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CatDisplay232 + CatKnobz が届いた [HF]

 ZL1CVD OM が頒布している CatDisplay232 + CatKnobz が届きました。

以前にも ZL1CVD OM の CatDisplay DIY KIT 3.5” TFT を Yaesu FT-897D に取り付けていましたが、これはそれの FT-991A バージョンです。

ものはこれです。

これから説明書を読んで、FT-991A に組み付けようと思います。

DSC09291.JPG

こちらに動画があります。

これで FT-991A の操作性が向上する事を期待したいです。
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リグに使っているスイッチング電源のノイズ確認 [HF]

 ローカル・クラブの掲示板でスイッチング電源から出るノイズのスコープ波形が出ていました。

そこで、こちらでもノイズの観測を行ってみました。

前回、メインで使っているスイッチング電源からリグへ行く電源ラインから出るスプリアスを見てみましたが、今回はリグに繋がったアンテナで受信されるノイズをリグのスコープ機能で確認してみました。

リグは、受信だけなのでバッテリーで動作させています。スイッチング電源は無負荷状態で電源の On / Off を行いました。

観測は 7MHz、3.5MHz、1.8MHz で行いました。

〔7MHz〕
DSC09283.JPG

DSC09284.JPG

電源の On / Off で、受信音もスコープ波形も差を感じられません。

〔3.5MHz〕
DSC09285.JPG

DSC09286.JPG

電源の On / Off で、受信音もスコープ波形も差を感じられません。

〔1.8MHz〕
DSC09287.JPG

DSC09288.JPG

電源の On で、受信音に変化はありませんが、スコープ波形に赤線で囲った信号が見えます。

DSC09290.JPG

ノイズ・オフセットの機能を使うと、スコープ波形の赤線で囲った信号が移動し、画面の端へ移せました。それに伴い、受信音もノイズが増えた後、ノイズが減ります。

1.8MHz を使う場合は、ノイズ・オフセット機能を使う必要があるようです。

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リグに使っているスイッチング電源のスプリアス測定 [HF]

 スイッチング電源のスプリアスを測定してみました。

今、リグに使っている電源はスイッチング電源です。それの電源出力ラインにのるスプリアスを測ってみました。
使っている電源はアルインコの DM-330MV です。2011年に Extra を取得し、100W 局を開局する際に購入しました。もう11年も働いてくれています。

測定は、スイッチング電源の出力を分配している分配機から FT-991A に行く電源ラインにピックアップ・コイルを通し、その一端をスペアナに繋いで測定しています。
DSC09281.JPG

普段使いの PC だけが動いている状態です。
20220925 01.jpg

PC を止めると、マーカー3と4のスプリアスが消えました。
20220925 02.jpg

スイッチング電源だけを On にした場合です。電源 Off の時と変化はありません。
20220925 03.jpg

測定範囲を DC ~ 200MHz までにしました。FM 横浜が盛大に見えてきます。RBW は 30kHz にしています。
20220925 04.jpg

FT-991A の電源を入れました。10MHz バンドを受信中です。14MHz 辺りに大きさが変動する信号があります。
20220925 05.jpg

測定範囲を DC ~ 20MHz までにしました。RBW は 3kHz にしています。
20220925 07.jpg

FT-991A の電源を切りました。マーカー1は、振幅が変動しています。マーカー2、3、4は変化がありません。
20220925 08.jpg

スイッチング電源も切りました。やはり、マーカー1は、振幅が変動し、マーカー2、3、4は変化がありません。
20220925 09.jpg

今回はスイッチング電源からのスプリアスを見てみました。
結果、電源からのスプリアスはほとんど無いように見えます。
でも、FM 横浜とか、周りの環境ノイズはありそうです。
普段使いの PC はインテルの小型 PC で、モニターの後ろ側で VESA のマウンターに固定されています。ここから 445MHz、740MHz の信号が漏れ出しているのにはビックリしました。

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FT-991A 用 Python による CAT ソフト [HF]

 久しぶりに FT-991A の話題です。

Python による FT-991A の CAT ソフトがありました。
こちらです。

もしかすると Raspberry Pi でも動くのかしらと、思っています。

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温故知新 テトロード・トラジスタ (回路図を追加) [HF]

