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再生検波回路の解説 [SWL]

 再生式ラジオ(1-V-1)を作るにあたり、解説と実際の製作記事を読んでみました。

〔通信型受信機の解説と実際〕
元 JARL 会長の JA1FG 梶井謙一 OMの書かれた本です。
この本の77ページから81ページにわたって解説されています。
最後のところで、再生と検波を分けるアメリカ マッケイ(Mckay)通信会社の方式が紹介されています。今回 購入した 1-V-1 では出来ませんが、次に作る時にはこの方式を試したいと考えています。
DSC08300.JPG

〔ラジオの製作 1971年12月号〕
製作記事として3球1-V-2受信機の製作記事が出ています。
この製作記事では再生、検波が分離した方式です。
前にプラグインコイル、電源トランス、バーニアダイアル、バリコンは手に入れてあるので、いつかこの方式の再生ラジオを作ろうと思って、部品を眺めています。
DSC08301.JPG
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新ラジオ技術教科書(基礎編・応用編)日本放送協会編 [SWL]

 再生式ラジオ(1-V-1)を作りかけているのですが、その勉強の為に表記の古本を入手しました。

どちらも昭和28年版(御年68歳!)です。

〔基礎編〕
表紙
DSC08294.JPG
再生検波の解説
DSC08295.JPG
他に周波数変換器の変換能率、単一調整の説明も参考になりました。

〔応用編〕
表紙
DSC08296.JPG
裏表紙に故障修理の早見表が付いています。
DSC08297.JPG
再生検波の解説
DSC08298.JPG
測定器の説明もあり、Qメーターの説明もありました。
DSC08299.JPG
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HamPi 1.2 (December 2020) を SmartiPi Touch Pro にインストールした [Raspberry]

 HamPi 1.2 (December 2020) を SmartiPi Touch Pro にインストールしてみました。

1.HamPi 1.2 をダウンロードして、Balena Etcher で SD カードに書き込みます
hampi_Etcher.jpg

2.起動
起動するとメッセージが出ます。
HamPi は QSLware だそうです。
DSC08291.JPG
パスワード変更のアラートが出ています。
DSC08292.JPG
パスワードの変更と同時にロケールも変えておきます。
DSC08293.JPG

3.VNC で PC からログインしてみる
PC の RealVNC / VNC viewer からログインします。
1-vnc.jpg
アマチュア無線関係のソフトはメニューのハムラジオにあります。
2-hamradio.jpg
勿論 APRS のツールも入っています。
3-aprs.jpg
GNU radio もあります。
4-gnuradio.jpg

あとで VNC viewer を使う場合のモニター解像度変更を試して、デスクトップを広げようと思います。
HamPi、便利です。
QSL カードを開発者に送ろうと思います。
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SmartiPi Touch Pro を組み立てた [Raspberry]

 去年の夏にバックして、先週届いた SmartiPi Touch Pro を組み立ててみました。

〔完成写真〕
DSC08289-shr.JPG
本体とキーボード、マウスを接続するだけで単体で使えるのが良いですね。
今までのディスプレイの後ろに付けて立てるだけよりも安定感もあるし、裏側のパネルをシールドすればノイズも減るのではと期待しています。
これと NinoTNC N9600A3 を接続して APRS 固定局を動かして見ようと思います。
OS は HamPi を動かしてみる予定です。

以下 組み立て手順です。

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5級スーパーの局発動作チェックを tinySA を使って行ってみた [Measuring equipme]

 今度は、5級スーパーの局発動作チェックを tinySA を使って行ってみました。

TRIO SM-5D を Ozark Patrol に繋いで受信確認をしましたが、RF 段の無い5球スーパーではどうかを試してみたくなり、オークションで入手してみました。
届いた5球スーパーを動かしてみたところ、VR にガリがあるのと、放送局がないところでのスーパーノイズにバリバリ音が混じります。それでも中波は受信できました。しかし、短波がスーパーノイズもほとんどしません。どうやら局発が動いていないようです。
そこで、tinySA を使って局発が動いているかを確認してみました。中波では局発が確認できます。しかし、短波では確認できません。やはり、発振していないようです。
〔MW 下端の局発信号〕
DSC08263.JPG
〔MW 上端の局発信号〕
DSC08264.JPG
下端と上端でレベルに違いがあります。

周波数変換の 12BE6 を交換するのと検波⇒AF段の結合コンデンサ、パスコン、電解コン、抵抗値が変化している抵抗の交換が必要かもしれません。
トランスレスなので、感電への備えも要ります。
メーカー名が八欧電気なので、富士通ゼネラルが1955年に社名変更した後の製品の様です。まぁ、最低でも60年くらいは経っていますね。MW の音がまがりなりにも出ただけでも素晴らしい。
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温故知新 昔の山岳移動 [SOTA]

 古いCQ誌をオークションで手に入れたら昔の山岳移動の写真がありました。

〔山小屋での運用風景〕
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〔岩の上での運用〕
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〔運用記録〕
2021_01_25 0_20 Office Lens.jpg
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出力 250mW でも、随分と交信できているんですね。
電源も電池やバイブレータで、大変だったと思います。
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Yaesu FT-991A Amateur Radio Transceiver Articles Trove [HF]

 英語ですが、FT-991A の情報をまとめたサイトがありました。

ここです。
Yaesu FT-991A Amateur Radio Transceiver Articles Trove
記事の中には、問題点改善の為にハードウェアのモディファイ方法が書かれた記事もいくつかあります。
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K3NG キーヤー V3 Arduino MEGA 頒布の準備ができました [AKC]

 やっと K3NG キーヤー V3 Arduino MEGA 版の頒布の準備ができました。

取り敢えず上側のカバーが4つしか残っていないので、頒布セットを4つ作りました。
DSC08259.JPG
お送りする際には、もう一度、部品表を使い、員数チェックを行ってから送付する予定です。
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三田無線研究所(DELICA)トランスディッパー WB-200 のスプリアス [Measuring equipme]

 WB-200 のスプリアス測定に関し、入力レベルが適切でないというご指摘を頂き、測定しなおしました。

WB-200 は GDM なので出力は空間結合しかありません。
前回は tinySA に付属のロッドアンテナを接続し、WB-200 の出力を検知しました。そのため、入力レベルが -79.7dBm と小さくなっています。
今回は tinySA の入力にピックアップ・コイルを接続し、WB-200 とリンクさせました。ピックアップ・コイルはビニール線を WB-200 のコイルに巻き付けています。
〔7回巻き〕
ビニール線を7回 巻き付けた場合です。
ピックアップ・コイルの影響で発振周波数が変わっています。
DSC08245.JPG
結合を深くすると、第2高調波のレベルも上がります。
DSC08247.JPG
〔ワンターン〕
巻き数が減ったため、発振回路への影響が減り、第2高調波が減っています。
DSC08254.JPG
結合を浅くすると、周波数のズレも減り、第2高調波も少し減っています。
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GDM の使い方としては、蜜結合を避け、軽く対象物と結合させるのが基本ですね。
茨木悟さんの書かれた本の通りです。

〔tinySA の限界〕
Center に対し、Span を小さくしていくと測定結果が怪しくなります。
DSC08250.JPG
Center に対し、Span は最低でも3%は取らないとダメなようです。
これ、用途によっては致命的です。
そうはいっても、価格を考えると便利な測定器ではあります。
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TRIO SM-5D のクリコン機能を tinySA と WB-200 で測ってみた [SWL]

 今度は、TRIO SM-5D のクリコン機能を tinySA と WB-200 で測ってみました。

WB-200 のコイルにワンターンのリンクを通して、SM-5D に信号を入れます。
WB-200 の VR を調整して発振を止めた場合、発振させて SM-5D の RG Gain を Mid、Max と変えた場合を並べてあります。
SM-5D は、局発に Xtal の第2高調波を使っており、その信号レベルは変化がありませんから、それを基準に見ていきます。
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左側が WB-200 の発振を止めた状態です。Xtal の他に、局発信号、3次の信号がかなり大きいレベルで見えています。
真ん中、WB-200 を発信させ、SM-5D の RF Gain を真ん中にした状態です。変換された信号の他にイメージが見えています。
右側が WB-200 を発信させ、SM-5D の RF Gain を Max にした状態です。変換された信号のレベルは上がりますが、それに伴い、イメージや子供も増えています。受信していると変換された信号も大きくなりますが、ノイジーになって見えてきます。
当たり前ですけど、やはり RF Gain も Max 固定でなく、適正ゲインに調整した方が良い事が分かります。
tinySA は、性能的な事を指摘される場合もありますが、単純にスペクトルを見るのならば簡単に使えて便利な道具だと思います。TG 付きスペアナもありますが、引っ張り出すのが大変ですから。
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2021 Hamvention Cancellelation [Other]

 2021 Hamvention Cancellelation

ニュース・リリースの初めには
「残念ながら、COVID-19 パンデミックからの回復におけるいくつかの後退により、ハムベンション2021をキャンセルするという難しい決定が必要になります。」
と書かれています。
残念。[もうやだ~(悲しい顔)]
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三田無線研究所(DELICA)のトランスディッパー WB-200 はやっぱりスゴイ(その2) [Measuring equipme]

 三田無線研究所(DELICA)のトランスディッパー WB-200 はやっぱりスゴイ、その2です。

以前に 150MHz での動作を書きましたが、今回は 7MHz です。
TRIO SM-5D のクリコン部の動作を見るのに使ってみました。
SG を引っ張り出せば良いのですが、大変なので WB-200 が使えるか見てみました。
ダイアルを 7MHz に合わせ
DSC08233.JPG
tinySA で見てみると、50MHz 以下の範囲、7次の高調波まででスプリアスが見られません。
これは基本波のところを見たものです。
DSC08234.JPG
46年も前に作られた LC 発振回路としては優秀だと思います。
tinySA の分解能の問題もありますが、3kHz 約 0.04% のズレです。
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K3NG キーヤー V3 Arduino MEGA 最終版回路図と組立説明書ができました [AKC]

 K3NG キーヤー V3 Arduino MEGA の最終版回路図と組立説明書が完成しました。

次の場所に置いてあります。
回路図
組立説明書
資料が揃ったので、準備が整い次第、キットの頒布を始めようと思います。
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TRIO SM-5D と Ozark Patrol で 7MHz バンドを聞いてみた [SWL]

 今度は 7MHz バンドを TRIO SM-5D と Ozark Patrol で聞いてみました。

北京放送の受信とは異なり、今回はクリコン機能で 7MHz を 3.5MHz に変換して受信しています。
AM 放送の受信とは異なり、SSB も CW も、再生を深くかけて発振状態で受信します。
〔SSB〕

分離が悪いので近くの局も聞こえてしまいます。

〔CW〕

こちらも分離が悪いので近くの局も聞こえてしまいます。AF にフィルターが欲しくなります。
ただし、トーンは悪くないです。

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TRIO SM-5D と Ozark Patrol で北京放送を聴いてみた [SWL]

 TRIO SM-5D と Ozark Patrol で北京放送を聴いてみました。

SM-5D はプリセクターとして使っています。
やはり同調回路のあるプリセクターとバッファがあるので Ozark Patrol での受信でも再生動作が安定しています。

オートダインの音なので、裏側の混信が少し混じりますが、スーパーノイズの無い自然な音声になっています。
これでアマチュア・バンドを聞いてみたいのですが、どうも調整がズレていて、41m バンドしか受かりません。SWL には良いのですが....
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TRIO SM-5D を tinySA と N-GEN で測ってみた(クリコン編) [SWL]

 TRIO SM-5D を tinySA と N-GEN で測った、クリコン編です。

写真多数のため、分割します。

まず、SM-5D の周波数関係をまとめておきます。
バンドXtalOSCRange
40m5.50MHz11.0MHz4.0(11-7) ~ 3.7(11-7.3)MHz
20m5.25MHz10.5MHz3.5(14-10.5) ~ 3.85(14.35-10.5)MHz
15m17.5MHz17.5MHz3.5(21-17.5) ~ 3.95(21.45-17.5)MHz
10m24.5MHz24.5MHz3.5(28-24.5) ~ 5.2(29.7-24.5)MHz

発振回路では Xtal の第2高調波を取り出してミキサーに入れています。
7MHz は入力周波数に対してローカル OSC 周波数を高く入れるアッパー・ヘテロダインになっています。

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TRIO SM-5D を tinySA と N-GEN で測ってみた(プリセレ編) [SWL]

 TRIO SM-5D を tinySA と N-GEN で測った、プリセレ編です。

写真多数のため、分割します。




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tinySA と N-GEN Noise Generator [Measuring equipme]

 tinySA と Elecraft の Wideband Noise Generator(100 kHz - 500 MHz)N-Gen を使ってみました。

tinySA にはトラッキング・ジェネレータ機能がありません。そこでノイズ・ジェネレータを使って特性測定を行う事を考えます。

今回は、その準備です。
〔tinySA の消費電流測定〕
USB 電圧計で tinySA の消費電流を確認してみました。
DSC08162.JPG
373mA と結構流れます。

〔N-GEN の測定〕
N-GEN の動作を確認しておきます。
DSC08163-w.jpg
左が ノイズ・ジェネレータ Off、右が ノイズ・ジェネレータ On です。
100kHz ~ 350MHz に渡って、約 20dB のホワイトノイズが出ている事が分かります。
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TRIO SM-5D と Ozark Patrol で短波の受信 [SWL]

 今度は SM-5D と Ozark Patrol を繋いで短波放送を受信してみました。

受信の様子
DSC08160.JPG

近接局の影響をかなり減らす事と安定な再生受信ができるようになりました。
当初の目標は達成できそうです。
AF 段の AGC が欲しい....

