SSブログ

E級アンプ設計ツールと資料 [QRP]

 ネットにある、E級アンプ設計ツールと資料をまとめておきます。

4S QRP club
Class E Amplifier Design Spreadsheet

WAØITP's Ham Radio Web Site
Class E Amplifier Design Spreadsheet

Dan Tayloe, N7VE, NorCal QRP Club
Class E Amplifiers - NorCal QRP Club
PA の破壊の考察と保護回路の説明があります。

Dimitrios Tsifakis, VK1SV/SV1DET
VK1SV class-E design class for beginners
nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

QSO Today Virtual Ham Expo Returns March 12th and 13th 2022 [Other]

 ARRL のメルマガによると、QSO Today Virtual Ham Expo が今年も3月に開催されます。

QSO Today Virtual Ham Expo のサイトはこちら

Expo Presentations で気になるものを拾ってみると、
・APRS Picoballoon Flight by a Rank Amateur
・Building and Applying Successful Baluns, Ununs, and Transformers
・Fun with NanoVNA
・Gear Requirements for SOTA and Backcountry Radio Activations
・Intro to Node Red - Build a Dashboard & Control Web Page For Your Shack
・Introducing HamPi, the ham radio software collection for the Raspberry Pi
・Operating the Olivia Digital Mode on HF
・Replacing RST with a Modern Signal Reporting System
・SDR ADC Overload Myth Debunked
・Why did I choose a Software Defined Radio?
う~ん、登録しようか悩むなぁ。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

aitendo 時計・ラジオ周波数カウンタ(V3)を作ってみた [SWL]

 「TFM-110D にラジオ・カウンターを付けたい」で使えるかと、aitendo の「時計・ラジオ周波数カウンタ(V3)」を作ってみました。

組み立てで厄介なのは、メインのチップの取り付けです。
DSC09002.JPG
ピッチが狭く、基板エッジのビアと下のランドを繋がないといけません。

完成して動かしてみたところ。10MHz を SG から入れて 455kHz 下の 9,545kHz を表示しています。
DSC08997.JPG

11MHz の信号を入れると上位桁が表示されません。レンジを切り替えると、10.54MHz と表示されました。う~ん、4桁表示は厳しいですね。
DSC08999.JPG
入力レベルもかなり大きくしないといけません。
DSC09000.JPG
その時の信号です。3Vp-p くらいのレベルが必要です。
DSC09001.JPG
入力信号レベルは置いておいても、4桁表示が残念です。

以前、作った「Frequency Tester 1Hz-50MHz Crystal Counter Meter With Housing Kit」ならば5桁表示なので、この類似品を作って、使う事を考えてみます。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

TFM-110D にラジオ・カウンターを付けたい(その2) [SWL]

 TFM-110D にラジオ・カウンターを付けたい、その2です。

前回のピックアップ・ラインに RF Active Probe を接続し、スペアナで見てみました。
RF Active Probe はこちらに書いています。
2022 0216 02.jpg
やはりデュアル・ゲート FET のソース・フォロワーで受けたせいか、信号レベルが上がっています。
これを IF 周波数の演算機能がある SANCTUS 周波数カウンタ モジュール で測ってみました。
DSC08993.JPG
ラジオ日経(6.055MHz)を聞いたところ。表示にズレがあります。これはインプット信号がノイジーなので少し大きめに出たのではないかと思います。
DSC08994.JPG
TBS ラジオを聞いたところ。こちらの表示は合っています。
DSC08995.JPG

試しに YS Design Studio の周波数カウンターでも測ってみました。
こちらは IF 周波数の演算機能はありません。インプット信号がノイジーなのか、カウント値が大きめに出ています。
DSC08996.JPG

この結果から考えると、SMD デバイスで FET バッファとプリアンプを作り、本体に内蔵した方が良さそうです。また 1MHz ~ 14MHz 帯域の BPF も組み込んでノイズを抑える必要もありそうです。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

TFM-110D にラジオ・カウンターを付けたい [SWL]

 いろいろと TFM-110D を触ってきて、不便に思う事があります。

それは、FM、MW はラジオ局が少ないので、選局に不便な事はありません。
しかし、SW はラジオ局が多く、受信している周波数が分からないと、どのラジオ局を聞いているのか分かりません。そこで、ラジオ・カウンターを付けようと思います。

ラジオ・カウンターを付けるにはローカル発振の信号をピックアップしないといけません。
まずピックアップする個所を回路図から考えてみます。
局部発振回路を見ると、MW / SW は1石で周波数変換と局部発振を行っています。
Pickup.jpg
ここでは、赤丸のコレクター負荷側から信号を取り出す事にしました。
最初にトライしたのはポリバリコンに線を巻きつけてピックアップする事です。
DSC08981.JPG
しかし、取り出せるレベルが低く、実用的ではありません。
202202032.jpg
次に、ポリバリコンへの配線に線を巻きつけてみました。
DSC08988.JPG
こちらでは若干だけレベルが上がりましたが、取り付けた影響で発振が止まる個所が出来てしまいました。
2022 0214 07.jpg
そこで、巻きつけ方を変えてみました。
DSC08992.JPG
こちらだとレベルも上がり、発振の停止もありません。
2022 0214 08.jpg
このピックアップした信号を中華製 LNA で増幅してみました。
2022 0214 11.jpg
これならカウンターで測定できそうです。しかし、ノイズ・フロアも上がってしまいました。

LNA は入力インピーダンスが 50Ω なので、前段に FET プローブを取り付け、実際に周波数カウンターを接続してカウントできるかを試してみるつもりです。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

MyQTH.ga と MyAct.ga [SOTA]

 友部 実 OM が MyQTH.gaMyAct.ga を作ってくれました。

MyQTH.ga は、自分のQTHがすぐわかります。
MyAct.ga は、SOTA/POTA/JAFFアクティベータ版です。
とても便利です。
MyQTH.jpg
MyACT.jpg
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

FT-991A 430MHz 帯でのスプリアスを見てみた [VHF/UHF]

 SNS で FT-991A 430MHz でのスプリアスが話題になっていたので、家のも測ってみました。

参考にしたのはこちらのサイトです。

家では地デジを CATV で見ているため、アンテナがありません。そこでスペアナにロッドアンテナを付けて見てみる事にしました。
20220212_131721.JPG

スペアナで、搬送波 + 地デジ帯域 をカバーする400~800MHz を
RBW:10kHz
VBW:10kHz
で見てみました。
〔無信号状態〕
2022 0212 01.jpg

〔432.660MHz FM 50W 送信 無変調〕
2022 0212 02.jpg
特にノイズ・フロアが上がるような感じはありません。
2022 0212 03.jpg
650MHz に信号がありますが、これはもとからある信号です。

〔地デジの帯域 470~710MHz〕
2022 0212 04.jpg
搬送波を外して地デジの帯域で見ています。特に変わりありません。

〔FM 搬送波〕
2022 0212 05.jpg
FM 搬送波の近傍を見ています。

〔CW 搬送波〕
2022 0212 06.jpg
CW 搬送波の近傍を見ています。

以上を見ていると、家の FT-991A は、参照したサイトのようなノイズ・フロアの上昇は見られませんでした。
これは個体差なのでしょうか。
それともメーカーが何か対策したのでしょうか。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

Sweden's SAQ VLF Alexanderson Alternator Station 受信アンテナを考える [SWL]

 前回、受信できなかった Sweden's SAQ VLF Alexanderson Alternator Station 17.2kHz を受信するアンテナを考えてみました。

aitendo を見ていたらかなりインダクタンスの大きいバーアンテナがあります。
これを複数束ねればさらにインダクタンスを大きく出来ます。
これに容量の大きいポリバリコンと並列に安定度の高いコンデンサを並列に接続してなんとか 17.2kHz に同調させれば受信できないかと考えました。
こんな感じです。
2022_02_10 19_42 Office Lens.jpg
コンデンサには安定度の高いものを選ばないといけないですが、フィルム・コンデンサでしょうか。

これを作っても、受信はかなり厳しい気がします。まぁ、無理かなと。

共振周波数の計算にはこちらのサイトを使わせていただきました。
「ゲルマラジオの試作工房」様、ありがとうございます。
nice!(1)  コメント(2) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

JI1PVV OM が開発された Serial for Paddle を組み立てた [Morse]

 JI1PVV OM が開発された Serial for Paddle を組み立ててみました。

部品点数も多くなく、組み立ては簡単に終わりました。
リセット用のヘッダーの取り付けが微妙ですが、それも無理なくできました。
完成したのがこれです。
DSC08983.JPG

PC に接続すると自動的に認識され、使えるようになります。
PC では TeraTerm を使い、提供されているマクロを実行します。

〔TeraTerm の操作〕
TeraTerm を実行し、ポートを選択します。
1-T.jpg
マクロ・メニューを開きます。
2-T.jpg
提供されたマクロを選択します。
3-macro.jpg
テキスト入力ウィンドウが開きます。
4-cw.jpg
ここで基板の VR を使い、キーヤーの速度と合わせます。
文字を入力すると、キーヤーに送信されます。
5-tx.jpg

〔キーヤーの表示〕
ここでは、作成の目的である K3NG キーヤーのメモリー登録を行っています。
DSC08985.JPG

割と簡単に作れて、面白いガジェットが入手できました。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

TFM-110D の FM 受信感度を測ってみた(その2) [SWL]

 TFM-110D の FM 受信感度を測ってみた、その2です。

SNS で測定の周波数偏移は、最大周波数偏移 ±75kHz の 30%、22.5kHz と教えていただいた。
そこで、周波数 86MHz、周波数偏移 22.5 kHz、変調信号 1 kHz の変調信号を入れて、測定し直してみました。
ラジオも、TFM-110D、ICF-SW7600GR、ELPA ER-21T の3台で測ってみました。

〔TFM-110D〕
DSC08968.JPG
DSC08969.JPG
DSC08970.JPG
12dB SINAD は -78.8dBm でした。

〔ICF-SW7600GR〕
DSC08971.JPG
DSC08972.JPG
DSC08973.JPG
12dB SINAD は -72.0dBm でした。

〔ELPA ER-21T〕
DSC08974.JPG
DSC08979.JPG
DSC08980.JPG
12dB SINAD は -70.2dBm でした。

これを見ると、TFM-110D、ICF-SW7600GR、ELPA ER-21T の順で感度が良い事になります。
う~ん、ほんまかいな という結果でした。
55年前のソニー恐るべし、です。
それも FM チューナーユニットはゲルマトランジスタです。
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー