SSブログ

144 / 28 MHz Transverter ケース付きキットを K2 で動かしてみました [VHF/UHF]

 144 / 28 MHz Transverter ケース付きキットを PTT 出力を追加した K2 に繋いで動かしてみました。

〔K2 と 144 / 28 MHz Transverter 〕
K2 と繋いだところ
DSC07958.JPG
〔出力信号の確認〕
ダミーロードを繋いで CW 信号を送信し、FT-991A でモニターしてみました。派手に信号が広がっています。スペアナで測るまでもなく、これは対策しないとダメそうです。
DSC07960.JPG
〔出力パワーの確認〕
出力パワーを測ってみました。K2 28MHz 1W でドライブし、トランスバーターの 30dB ATT でアッテネートした後、ローカル発振とミックスされ、終段の RD15HVF1 で増幅されます。パワーは結構出ていて、9W 出ています。カタログの 10W よりは低いですが、入力 1mW ~ 50mW ですから、こんな物でしょうか。
DSC07962.JPG

スプリアスは元になる K2 の信号品位と、トランスバーターの3逓倍局発信号の品位のそれぞれを改善しないとダメかもしれません。
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

K2 PTT 信号出力基板(表面実装版)の組み込み [K2]

 K2 PTT 信号出力基板(表面実装版)を K2 に組み込みました。

〔PTT 出力端子の取り付け〕
今回、オープン・ドレイン出力の表面実装タイプの MOS FET が熱を基板に逃がす構造のため、基板面積を多く取ってしまったので、出力端子はトランスバーター用の BNC コネクタの空いているところを使います。しかし、日本製の BNC コネクタがケースの穴に入りません。微妙に小さいのです。仕方がないので、ワッシャーをかまして RCA ジャックを取り付けました。
DSC07953.JPG
〔ヒートシンクを取り外す為の養生〕
基板コネクタを半田付けする為にはケースの一部になっているヒートシンクを外さないといけません。その際、パワートランジスタを固定するネジが脱落しないようにテープを貼って養生しておきます。
DSC07952.JPG
〔基板コネクタの取り付け〕
取り付ける場所を上から見たところ
DSC07951-1.jpg
半田付けしたところ
DSC07954-1.jpg
基板を取り付けて横から見たところ
DSC07955.JPG
〔RCA ジャックからの線を配線〕
RCA ジャックからの線を基板に半田付けして、基板を基板コネクタに取り付けます。
DSC07956.JPG
〔ケースを閉める〕
まず、ヒートシンクを取り付けます。その際、パワートランジスタのコレクタの絶縁が取れているかを確認します。パワートランジスタのコレクタとアース間の抵抗値をテスターかマルチメーターで確認し、ショートしていなければ問題なしです。上のケースを閉めて、組み込み作業は終了です。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー