこそこ SWR は下がっていますが、帯域幅はあまり広くありません。
それでもアンテナが無ければ出られませんから、良しとします。

3.5MHz / 1.8/1.9MHz アンテナ用基台をベランダの手すりに取り付けました
3.5MHz / 1.8/1.9MHz のアンテナを購入しました
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KiCAD で K3NG キーヤー V3 の配置完了 [AKC]

 KiCAD で K3NG キーヤー V3 の部品配置が完了しました。

〔部品配置図〕
Layout.jpg
取り合えず部品は置けたが、配線が通るかはこれからです。

〔3D 表示〕
上面図
3D-1.jpg
下面図
3D-2.jpg
VR の絵が反転していますが、愛嬌で。
端子の配置はこれで合っているはず。
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最近 ネットで見かけた QRP トランシーバー 3機種 [QRP]

 最近 ネットで見かけた QRP トランシーバー 3機種です。

まず、DK7IH OM のトランシーバー2機種です。
“Gimme Five” reloaded – A compact 5 band QRP SSB transceiver in SMD technology
Abstract
A compact SSB transmitter/receiver will be presented. This unit covers 5 bands within the amateur radio spectrum (3.5, 7, 14, 21 and 28 MHz). Receiver is a single conversion unit with an interfrequency of 9 MHz. Transmitter uses 5 stages and has got a power level of 10 watts PEP output.
Frequency generation is done by integrated ready made modules like an AD9850 as VFO, and an Si5351 as LO. Microcontroller is an Arduino Pro mini AtMega328 driving a colored TFT LCD with ST7735 chipset.
The whole device has been constructed in SMD but can also be setup by using “thru hole” techniques or mixed installations.
The unit is built into into a mounting frame of aluminum sheets of standardized width. Size of the whole radio is 17 x 12 x 5 centimeters. It is, to a certain degree, the “Little Brother” of the “Midi6“-Transceiver that had been designed mainly for experimental purposes.
mini5_qrp_ssb_trx_dk7ih_mini5_front1.jpg

An experimental HF 6-band SSB transceiver
Abstract
An SSB radio for the HF bands will be presented. Featuring 12 to 20 Watts of output power (depending on DC supply), full DDS frequency generation, covering 6 major frequency bands (1.8, 3.5, 7, 14, 21 and 28 MHz) within the short wave amateur radio spectrum. The rig also features colored LCD and front panel backlight.
dk7ih_6band_qrp_ssb.jpg

次は、QRPver の Minion-SDR です。
- All-band, 10-band HF SDR transceiver Minion SDR
SSB SDR transceiver is a shortwave, ten band, multi band. QRPver Minion-SDR.
This is a compact ten-band shortwave QRP SDR transceiver (1.8, 3.5, 5, 7, 10, 14, 18, 21, 24, 26-29 MHz.).
This transceiver is designed to work in the lower (LSB) and upper (USB) sideband with both a telephone (SSB) and a telegraph (CW). It is possible to work in digital forms of communication "DIGI" (JT / PSK / BPSK / FSQ and all others ...) as well as the reception of radio stations with AM modulation.
Onboard the transceiver there is a USB port for connecting to a computer to control the transceiver from amateur radio programs using CAT protocol “Kenwood TS-440”
The transceiver has small dimensions 100x103x30 mm. and a small weight of 450 grams. It is suitable for work on the field trip, on the nature, cottage ... The same for everyday work, at home.
P90626-160758-700x400.jpg
Screenshot_27-700x400.jpg
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3.5MHz / 1.8/1.9MHz アンテナ用基台をベランダの手すりに取り付けました [Antenna]