以前の受信音声と比べても、こちらの方が安定しているように思います。
あとで音声データを追加しようと思います。
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TRIO SM-5D がやってきた [SWL]

 昨年 オークションで TRIO の SM-5D を入手しました。

入手した目的は、0-V-2 の Ozark Patrol にプリコンを追加して、受信できる範囲を広げるためです。
また、作成途中の 1-V-1 にも接続して受信範囲の拡大に活用してみようと考えています。

今回は Ozark Patrol に繋ぐ前の事前確認です。

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中華 V-dipole Antenna を高調波アンテナとして試す [VHF/UHF]

 中華 V-dipole Antenna を高調波アンテナとして N1201SA で測ってみました。

付属のロッドアンテナを一番短くしても給電点から先端までの長さが 19cm あり、435MHz と 1295MHz で高調波アンテナの動作を確認してみます。
ロッドアンテナには先端にボッチがあり、容量環として働きそうです。

〔435MHz〕
1/4λ の長さは 17.2cm。3倍の 3/4λ にすると 51.7cm。
これを目安にロッドアンテナの長さを調整すると、45cm でこの特性になりました。
DSC08147.JPG
ちょっと予測とズレています。
販売サイトでは 137MHz で 533mm にすると書かれています。それで計算すると短縮率は 0.97 です。
このような結果を予想していたのですが、ちょっとズレが大きいので要再確認です。

〔1295MHz〕
1/4λ の長さは 5.79cm。5倍の 5/4λ にすると 28.96cm。
これを目安にロッドアンテナの長さを調整すると、35cm でこの特性になりました。
DSC08143.JPG
う~ん、こっちも予測とズレています。
ちょっと波長からの計算値と実験での長さが合わないので、こちらも要再確認です。

でも、高調波アンテナとしても使えるのか、実際の交信で試してみたいところです。
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tinySA を動かした [Measuring equipme]

 昨年 購入して手付かずだった tinySA を動かしてみました。

スペックは
 Low入力: 100kHz~350MHz
 High入力: 240MHz~960MHz
です。

まずはいつもの JH4VAJ OM のサイト見ながら動かしてみます。
〔セルフテスト〕
最初に行うのはセルフテストです。
スクリーンをタップしてメニューを出します。
DSC08121.JPG
CONFIG を選んで
DSC08122.JPG
SELF TEST をタップします。
DSC08123.JPG
全部の項目をパスしました。

〔キャリブレーション〕
次に LOW 側のキャリブレーションを行います。
CONFIG から LEVEL CAL をタップします。
DSC08124.JPG
CALIBRATE をタップします。
DSC08127.JPG
これでキャリブレーションまで終了です。

〔FM 電波の測定〕
100kHz ~ 350MHz で測定。
DSC08133.JPG
80MHz ~ 90MHz で測定。
DSC08134.JPG
ウォーターフォール表示も追加。
DSC08135.JPG

取り敢えず、測定は出来ているようです。
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QSO Today Virtual Ham Expo Returning in March [Other]

 今日届いた ARRL のメルマガによると、QSO Today Virtual Ham Expo が3月に開催されるようです。

記事によれば
「QSO Today Virtual Ham Expoは3月13日から14日まで、48時間にわたって開催されます。QSOTodayのホストであるEric Guth、4Z1UG / WA6IGRが今週発表しました。」
と書かれています。

参加費用に関しては
「登録が必要です。このイベントのステージング費用を賄うために、参加費がかかります。 前売券は$ 10(当日で$ 12.50)で、ライブの2日間のショーと30日間のオンデマンド期間への入場が含まれています。」
だそうです。

詳しくはこちらに。
ARRL のサイト: http://www.arrl.org/news/qso-today-virtual-ham-expo-returning-in-march
QSO Today Virtual Ham Expo のサイト: https://www.qsotodayhamexpo.com/
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温故知新 昭和36年の 435Mc 832A 送信機 [Other]

 今度は CQ ham radio 1961 年 3月号から、435Mc 832A 送信機です。

先日、832A(FU32)を手に入れた事を書きました。
たまたまオークションに古い CQ 誌が出ており、それに 832A で 435Mc の送信機を作る記事が出ており、入手しました。
この記事です。
IMG_20210106_191907_001-shr.JPG
144MHz を入れて3逓倍し、435MHz の出力を得ています。
記事を見ると、コイルが分布定数回路で構成されています。
IMG_20210106_192050_001-shr.JPG
う~ん、板金加工という難題がクリアできるか、厳しい現実に直面しています。
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K3NG キーヤー V3 Arduino MEGA 版の部品表ができた [AKC]

