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CENOS Antenna Design の Simulation 結果から SimSmith でマッチングを試してみた [Antenna]

 CENOS Antenna Design の Simulation 結果から SimSmith でマッチングを試してみました。

〔同軸ケーブルのスタブ〕
1-stub.jpg
2cmくらいのスタブを付けると改善されるみたいです。

〔並列Lと直列C〕
2-PL-SC.jpg

〔直列Lと並列C〕
3-SL-PC.jpg

それぞれ微妙です。
取り合えず、RF & Microwave Toolbox の出してきた寸法で試作して、特性を測ってみようかと思います。
ただ、前回の KiCad の環境が壊れているので、それを修復してからです。
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1295MHz Patch Antenna を CENOS Antenna Design で Simulation した結果を Smith Chart に書いてみた [Antenna]

 1295MHz Patch Antenna を CENOS Antenna Design で Simulation した結果を Smith Chart に書いてみました。

CENOS Antenna Design はシミュレーション結果を CSV ファイルでも保存できます。
本当は ParaView で Smith Chart を描けば良いのですが、Excel から Smith Chart を描くツールがあるだろうとググった結果、下記のツールを見つけました。
エクセルで高周波回路設計に有用なスミスチャートを簡単に作成できる

で、使ってみるとカット&ペーストで簡単に描画できました。
Smith-Chart.jpg
う~ん、だいぶ外しています。

次は、SWR が最小になる周波数でマッチングを取るにはどうなるのかを SimSmith で確認してみようと思います。
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1295MHz Patch Antenna を再設計して CENOS Antenna Design で Simulation した [Antenna]

 1295MHz Patch Antenna を再設計して CENOS Antenna Design で Simulation してみました。

Android の RF & Microwave Toolbox を使って、1295MHz 用のアンテナを設計します。

まず、設計周波数とインピーダンス、基板の銅箔厚、基板の誘電率を入れて合成します。
Synthesis.jpg

端数が出るので、四捨五入して、その結果を確認します。
Analyze.jpg

出てきたサイズを CENOS Antenna Design に入力します。
geo.jpg

1255MHz から 1905MHz まで 1MHz ステップでシミュレーションし、S11 を確認します。
S11.jpg

SWR の最低点は 1275MHz ぐらいに来ています。

う~ん、設計ツールとシミュレーション、どっちがただしいのでしょうか。
取り敢えず、インピーダンス・マッチング機能を追加して、基板を作成し、特性を測ってみないと何とも言えない状況です。
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CENOS Antenna Design で 1295MHz Patch Antenna の基板厚さの影響を見る [Antenna]

 CENOS Antenna Design で 1295MHz Patch Antenna の基板厚さの影響を確認してみました。

使った設計データはこれです。
Screenshot_20200812-121450-f9c76.jpg
ここで、基板の厚さを 1.6mm と 2.5mm で計算し、比較してみました。
結果がこれです。
1-基板厚さの比較.jpg
やはり基板の厚さが厚い方が使える帯域が広がります。
次回、作る時は基板の2枚重ねですかね。
SWR が下がりきっていないのは、設計が最適化できていないのだと思います。
次回の課題です。マイクロストリップで給電線を延ばし、途中にLCでマッチングを取る方法も考えてみます。
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CENOS Antenna Design で 1295MHz Patch Antenna を Simulation する [Antenna]

 今度は実際のシミュレーション結果です。

CENOS Antenna Design を起動し、
6-start.jpg
テンプレートをクリックしてパッチ・アンテナのテンプレートを選びます。
7-model.jpg
前回の設計情報を入力し、右上の GO TO PHYSICS ボタンをクリックします。
8-f.jpg
開始、終了の周波数とステップを入力します。
DIELECTRIC をクリックし、FR4 を選んで、CREATE COPY をクリックします。
新しい名前を入力して、前回使った Fusion PCB での誘電率を入力します。
9-tan-del.jpg
右上の RUN ボタンを押して、シミュレーションを開始します。
10-conduct.jpg
シミュレーションが進行し、
11-calc.jpg
ParaView の起動ボタンが表示されます。
12-result.jpg
ParaView が起動され、結果が表示されます。
3D 表示
13-3D.jpg
放射パタン
14-rad.jpg
S11
15-s11.jpg

CENOS Antenna Design に戻って、結果を PDF、CSV で保存します。
16-resu-.jpg

PDF
17-pdf-out.jpg

今度は周波数範囲を 1280MHz ~ 1305MHz、ステップを 1MHz で計算してみました。
18-1280-1305.jpg
19-rad.jpg
20-s11.jpg

計算結果の表示が別ツールになりますが、結果を PDF、CSV で残せたり、かなり強力なアンテナ・シミュレーション・ツールです。
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新しい Antenna Simulation tool (インストール編) [Antenna]

