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Raspberry Pi 4 を SATA ブートにする [Raspberry]

 とある中華メーカーから Raspberry Pi 用 7" タッチスクリーンと SATA セットの評価依頼を頂きました。

届いたのは Raspberry Pi 用 7" タッチスクリーンのみです。説明書もありません。
何とか動くように組み立て、64bit の Raspberry Pi OS を起動しようとしましたが、起動しません。
仕方ないので 32bit の Raspberry Pi OS を SD カードにインストールし、SATA へコピーして、SATA 起動の Raspberry Pi にしました。

試した手順です。

1.ブートローダーのバージョンを確認し、必要ならアップデートします。
バージョンを確認し、
$ vcgencmd bootloader_version
ブートローダーを最新にします。
$ sudo raspi-config
Advanced Options から Boot ROM Version を選び最新バージョンのブートローダーを使うようにします。
1_scrot.jpg
ここで、再起動します。

2.SD カードの中身を SATA にコピーします。
アクセサリから SD Card Copier を選び、
2-.jpg
SD カードから SATA へコピーします。SATA のパーティションは初期化します。
3-copy.jpg
コピーができたら、もう一度 raspi-config コマンドで起動デバイスを USB に変更します。
変更ができたら、再起動します。

3.SATA から起動します
再起動すると、SATA から起動されます。
$ df でディスクのサイズを確認します。
4-df.jpg
$ fdisk -l でパーティションを確認します。
5-fdisk.jpg
/dev/sda ができています。

SD カードから SATA に換えると、起動が速いです。
今回、64bit OS が SD カードから起動できませんでしたが、いつか試してみようと思います。
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M5StickC から ENV HAT Ⅲ のデータを IoT クラウドへ送る [Arduino]

 今度は、M5StickC から ENV HAT Ⅲ のデータを IoT クラウドへ送ってみました。

M5Stack を別の用途で使うため、M5StickC へ移植しました。
DSC08713.JPG
それと M5StickC の熱の影響を避けるため、ENV HAT Ⅲ をケーブルで接続しました。
こんな感じです。
DSC08714.JPG

IoT クラウドでの表示です。
1.jpg
温度と湿度が不規則に変動しているのは、エアコンの影響です。
気圧のデータにゴミが入ってしまいました。
センサーを離しても、相変わらず温度は3~4℃高めに出ます。中華製センサーがおかしいのでしょうか。
気圧は、天気アプリと比較しても、それらしく出ています。
まぁ、温度を除いて、それぞれ目安としては参考になりそうです。
気圧の変動は、天気の動向の判断に使えるかもしれません。
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