ハンディクリーナー [Tool]
古い機器の手入れ用に「ハンディクリーナー」を導入しました。
掃除したい対象は、この ICB-650 のバッテリーハウジングです。
バッテリーを押さえるスポンジがボロボロになっています。
これを下にあるハンディクリーナーで掃除しました。
フィルターにスポンジのボロボロになったものが吸い付いています。
これを掃除するのが大変そうですが、バッテリーハウジングはキレイになりました。
使ったのはこれです。
USB で充電して使います。
掃除したい対象は、この ICB-650 のバッテリーハウジングです。
バッテリーを押さえるスポンジがボロボロになっています。
これを下にあるハンディクリーナーで掃除しました。
フィルターにスポンジのボロボロになったものが吸い付いています。
これを掃除するのが大変そうですが、バッテリーハウジングはキレイになりました。
使ったのはこれです。
USB で充電して使います。
CB トランシーバー ICB-650 [HF]
懐かしさに惹かれてソニーの CB トランシーバー ICB-650 を入手しました。
これです。
50年近く前の大学時代、このトランシーバーを持って、北アルプス 剣岳で岩登りをしていました。
真砂沢にベースを置き、本峰 北壁、南壁、八ツ峰 Ⅵ峰、チンネ 等を登り、ベースと交信していました。
ラベルを見ると、昭和52年1月の製造、45年も前に製造されています。検定合格は昭和47年、50年も前です。
DC 電源を繋いで受信テストを行い、バッテリーを入れて動作確認をしてみました。
外部電源を繋ぐ時の注意としては、この頃のソニーの機械は、センター・アースという事です。
センターアースで +12V を加えます。
電源を入れてみると、
バッテリーチェック動作はしている模様
オーディオ出力なし、VRを回しても反応せず
スケルチVRを回しても変化なし
STAND BY 機能
この機種は、AF 発信回路の音をスケルチで止める事により、受信信号が入って、スケルチが開くと発信音で知らせる機能があります。しかし、動作していません。
SG からの信号を受信してみました。
CH1 26.968MHz
受信せず、メーター振れず
よってローカルのクリスタルが発振していな模様
CH2 26.976MHz
受信し、-90dBm の信号でメーターが振れる事を確認
しかし、受信音は出ない。よってオーディオ段か、検波段が動作していない。ノイズも出ないので、オーディオ回路が動いていない可能性大。
スケルチVRを回すと、メーターが振れる。スケルチ回路の動作も怪しい。もしくはスケルチVRの劣化が考えられる。
オーディオ段はドライバーICの CX-025 の不良が疑われる。
ネット記事を参考に CX-025 互換基板は作ったので、あとで組み上げ、動作確認をする予定。
送信も確認してみました。
バッテリーハウジングをハンディクリーナーで掃除し、バッテリーを入れ、CH1、CH2 の周波数を FT-991A で受信します。スタンバイスイッチを押して、送信すると、電波は出ています。
マイクに息を吹きかけると、スピーカーからノイズが聞こえます。なので、マイクアンプと変調回路は働いている様です。
しかし、送信周波数は数 kHz 程度、ズレていますので、調整が必要です。
出力端子がなく、ロッドアンテナだけなので、送信テストのやり方は考えないといけないですね。
これです。
50年近く前の大学時代、このトランシーバーを持って、北アルプス 剣岳で岩登りをしていました。
真砂沢にベースを置き、本峰 北壁、南壁、八ツ峰 Ⅵ峰、チンネ 等を登り、ベースと交信していました。
ラベルを見ると、昭和52年1月の製造、45年も前に製造されています。検定合格は昭和47年、50年も前です。
DC 電源を繋いで受信テストを行い、バッテリーを入れて動作確認をしてみました。
外部電源を繋ぐ時の注意としては、この頃のソニーの機械は、センター・アースという事です。
センターアースで +12V を加えます。
電源を入れてみると、
バッテリーチェック動作はしている模様
オーディオ出力なし、VRを回しても反応せず
スケルチVRを回しても変化なし
STAND BY 機能
この機種は、AF 発信回路の音をスケルチで止める事により、受信信号が入って、スケルチが開くと発信音で知らせる機能があります。しかし、動作していません。
SG からの信号を受信してみました。
CH1 26.968MHz
受信せず、メーター振れず
よってローカルのクリスタルが発振していな模様
CH2 26.976MHz
受信し、-90dBm の信号でメーターが振れる事を確認
しかし、受信音は出ない。よってオーディオ段か、検波段が動作していない。ノイズも出ないので、オーディオ回路が動いていない可能性大。
スケルチVRを回すと、メーターが振れる。スケルチ回路の動作も怪しい。もしくはスケルチVRの劣化が考えられる。
オーディオ段はドライバーICの CX-025 の不良が疑われる。
ネット記事を参考に CX-025 互換基板は作ったので、あとで組み上げ、動作確認をする予定。
送信も確認してみました。
バッテリーハウジングをハンディクリーナーで掃除し、バッテリーを入れ、CH1、CH2 の周波数を FT-991A で受信します。スタンバイスイッチを押して、送信すると、電波は出ています。
マイクに息を吹きかけると、スピーカーからノイズが聞こえます。なので、マイクアンプと変調回路は働いている様です。
しかし、送信周波数は数 kHz 程度、ズレていますので、調整が必要です。
出力端子がなく、ロッドアンテナだけなので、送信テストのやり方は考えないといけないですね。
空き端子にエンド・キャップを付けてみた [Other]
いろいろな空き端子にエンドキャップを付けてみました。
そもそもは、庭に置いてある、庭園灯用電源の空き端子キャップが紫外線でバラバラになってしまったので、通販でエンドキャップを買った事です。
ついでに、庭園灯用電源の他に、M 型コネクタと BNC コネクタのエンドキャップも買いました。
M 型コネクタのエンドキャップは、K2 のマイク端子にも使えたので、付けてみました。
マイクケーブルが邪魔になるので、使う時以外は K2 からマイクを外しています。なので、保護のためにつけてみました。
これは、N 型コネクタにも使えるようです。
庭の庭園灯用電源
今までの K2
エンド・キャップを付けた K2
BNC コネクタに付けたエンド・キャップ
買ったのは以下のものです。
SMA に使えそうなものもあるので、移動で使うリグの SMA コネクタにも保護のために付けておこうと思います。
そもそもは、庭に置いてある、庭園灯用電源の空き端子キャップが紫外線でバラバラになってしまったので、通販でエンドキャップを買った事です。
ついでに、庭園灯用電源の他に、M 型コネクタと BNC コネクタのエンドキャップも買いました。
M 型コネクタのエンドキャップは、K2 のマイク端子にも使えたので、付けてみました。
マイクケーブルが邪魔になるので、使う時以外は K2 からマイクを外しています。なので、保護のためにつけてみました。
これは、N 型コネクタにも使えるようです。
庭の庭園灯用電源
今までの K2
エンド・キャップを付けた K2
BNC コネクタに付けたエンド・キャップ
買ったのは以下のものです。
SMA に使えそうなものもあるので、移動で使うリグの SMA コネクタにも保護のために付けておこうと思います。
虚数 電気・電子回路では避けて通れない厄介なもの [Other]
今回は、断捨離しながら電気・電子回路に出てくる虚数について考えてみました。
学生時代から虚数の計算は避けて通りたいものでした。
虚数の虚という字をネットで調べてみると、
コトバンクに
④ 事実でないこと。⇔実(じつ)。
(イ) うそ。いつわり。そらごと。虚言。〔文明本節用集(室町中)〕
※浮世草子・傾城禁短気(1711)一「そなたの身請をする我心底は、実か虚(キョ)かいふて見や」 〔史記‐信陵君伝賛〕
とあります。
英語では imaginary。Google で見ると、意味は「existing only in the imagination. 架空の」となっています。
断捨離の一環として大学時代の教科書も断捨離しようとしています。
その中に「線形電子回路」の教科書もありました。昭和48年の本です。
1章には「交流理論の基礎」があり、1.3で「jω の導入」があります。
交流理論の最初として、取り扱う信号の定義がなされています。
これは角周波数ω、振幅A、位相角φ のサイン波として定義されています。
a(t) = A・sin(ωt + φ)
これを線形受動素子 (LCR) に加えた時の電圧と電流を求めています。
レジスタンス
V = R・I
インダクタンス
V = L・(dI/dt)
キャパシタンス
I = C・(dV/dt)
i = I・sinωt
v = V・(sinωt + φ)
v = R・I・sinωt
v = ω・L・I・sin(ωt + π/2)
v = (I/ω・C)・sin(ωt - π/2)
線形不変の素子の場合、変化しないωと変化する φ が sin の中に同居し、厄介です。
ここでオイラーの公式が出てきます。
e^±jθ = cosθ±j・sinθ
j = sqrt(-1)
ここで虚数の登場です。
そして、以下の関係から
e^j・(ωt + φ) = e^(j・ωt)・e^(j・φ)
計算から e^(j・ωt) の項が外されます。
sinωt の代わりに e^(j・ωt) を用いると
v = R・I・e^(j・ωt)
v = j・ω・L・I・e^(j・ωt)
v = (I/j・ω・C)・e^(j・ωt)
I・e^(j・ωt) を i として
v = R・i
v = j・ω・L・i
v = i/j・ω・C
まとめて
v = Z・i
これはオームの法則を直流から交流に拡張したものになっています。
Z は、R、j・ω・L、1/j・ω・C
オームの法則を交流に拡張するため、i = I・e^(j・ωt) が導入され、虚数部も使って電流、電圧が計算されます。
交流では虚数単位 j を使って、いろいろと計算されていきます。
いろいろな信号はほとんどが交流信号です。交流信号には j が付き物です。
なので、虚部 j は、「うそ、いつわり」でなく、金子みすゞさんの詩のように「見えぬけれども あるんだよ」というもののような気がします。
学生時代から虚数の計算は避けて通りたいものでした。
虚数の虚という字をネットで調べてみると、
コトバンクに
④ 事実でないこと。⇔実(じつ)。
(イ) うそ。いつわり。そらごと。虚言。〔文明本節用集(室町中)〕
※浮世草子・傾城禁短気(1711)一「そなたの身請をする我心底は、実か虚(キョ)かいふて見や」 〔史記‐信陵君伝賛〕
とあります。
英語では imaginary。Google で見ると、意味は「existing only in the imagination. 架空の」となっています。
断捨離の一環として大学時代の教科書も断捨離しようとしています。
その中に「線形電子回路」の教科書もありました。昭和48年の本です。
1章には「交流理論の基礎」があり、1.3で「jω の導入」があります。
交流理論の最初として、取り扱う信号の定義がなされています。
これは角周波数ω、振幅A、位相角φ のサイン波として定義されています。
a(t) = A・sin(ωt + φ)
これを線形受動素子 (LCR) に加えた時の電圧と電流を求めています。
レジスタンス
V = R・I
インダクタンス
V = L・(dI/dt)
キャパシタンス
I = C・(dV/dt)
i = I・sinωt
v = V・(sinωt + φ)
v = R・I・sinωt
v = ω・L・I・sin(ωt + π/2)
v = (I/ω・C)・sin(ωt - π/2)
線形不変の素子の場合、変化しないωと変化する φ が sin の中に同居し、厄介です。
ここでオイラーの公式が出てきます。
e^±jθ = cosθ±j・sinθ
j = sqrt(-1)
ここで虚数の登場です。
そして、以下の関係から
e^j・(ωt + φ) = e^(j・ωt)・e^(j・φ)
計算から e^(j・ωt) の項が外されます。
sinωt の代わりに e^(j・ωt) を用いると
v = R・I・e^(j・ωt)
v = j・ω・L・I・e^(j・ωt)
v = (I/j・ω・C)・e^(j・ωt)
I・e^(j・ωt) を i として
v = R・i
v = j・ω・L・i
v = i/j・ω・C
まとめて
v = Z・i
これはオームの法則を直流から交流に拡張したものになっています。
Z は、R、j・ω・L、1/j・ω・C
オームの法則を交流に拡張するため、i = I・e^(j・ωt) が導入され、虚数部も使って電流、電圧が計算されます。
交流では虚数単位 j を使って、いろいろと計算されていきます。
いろいろな信号はほとんどが交流信号です。交流信号には j が付き物です。
なので、虚部 j は、「うそ、いつわり」でなく、金子みすゞさんの詩のように「見えぬけれども あるんだよ」というもののような気がします。
中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプ 基板 V.2-B の動作確認 [SWL]
中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプ 基板 V.2-B を組み立てて、動作を確認しました。
FET で受けて、Tr でバッファとレベルシフトしていますが、使う Tr の fT が高いと発振してしまいます。
そこで Tr を 2SC3110 から 2SC2714-Y に変更しました。トランジスタのバイアス調整のために、固定抵抗ではなく、VR を付けて動作確認をしています。
最終的には VR でバイアス調整をして出力の DC レベルを設定範囲に入れたのち、その値の固定抵抗を基板に半田付けする予定です。
また、基板に半固定 VR を付けられるようにしたバージョンも作ろうと思います。
〔ラジオカウンターとしての動作確認〕