 3.5MHz / 1.8/1.9MHz アンテナ用基台をベランダの手すりに取り付けました。

〔アンテナ基台の取付〕
DSC07695.JPG
これに同軸ケーブルとアース線を取り付けます。
〔同軸ケーブルの特性測定〕
ダミーロードをアンテナ基台に取り付けて、ケーブル単体での特性を見てみました。
DSC07697.JPG
まず、ダミーロード単体の特性を見ておきます。
アンテナ・アナライザーにダミーロードを取り付けて測ってみると
DSC07708.JPG
0.5MHz から 29.5MHz まで SWR はほぼ 1.0 です。
DSC07709.JPG
次に、ダミーロードをアンテナ基台に取り付けて、同軸ケーブルの先端をアンテナ・アナライザーに繋いでケーブルの特性を見てみます。
同じく 0.5MHz から 29.5MHz までの測定結果です。
DSC07710.JPG
SWR は平坦にならず、暴れていますが、最大で 1.2 です。この程度の同軸ケーブルの影響はリグのアンテナ・チューナーで吸収するとして諦めですかね。
〔3.5MHz / 1.8/1.9MHz 近辺の特性〕
使用予定の 3.5MHz と 1.8/1.9MHz 近辺の特性を見ておきます。
3MHz から 4MHz で SWR は 1.2 で安定しています。
DSC07705.JPG
1.3MHz から 2.3MHz で SWR は 1.2 以下です。
DSC07704.JPG
次は、HFJ-350M と HFJ-L1.8/1.9 を実際に取り付けてその特性を測ってみようと思います。

〔使った部品〕







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K3NG キーヤー V3 のレイアウトを考えた [AKC]

 K3NG キーヤーのレイアウトを考えてみました。

基板サイズは Fusion PCB へ出すことを考えて 100mm × 80mm とします。
Arudino Mega のシールドにする事を考えて、サイズを試すとこんな感じです。
DSC07685.JPG
秋月のアクリル板で上と下をカバーする事を考えて比較するとこんな感じです。
DSC07688.JPG
DSC07690.JPG
キースイッチの部分をアクリル板から外れるように考えると、基板サイズは縦 90mm くらいが良いかもしれません。
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NanoVNA が QST のレビューに取り上げられました [Measuring equipme]

 NanoVNA が QEX に続いて QST のレビューにも取り上げられました。

レビューワーは AD5X OM です。
1-AD5X.jpg
記事では他の VNA との測定比較も行われています。
比較に使われたのは Array Solutions の VNA-UHF です。
VNA-UHF - Two Port Vector Network Analyzer, 5 kHz to 1200 MHz
価格は $1,295.00 ですから NanoVNA の20倍前後の価格です。
VNAuhf_Front3aw-228x152.jpg
これは抵抗負荷の測定比較です。
2-compare.jpg
ほぼ遜色ありません。
今度はインピーダンスの測定比較です。
3-load.jpg
こちらもほぼ同じです。
NanoVNA 恐るべし。
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Aarduino Due、 Seeeduino Cortex-M0+、Seeeduino XIAO を試してみた [Arduino]

 K3NG キーヤー V3 に使う Arduino として Arduino Mega 2560 を考えてきましたが、ARM 系 CPU も対象に入れてみました。

そこで ARM 系 CPU の Arduino を幾つか試してみました。
試したのは、Aarduino Due、 Seeeduino Cortex-M0+、Seeeduino XIAO の3つです。
Aarduino Due は Arduino Mega 2560 と同じような外形です。
Seeeduino Cortex-M0+ は Arduino Uno と同じような外形です。
Seeeduino XIAO は ESP-WROOM-02 に似た外形です。
この中で、本命は Seeeduino XIAO です。

それぞれの仕様は次のようになっています。
Seeeduino Cortex-M0+
hardware.png
・ ARM Cortex-M0+ CPU running at up to 48MHz
・ 256KB in-system self-programmable Flash
・ 32KB SRAM Memory
・ Compatible with Arduino Zero
・ 10-bit, 350ksps Digital-to-Analog Converter (DAC)
・ One 12-bit, 350ksps Analog-to-Digital Converter (ADC) with up to 20 channels
・ USB type C for power and data
Seeeduino XIAO
Seeeduino-XIAO-pinout.jpg
・ Powerful CPU: ARM[レジスタードトレードマーク] Cortex[レジスタードトレードマーク]-M0+ 32bit 48MHz microcontroller(SAMD21G18) with 256KB Flash, 32KB SRAM
・ Flexible compatibility: Compatible with Arduino IDE
・ Easy project operation: Breadboard-friendly
・ Small size: As small as a thumb(20x17.5mm) for wearable devices and small projects.
・ Multiple development interfaces: 11 digital/analog pins, 10 PWM Pins, 1 DAC output, 1 SWD Bonding pad interface, 1 I2C interface, 1 UART interface, 1 SPI interface.

動作確認の内容は図が多いので、分けます。
 

続きを読む


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Nano VNA 付属のダミーロードを を N1201SA で測ってみました [Measuring equipme]

 今度は、Nano VNA 付属のダミーロードを を N1201SA で測ってみました。

スキャンの範囲は 140MHz ~ 2700MHz です。
〔|Z|〕
DSC07680.JPG
50Ω で安定しています。
〔R〕
DSC07681.JPG
こちらも 50Ωで安定しています。
〔jX〕
DSC07682.JPG
周波数が上がると負の jX(容量性)が見えてきます。
〔S11〕
DSC07683.JPG
周波数が上がるにつれて、反射が大きくなっています。
S パラメータについてはこちらを参照してください。
S パラメータのお勉強
〔VSWR〕
DSC07684.JPG
かなり上の方まで良い感じです。
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1200MHz コーリニア・アンテナの SWR を N1201SA で測ってみました [VHF/UHF]

 今度は頂き物の 1200MHz コーリニア・アンテナの SWR を N1201SA で測ってみました。

前回、TG 付きスペアナ、RLB を使って測った結果はこちらです。
1200MHz コーリニア・アンテナの SWR を測ってみました
その際は、アンテナが長いのと、スペアナに繋げる必要があったので、床に置いて測定しました。
今回は細いポールに括り付けて、手持ちで測定しています。そのせいか、前回の測定結果とはかなり異なっています。N1201SA をキャリブレーションして測定しないといけないのですが、この周波数まで来るとオープン、ショート、ロードのキャリブレーション・キット自体が怪しくなります。
でも、参考までにロードぐらいは測ってみないといけないですね。
〔アンテナと N1201SA の取付〕
10_n.jpg
ポールにコーリニア・アンテナと N1201SA をビニールテープで括り付けています。
〔スキャンした結果〕
11_n.jpg
SWR の谷が 1295MHz より下と上に出来ています。
今回はワイヤーカッターを持って来ていなかったので、次回、一番下に付いているスタブの長さをカットして 1295MHz での SWR が下がるように調整してみたいと思います。
〔1295MHz での測定結果〕
12_n.jpg
1295MHz で SWR が 5.7 程あります。
これを上記の調整で下げられると良いのですが、頂いた OM さんとも相談しながら、次回に試してみたいと思います。
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秋月の 1200MHz アンテナを N1201SA で測ってみた(その2) [VHF/UHF]

 秋月の 1200MHz アンテナを N1201SA で測ってみた(その2)

今度は移動運用を考えて、ブリキ缶をベースにして測ってみました。
5_n-t.jpg
〔433MHz での測定結果〕
6_n.jpg
SWR が 1.3 で問題なく使えます。
〔1295MHz の測定結果〕
7n.jpg
SWR が 1.5 で使えますが、期待したよりもちょっと悪いですね。
スキャンした結果
8_n.jpg
グラフが脈動しているのは同軸ケーブルの影響のような気がします。
前に別の測定で中華同軸ケーブル単体を測った時にも同様なグラフになった事があります。
この結果を見ると、山に登った際などに金属ベースを使うとそこそこ使えそうな感じです。
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秋月の 1200MHz アンテナを N1201SA で測ってみた [VHF/UHF]