 やっと年末の雑用が済んで、K3NG キーヤー V3 Arduino MEGA 版の部品表を作れました。

部品表はこちらにあります。
この後、組立説明書を作って、ご希望の方がいれば頒布をするつもりです。

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温故知新 走馬灯のラジオ [Other]

 こちらも同じ 昭和29年の「ラジオと音響 6月号」に出ていた記事です。

タイトルは「トランスレス 1-V-1 パーソナル・ラジオ」で、著者が鈴木恭子さんです。
お名前や文体からして著者は女性のようです。
ラジオとしては、高1ープレート検波のストレート・ラジオです。著者が強電界地域にお住まいなので検波は再生検波でなく、プレート検波にしているが、電波が弱い地域では再生検波でも良いと、回路図の説明も付けられています。
女性らしく、外装に走馬灯をかぶせて、ヒーターの熱を使って動かしています。なので、女性の部屋に置いても違和感が無いような工夫がされています。その設計図も載っています。
67年も前にこんな記事を書いて雑誌に載せていた方がいたんですね。
トランスレス 1-V-1 パーソナル・ラジオ-shr.JPG
走馬灯の挿絵です。当時は写真でなくて絵で表現されていました。
1-.jpg
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温故知新 昭和29年のリコンフィギュラブル・ツール [Other]

 またまた古い本を手に入れたら、1-V-1 を使ったリコンフィギュラブル・ツールの記事が出ていました。

記事のタイトルは「多用途型 1-V-1 の作り方とその応用」です。
が、本質は 1-V-1 の構成を変えて用途毎に機能を変える、リコンフィギュラブル・ツールです。
できる機能は
・1-V-1
・プリセレクター
・テストオシレーター
・VFO
・簡易ヘテロダイン周波数計
・高1ラジオ
・シグナルトレーサー
です。
これら7つの機能をスイッチを切り替えて、実現できるようにしています。
まるでスイス・アーミー・ナイフのような 1-V-1 です。
多用途型 1-V-1 の作り方とその応用-shr.JPG
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中国から V-dipole Antenna と AD8317 の基板が届いた [VHF/UHF]

 年末に頼んでいた V-dipole Antenna と AD8317 の基板が届きました。

〔V-dipole Antenna〕
DSC08120.JPG
ロッド・アンテナをV字型に取り付けられる基板とロッド・アンテナのセットです。
基板にバランとかが無くて、そのまま直結です。
説明に 137MHz では長さが 533mm にすると書かれているので、もともとはエア・バンド受信用のアンテナのようです。
ミズホ通信のポケット・ダイポールのように使えればと思い、購入してみました。2mで使えるか試してみようと思います。

〔AD8317〕
DSC08119.JPG
AD8317 を搭載した基板です。
AD8317 は 1 MHz to 10 GHz, 55 dB Log Detector/Controller です。
特徴は
・Wide bandwidth: 1 MHz to 10 GHz
・High accuracy: ±1.0 dB over temperature 55 dB dynamic range up to 8 GHz ± 3 dB error
・Stability over temperature: ±0.5 dB Low noise measurement/controller output, VOUT
・Pulse response time: 6 ns/10 ns (fall/rise) Small footprint, 2 mm × 3 mm LFCSP
・Supply operation: 3.0 V to 5.5 V at 22 mA Fabricated using high speed SiGe process
本来の用途は PA のゲインコントロールのようです。
以前の電界強度計が AD8307 を使って、500MHz までしか測れなかったので、1.2GHz で使える電界強度計をこれを使って作ってみようかと思います。
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K3NG キーヤー V3 Arduino MEGA の消費電力を測ってみた [AKC]

 K3NG キーヤー V3 Arduino MEGA 版の消費電力を測ってみました。

今回の基板はバックライト付きの LCD ディスプレイを載せていますので、消費電力が気になります。
手持ちの USB 電圧計で測ってみると、測定単位が大雑把で表示がいまいちです。
そこで、最新型の USB 電圧チェッカーを使って、電圧/電流/電力を測定してみました。

結果がこちらです。
DSC08115.JPG
DSC08116.JPG
DSC08117.JPG
DSC08118.JPG
消費電流が 91mA で、消費電力が 0.453W です。電源にモバイル・バッテリーを使っているのですが、通常の使用では問題なさそうです。

使った USB 電圧チェッカーはこれです。電力も表示されて、便利です。


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