 Groups.io を見ていたら、CENOS というベンチャーが新しいアンテナ・シミュレーション・ソフトのβユーザーを募集していましたので、応募してみました。

βテストのライセンス期間は2週間なので、さっそく以前に作った 1.2GHz のパッチアンテナをシミュレーションしてみています。

まずはインストールからです。

〔インストール〕
インストールする上での注意点ですが、幾つかのランタイムが無いとシミュレーション・ソフトと一緒に動く、3rd パーティのソフトのインストールが進みません。
まず、VCOMP140.DLL が無いと言われます。
これは、「VCOMP140.DLLはVisual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージに含まれます」という記述をネットで見つけ、パッケージをダウンロードし、インストールして解決しました。

3rd パーティ・ソフトのインストール画面です。
1-isnt-3rd.jpg
GetDP、ParaView、FreeCAD のインストールを要求されます。
インストール後にエラーが出ました。
2-manual.jpg
ここで、ParaView を動かすと、こんなエラーメッセージが出ます。
3-error.jpg
先に書いたように、ParaView のインストール後、その実行に VCOMP140.DLL が必要なようで、ここでインストールします。
すると、エラーが消えて
4-config.jpg
SAVE して次に進むと
VC++ の再配布パッケージが必要になります。
5-VC-rdist.jpg
これのインストール後に、勝手に再起動がかかるので、不要なソフトは終了しておきます。

再起動後にツールを起動すると、起動画面が出ます。
6-start.jpg

次は、以前に作ったパッチ・アンテナのシミュレーションです。
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AILUNCE HS2 の動作電流を測ってみた [SDR]

 AILUNCE HS2 の動作電流を測ってみました。

〔受信電流〕
アンテナを繋いで 7MHz を受信している時の電流です。
テスターは 0.5A レンジ。
DSC08403.JPG

〔CW 5W 送信時の電力〕
アンテナ・チューニング用に CW 5W の連続出力モードがあり、その状態での出力パワーと電源パワーを測ってみました。
<出力>
DSC08404.JPG
5W の出力設定ですが、パワー計は 4W です。
まぁ、精度的にこんな物かと。
<電源>
DSC08405.JPG
47W で 12V で計算すると、電源電流は 3.9A になります。
まぁ、そんなものかと。
測定の間、パワーを連続出力しましたが、ケースの温度上昇は分からないくらいでした。
まだ怖くて 20W は試せていません。
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新しい SDR トランシーバーが動き始めました [SDR]

 新しい SDR トランシーバー AILUNCE HS2 が動き始めました。

送信のアクティベーションは、起動後にメニューで行うようになっていました。

電源ボタンを長押しして電源を入れ、STARTUP の画面で YES を選んで起動します。
DSC08396.JPG
起動すると、トランシーバーの動作画面になります。
そこで、MENU ボタンを長押してメニューに入り、SET を選びます。
DSC08398.JPG
出てきた設定メニューで TX-EN を選び、
DSC08400.JPG
OFF を ON に変えれば送信可能になります。
DSC08401.JPG
また MENU ボタンを長押しして、設定をセーブし、終了します。

MENU には SWR の SCAN もあり、試してみましたが、動きません。
まだ何か設定があるようです。
DSC08402.JPG

試しに 7MHz を聞いてみました。

割と良く聞こえます。

これからスマホでのリモート操作や、ファームのアップデートをしながら操作に慣れていこうと思います。
送信動作が出来たらスプリアスも測ってみるつもりです。
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新しい中華 SDR トランシーバーが来たけれど.... [SDR]

 先日 オーダーしていた新しい中華 SDR トランシーバーが届きました。

〔梱包を開けたところ〕
DSC08386.JPG
〔届いたケース〕
DSC08387.JPG
〔ケースを開けたところ〕
DSC08388.JPG
〔添付のマイク、DC ケーブル、Type C USB ケーブル〕
DSC08391.JPG
〔サイズ比較〕
DSC08392.JPG
DSC08393.JPG
DSC08394.JPG
DSC08395.JPG
〔電源投入〕
アンテナと電源を繋いで、パワーオン!
ロゴとセルフテストの後、出てきた画面
DSC08396.JPG
何だって、送信できないだと!
トランシーバーを頼んだのに....
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モールス受信練習の Web アプリ のアクセスがスゴイ [Other]

 「モールス受信練習の Web アプリ」のアクセスがスゴイです。

一日でこんなにアクセスがあったのを見た事がありません。前代未聞。
皆さん、CW に関心があるんですね。
So-net_access.jpg
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モールス受信練習の Web アプリ [Morse]