 以前に測定した秋月の 1200MHz アンテナを N1201SA で測ってみました。

前回の記事はこれ。
430MHz でも使える秋月の 1200MHz アンテナ
秋月のこのアンテナが 430MHz でも使えるというので測定してみました。
1200MHz帯ハムバンドアンテナ(BNC) HC-125B
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-00060/
今回は N1201SA で 430MHz だけでなく、1200MHz も測ってみました。
〔測定風景〕
車の屋根にマグネットで取り付け、車内で測定。
1_n-t.jpg
〔測定結果〕
400MHz ~ 1400MHz までの特性
2_n.jpg
433MHz の値
3_n.jpg
SWR が 1.7 です。
1295MHz の特性
4_n.jpg
SWR が 1.6 です。
なので、430MHz でも 1200MHz でも問題なく使えそうです。
これ持って、移動で使うには磁性のある缶詰を持って行けば使えるかな。
あとで測ってみよう。
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3.5MHz / 1.8/1.9MHz のアンテナを購入しました [Antenna]

 ネットサーフィンしていて見つけたローバンド用のアンテナを購入しました。

これです。
comet.jpg
HFJ-350M 3~50MHz/9バンド ロッドエレメント&タップ切替アンテナ
HFJ-L1.8/1.9 HFJ350M専用1.8/1.9MHz用周波数拡張コイル
これをベランダの手すりに付けてローバンドに出てみようと思います。
まぁ、このサイズでベースローディングですから、あまり期待できません。でも、出られないよりはましかと。
今日はカウンターポイズの接続部を作ってみました。
〔アンテナ基台〕
DSC07679.JPG
ゴムマットで保護して手すりに取り付ける予定。
〔カウンターポイズの取り出し〕
DSC07676.JPG
これにビニールテープと自己融着テープで巻いて、防水するつもりです。
〔全体の仮組〕
DSC07677.JPG
カウンターポイズのラグ端子を挟んだら、アンテナをねじ込むところの長さが短めです。
DSC07678.JPG

来週にでもベランダの手すりに取り付け、カウンターポイズを家の壁に這わせようと思います。
アンテナ本体は使う時だけ付ける予定です。
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V/UHF 用 アンテナ・アナライザーが届いた [Measuring equipme]

 AKC グループの JH4VAJ さんが書かれているブログで紹介されていた V/UHF 用 アンテナ・アナライザーが届きました。

購入したのはこれです。
N1201SA UV RF Vector Impedance ANT SWR Antenna Analyzer Meter Tester 140MHz - 2.7GHz
スペックは
Specification:
 Working Frequency: 140MHz~2700MHz
 Actual Frequency: 137.5~2700MHz
 Stepped frequency: 1 kHz
 Display: 2.4" TFT trdp
 Resolution ratio: 320 x 240(QVGA)
 Battery capacity: 2000mAH (7.4Wh)
 Power consumption: <1.5W
 Charge current: 400mA
 Charge port: USB
 Auto power off can be set 5-60minutes.
 Measured parameters: Resistance, Reactance, Standing wave, S11
 Resolution ratio: 4 number
 Frequency accuracy: about 5ppm
 Connector: SMA-K

Measurement range:
 Impedance: 0.1~1000
 Standing wave: 1.000~65
 S11 (dB): 0dB~-60dB

Working temperature: 0~40℃
Atmospheric pressure: 860hPa~1060hPa

これで、1200MHz と 2400MHz のアンテナを測れる環境が手に入ったので、また 1200MHz のアンテナを作ろうと思います。
手持ちのハンディ機のアンテナを測った結果がこれです。
〔SRH771〕
DSC07667.JPG
145MHz の測定値
DSC07669.JPG
433MHz の測定値
DSC07670.JPG
〔SMA703〕
DSC07671.JPG
3バンド対応と書かれていますが、144MHz が良くありません。大きさから考えても至極真っ当な結果かなと。

JH4VAJ さんが紹介しているブログはこちらです。
N1201SA アンテナアナライザを使ってみる
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LTspice の本を買い替えた [Simulation]

 今まで持っていた LTspice の本が改版されていたので購入しました。

今まで持っていたのは第1版でしたが、今度は LTspice XVII に対応した第3版です。
ページ数も 419 頁から491 頁へと大幅に増えていますが、厚みはさほど変わりません。
章立ても大きく変わってはいませんが、XVII 対応になっているのがうれしいところです。

LTspice XVII の本は、こちらもありますが、それぞれカバー範囲が重なっていたり、異なっているのもあり、2冊持っています。

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