SG から AM 変調信号を出して TFM-110D で受信し、その時の表示を確認しました。
1MHZ の信号受信
5MHZ の信号受信
10MHZ の信号受信
TBS 受信時の表示
〔通常の周波数カウンターとしての動作確認〕
オフセット表示をゼロにして、通常の周波数カウンターとしての動作を確認しました。
10MHz の信号
58MHz の信号
〔通常の周波数カウンターとしての入力感度〕
SG から CW 信号を出して、表示が安定する入力レベルを調べました。
このカウンターが安定して動作するのは 58MHz が限界のようです。
ラジオカウンターとして使うには、FM がカバーできませんが、MW と SW には使えます。
SW で表示の差が大きいのは、トラッキングのズレと IF 周波数のズレがあるからと思います。
これはラジオの方を調整しないとダメそうです。
FET で受けて、Tr でバッファとレベルシフトしていますが、使う Tr の fT が高いと発振してしまいます。
そこで Tr を 2SC3110 から 2SC2714-Y に変更しました。トランジスタのバイアス調整のために、固定抵抗ではなく、VR を付けて動作確認をしています。
最終的には VR でバイアス調整をして出力の DC レベルを設定範囲に入れたのち、その値の固定抵抗を基板に半田付けする予定です。
また、基板に半固定 VR を付けられるようにしたバージョンも作ろうと思います。
〔ラジオカウンターとしての動作確認〕
SG から AM 変調信号を出して TFM-110D で受信し、その時の表示を確認しました。
1MHZ の信号受信
5MHZ の信号受信
10MHZ の信号受信
TBS 受信時の表示
〔通常の周波数カウンターとしての動作確認〕
オフセット表示をゼロにして、通常の周波数カウンターとしての動作を確認しました。
10MHz の信号
58MHz の信号
〔通常の周波数カウンターとしての入力感度〕
SG から CW 信号を出して、表示が安定する入力レベルを調べました。
このカウンターが安定して動作するのは 58MHz が限界のようです。
ラジオカウンターとして使うには、FM がカバーできませんが、MW と SW には使えます。
SW で表示の差が大きいのは、トラッキングのズレと IF 周波数のズレがあるからと思います。
これはラジオの方を調整しないとダメそうです。
ランディングポールに平板基台を付けた [VHF/UHF]
Call sign hat のお店が閉店していた [Other]
今まで数回 Call sign hat を作ってもらっていたお店が閉店していました。
今使っている帽子がくたびれたので、新しくしようと思ってアクセスしたら、こんなメッセージが表示されました。(´;ω;`)
マグカップも新しくしたかったのですが、残念です。
次にお願いできるお店を探さなくては。
以前の記事はこちら。
Call sign hat をオーダーしてみました。
今使っている帽子がくたびれたので、新しくしようと思ってアクセスしたら、こんなメッセージが表示されました。(´;ω;`)
マグカップも新しくしたかったのですが、残念です。
次にお願いできるお店を探さなくては。
以前の記事はこちら。
Call sign hat をオーダーしてみました。
ランディングポールにネジを付けた [VHF/UHF]
移動運用で使っているランディングポール(タモ)の先端にネジを付けました。
以前のRH770 と5mランディングポール (JH4VAJ さんのリンクを追加)で紹介したランディングポールを移動運用で使ってきました。釣り竿のようなしなりもなく、便利です。
しかし、いつもハンディ機用のアンテナの固定が悩みの種でした。ランディングポールの先端にはネジが切ってあるのですが、ネジの規格が分かりません。
先日、そのネジの規格が分かりました。W 1/2 でした。そこで近くのホームセンターで買ってきて、取り付けてみました。
こんな感じです。
今度は、ある程度の強度があるアルミ板と BNC 中継コネクタを取り付けて、ハンディ機用のアンテナを固定できるようにしようと思います。
以前のRH770 と5mランディングポール (JH4VAJ さんのリンクを追加)で紹介したランディングポールを移動運用で使ってきました。釣り竿のようなしなりもなく、便利です。
しかし、いつもハンディ機用のアンテナの固定が悩みの種でした。ランディングポールの先端にはネジが切ってあるのですが、ネジの規格が分かりません。
先日、そのネジの規格が分かりました。W 1/2 でした。そこで近くのホームセンターで買ってきて、取り付けてみました。
こんな感じです。
今度は、ある程度の強度があるアルミ板と BNC 中継コネクタを取り付けて、ハンディ機用のアンテナを固定できるようにしようと思います。
CatDisplay232 + CatKnobz を FT-991A に取り付けた [HF]
CatDisplay232 + CatKnobz を FT-991A に取り付けました。
全体では、こんな感じです。
CatKnobz には、このような小さなディスプレイが付いています。
取り合えず、APF、Contour、DNR、Shift、Width、Notch の機能を割り当ててみました。
使う場合の注意として、CatKnobz の起動時に本体の機種確認動作が入るため、電源を入れる順番として、本体、CatKnobz の順で電源を入れないとうまく動きません。それで CatKnobz への電源コードに中間スイッチを取り付けました。
本体は、いつもウォーターフォールを表示しているので、CatDisplay232 で他の情報表示ができるのは便利です。ただし、通信タイミングによる遅れがあるので、注意は必要です。
でも、結構便利になりました。
設定して気が付いた点です。
APF: 自動では On にならない。
単位は Hz で表示される
Contour: 自動では On にならない。
単位は Hz で表示される
DNR: 自動で On になる。
単位は本体もない。
Shift: 常に On
単位は Hz で表示される
Width: 常に On
0 デフォルト値
1 最小値
10 最大値値
<10 最大値で変化せず
Notch: 自動で On になる。
数値が表示されるが単位がない。
1 で 10Hz
まぁ、使うモードによって、表示内容が変わるため、仕方がない面はあります。
全体では、こんな感じです。
CatKnobz には、このような小さなディスプレイが付いています。
取り合えず、APF、Contour、DNR、Shift、Width、Notch の機能を割り当ててみました。
使う場合の注意として、CatKnobz の起動時に本体の機種確認動作が入るため、電源を入れる順番として、本体、CatKnobz の順で電源を入れないとうまく動きません。それで CatKnobz への電源コードに中間スイッチを取り付けました。
本体は、いつもウォーターフォールを表示しているので、CatDisplay232 で他の情報表示ができるのは便利です。ただし、通信タイミングによる遅れがあるので、注意は必要です。
でも、結構便利になりました。
設定して気が付いた点です。
APF: 自動では On にならない。
単位は Hz で表示される
Contour: 自動では On にならない。
単位は Hz で表示される
DNR: 自動で On になる。
単位は本体もない。
Shift: 常に On
単位は Hz で表示される
Width: 常に On
0 デフォルト値
1 最小値
10 最大値値
<10 最大値で変化せず
Notch: 自動で On になる。
数値が表示されるが単位がない。
1 で 10Hz
まぁ、使うモードによって、表示内容が変わるため、仕方がない面はあります。
CatDisplay232 + CatKnobz が届いた [HF]
ZL1CVD OM が頒布している CatDisplay232 + CatKnobz が届きました。
以前にも ZL1CVD OM の CatDisplay DIY KIT 3.5” TFT を Yaesu FT-897D に取り付けていましたが、これはそれの FT-991A バージョンです。
ものはこれです。
これから説明書を読んで、FT-991A に組み付けようと思います。
こちらに動画があります。
これで FT-991A の操作性が向上する事を期待したいです。
以前にも ZL1CVD OM の CatDisplay DIY KIT 3.5” TFT を Yaesu FT-897D に取り付けていましたが、これはそれの FT-991A バージョンです。
ものはこれです。
これから説明書を読んで、FT-991A に組み付けようと思います。
こちらに動画があります。
これで FT-991A の操作性が向上する事を期待したいです。
SONY CX-025 コンパチ基板(その2) [SWL]
(tr)uSDX - 最新のファームウェア [SDR]
中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプ 基板 V.2-B [SWL]
SONY CX-025 コンパチ基板 (AF PA 回路図 追加) [SWL]
ソニーのアナログ IC CX-025 のコンパチ基板を作る事を考えています。
ソニーの 1970 年代のラジオ、CB トランシーバーでは、オーディオ初段に CX-025 というアナログ IC
が良く使われています。
オークションで手に入れた ICF-5800、ICB-650 でも使われています。
手に入れてはいませんが、ICF-5500 でも使われています。
この IC は、トランス結合のオーディオ PA 回路の入力段に使われており、壊れる頻度も高いようです。
実際、オークションで手に入れた ICB-650 も音が出ず、この IC の不良が疑われます。
ICB-650 の AF PA 回路です。
ネットでググると、機種によっては内部回路が回路図に記載されており、それを元に自作されている報告が見つかります。内部はトランジスタ3個と抵抗2個のようです。
その自作例を参考に、SMD の Tr と抵抗を使い、6Pin DIP パッケージ・サイズの基板を作り、組み立ててみようかと考えています。
一応、回路図を KiCad で書いてみました。
これを何とか 6Pin Dip サイズに押し込めてみようと思います。
中華カウンターのプリアンプ基板バージョン2、2種類とこれの基板レイアウントを作って、まとめて発注してみるつもりです。
ソニーの 1970 年代のラジオ、CB トランシーバーでは、オーディオ初段に CX-025 というアナログ IC
が良く使われています。
オークションで手に入れた ICF-5800、ICB-650 でも使われています。
手に入れてはいませんが、ICF-5500 でも使われています。
この IC は、トランス結合のオーディオ PA 回路の入力段に使われており、壊れる頻度も高いようです。
実際、オークションで手に入れた ICB-650 も音が出ず、この IC の不良が疑われます。
ICB-650 の AF PA 回路です。
ネットでググると、機種によっては内部回路が回路図に記載されており、それを元に自作されている報告が見つかります。内部はトランジスタ3個と抵抗2個のようです。
その自作例を参考に、SMD の Tr と抵抗を使い、6Pin DIP パッケージ・サイズの基板を作り、組み立ててみようかと考えています。
一応、回路図を KiCad で書いてみました。
これを何とか 6Pin Dip サイズに押し込めてみようと思います。
中華カウンターのプリアンプ基板バージョン2、2種類とこれの基板レイアウントを作って、まとめて発注してみるつもりです。
リグに使っているスイッチング電源のノイズ確認 [HF]
ローカル・クラブの掲示板でスイッチング電源から出るノイズのスコープ波形が出ていました。
そこで、こちらでもノイズの観測を行ってみました。
前回、メインで使っているスイッチング電源からリグへ行く電源ラインから出るスプリアスを見てみましたが、今回はリグに繋がったアンテナで受信されるノイズをリグのスコープ機能で確認してみました。
リグは、受信だけなのでバッテリーで動作させています。スイッチング電源は無負荷状態で電源の On / Off を行いました。
観測は 7MHz、3.5MHz、1.8MHz で行いました。
〔7MHz〕
電源の On / Off で、受信音もスコープ波形も差を感じられません。
〔3.5MHz〕
電源の On / Off で、受信音もスコープ波形も差を感じられません。
〔1.8MHz〕
電源の On で、受信音に変化はありませんが、スコープ波形に赤線で囲った信号が見えます。
ノイズ・オフセットの機能を使うと、スコープ波形の赤線で囲った信号が移動し、画面の端へ移せました。それに伴い、受信音もノイズが増えた後、ノイズが減ります。
1.8MHz を使う場合は、ノイズ・オフセット機能を使う必要があるようです。
そこで、こちらでもノイズの観測を行ってみました。
前回、メインで使っているスイッチング電源からリグへ行く電源ラインから出るスプリアスを見てみましたが、今回はリグに繋がったアンテナで受信されるノイズをリグのスコープ機能で確認してみました。
リグは、受信だけなのでバッテリーで動作させています。スイッチング電源は無負荷状態で電源の On / Off を行いました。
観測は 7MHz、3.5MHz、1.8MHz で行いました。
〔7MHz〕
電源の On / Off で、受信音もスコープ波形も差を感じられません。
〔3.5MHz〕
電源の On / Off で、受信音もスコープ波形も差を感じられません。
〔1.8MHz〕
電源の On で、受信音に変化はありませんが、スコープ波形に赤線で囲った信号が見えます。
ノイズ・オフセットの機能を使うと、スコープ波形の赤線で囲った信号が移動し、画面の端へ移せました。それに伴い、受信音もノイズが増えた後、ノイズが減ります。
1.8MHz を使う場合は、ノイズ・オフセット機能を使う必要があるようです。