 JI1JDI OM がモールス受信練習の Web アプリをいろいろと作成されて、公開されています。

まずは入り口から。こちらです。
モールス練習アプリ 入口

1.モールス受信の Web アプリ
いろいろと種類があります。

DitDah Runner
受信した文字をキーボードから入力すると、有っている文字は緑色で、間違っている文字は正解をグレーで、回答を赤色で表示してくれます。

モールス練習帳
長文の電文を受信します。

モールス練習帳(電報編)
電報形式の電文を受信します。

モールス練習帳(百人一首)
和文で百人一首が流れます。

DitDah Head Copy Trainer
ヘッドコピーの練習(聞き終わってから回答します)。

DitDah Looper
入力したテキストをモールス・コードで繰り返し再生してくれます。

2.モールス通信の Web アプリ
DitDahChat

モールス・コードを覚え始めた頃、会社の昼休みに LCWO で聞き取り練習をしていました。
あれからずっと聞き取り練習をサボっているので、受信能力がとても悲惨になってしまいました。
これを機会に、またちょっとずつでも毎日、受信練習に取り組もうかと思います。
幸い、これらの Web アプリはスマホやタブレットでも動くようですので。
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Wires-X での初 QSO [Wires-X]

 昨日、Wires-X での初 QSO ができました。

PDN の設定ができたところで、ローカルの OM さんに連絡し、お相手していただきました。
無事に QSO まで漕ぎ着けたので、これからは時々 Wires-X ソフトウェアも起動してワッチしてみようと思います。
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FT2D をポータブルデジタルノードモード/ダイレクト運用で起動してみる [Wires-X]

 SCU-19 の設定ができたので、FT2D をポータブルデジタルノードモード/ダイレクト運用で起動してみました。

FT2D を SCU-19 に繋ぎ、ポータブルデジタルノードモードで起動します。
次に、PC の Wires-X ソフトウェアを起動します。通信ポートを選ぶダイアログボックスが出るので、ドロップダウンメニューに表示される通信ポートを選びます。
1-port.jpg
最初だけ、ノード ID とルーム ID を設定します。
2-id-2.jpg
Wires-X ソフトウェアの画面が表示され、FT2D の Wires-X ボタンを押すとポータブルデジタルノードモードで接続し、ダイレクト運用が始まります。
試しに ALL JA-CQ-ROOM-D に接続してみました。
3-2.jpg
FT2D の画面です。
DSC08384.JPG
無事に繋がったみたいです。

実際の QSO はまだできていないので、今度はお相手を探して QSO してみます。


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SCU-19 ドライバーのインストール [Wires-X]

 PDN での使用に備えて、SCU-19 のドライバーをインストールしておきます。

まず、八重洲無線からダウンロードしたドライバー・インストール・プログラム PL2303_Prolific_DriverInstaller_v1.8.0.exe を起動し、ドライバーをインストールします。

SCU-19 を PC に接続し、デバイス・マネージャーで確認します。
1-デバイス・マネージャー_SCU-19.jpg

無事に認識されたので、このあと PDN の設定をする予定です。
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PDN が使えるように FT2D のファームウェアをアップデートしました [Wires-X]

 PDN を FT2D で使うためにはファームウェアを最新版にアップデートする必要があります。

そこで、重い腰を上げてファームウェアのアップデートをしてみました。

図が多いので、分けます。
まずは現状のバージョンを確認してみます。
DSC08381.JPG
DSP のバージョンが正確に表示されていませんが、まぁ、古いです。

続きを読む


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お家 Wires-X 化計画 [Wires-X]

 C4FM を試したら Wires-X にも手を出してしまい、FT2D を PDN として使ってみようとインターフェースまで発注してしまいました。

PDN には4パターンありますが、せっかく FT-991A もあるので、PDN モード/アクセスポイント運用を試してみようかと思います。
こんな構成です。
1-.jpg
本当は FT-991A で PDN 運用ができれば、近くの山に登っての運用とかもできるのですが、サポートされていないので仕方ありません。

はたしてうまくお家 Wires-X ができるのか、少し不安ではありますが、ケーブルが来たらトライしてみます。
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バックアップは大事です [PC]

 自分の単純ミスで、バックアップが大事だと今更ながらに感じています。

先日、ボーッと生きてたら、データディスクに回復ディスクを作ってしまい、慌ててキャンセルしたけど、時すでに遅しでした。
しばし呆然!
ふとバックアップがあった筈と気を取り直して、外付けハードディスクを見ると、半年前のバックアップがありました。
なので、データディスクの中身が半年前にタイムスリップ。
あ〜、諸々のものが〜さようなら、です。
昨年 後半からのデータが無くなり、どうしたものかと。
それでも何も無いよりはまだましと思い、今後はこまめにバックアップを取るようにしようと思います。

(これを機に、年賀状を止めようかしら)
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Wires-X ノードへの接続まではできたけど [Wires-X]

 Wires-X ノードへの接続まではできたけど、交信が聞こえてきません。

FT-991A の八重洲の説明書を見ながら、ハム手帳に載っている Wires-X の公開ノード局に接続してみました。
DSC08377.JPG
しかし、何も聞こえてきません。
何か、基本的なところを間違えていそうです。


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