 最近、ベース電極が2つある、テトロード・トラジスタを知りました。

1959年(昭和34年)に、ソニーが翻訳して誠文堂新光社から出版されたジェネラル・エレクトリック トランジスタマニュアルを眺めていたら、載っていました。

38ページから補助 A.V.C. 機構の説明があり、次の39ページにテトロードまたは第2ベース制御という項目が載っています。
回路図です。
テトロードトランジスタ.jpg
上記、回路図では、ベース電極が2つあり、ベース対ベース間バイアス電圧で高周波利得を変えられ、良好な利得制御ができると書かれています。
最初期のゲルマトランジスタ 3N36/37 がテトロード・トラジスタとして別ページに説明がありました。
昔はこんなトランジスタもあったんですね。
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温故知新 真空管時代の受信保護と送受信切替 [HF]

 最近入手した昭和36年発行の SSB ハンドブックに受信機保護回路と送受信切替回路が載っていました。

当時は、未だトランシーバーは一般的でなく、送信機と受信機とに分かれていました。
その為、同じアンテナを送信機と受信機とで共用し、送受信を切り替える操作が必要でした。
その頃の送信機には送受信切り替えのためにシーメンス・キー・スイッチがパネルに取り付けられていたものです。時代が SSB に移行し、VOX 回路が出てくると、送受信切替が自動化されました。
その為の回路が、受信機保護回路と送受信機切替回路です。
VOX でアンテナ切り替えをリレーにすると動作が遅れます。送信機、受信機をアンテナに繋いだままにしておき、受信機側に保護回路を入れる場合があります。その簡単な保護回路が次の図です。
ネオン管は送信出力 75W で 1/4W 位を使うと書かれています。
受信機保護.jpg

次は、真空管を使ったアンテナ切り替え回路です。
送受信切り替え.jpg
受信時は GG アンプになり、送信時にはカソードに正電圧をかけてオフにします。
今なら Elecraft のようにダイオード・スイッチでの TR スイッチになるのでしょうね。
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FT-991A に Panadapter を付けるもう一つの方法 [HF]

 Groups.io を見ていたら、FT-991A に Panadapter を付けるもう一つの方法の紹介がありました。

以前に、内蔵タイプの事は書きました。
PY2RAF OM の FT-991A Panadapter board の新しいリビジョン

今度のは、以前に TS-590 と SDR-IQ とでやっていた方法と同じです。
SDRplay RSP1A with Antenna Input
panada.jpg

まぁ、今の FT-991A の表示機能で満足しているので、さらに追加するのは考えていませんけど。
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Several radio amateurs in the UK obtain special 40 MHz permits [HF]

 UK では 40MHz が許可されているそうです。

Several radio amateurs in the UK obtain special 40 MHz permits
The good news is the OFCOM are allocating temporary Innovation and Research licenses.
40-MHz-UK-licence-Q2-2022.jpg

ヨーロッパではいろいろと使える周波数があるそうです。
The current bands for radio amateurs in Europe between 25 MHz and 88 MHz are 10 metres (28.0-29.7 MHz), 6 metres (50-52/54 MHz) and 4 metres (~69.9-70.5 MHz).
10m to 4m band chart.jpg

バンドが増える事は良いですが、日本はどうなんでしょうか。
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PY2RAF OM の FT-991A Panadapter board の新しいリビジョン [HF]

 Groups.io への投稿によると PY2RAF OM の FT-991A Panadapter board の新しいリビジョンが公開されているようです。

OM が公開されている Panadapter board は、FT-991A 本体内に RTL-SDR を内蔵するだけでなく、USB 接続も共有し、接続するケーブルは増えないようになっています。

Panadapter board は次の場所に接続されます。
FT-991A_Panadapter_block.jpg

Panadapter board のブロックダイアグラムです。
FT-991A_Panadapter_block-full.jpg

追加した内部の様子です。
FT-991A_Panadapter_install.jpg

内部の接続にはかなりトリッキーな配線が必要です。
FT-991A_Panadapter_install-2.jpg

SDR ソフトウェアの設定手順も詳しく GitHub で公開されています。
う~ん、でもちょっと手が出ません。FT-991A を壊してしまいそうです。
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TX noise performance of modern HF transcievers [HF]

 主な HF トランシーバーで表題のような測定を行い公開しているサイトがあります。

TX noise performance of modern HF transcievers
これを見ると、機種やモードによって違いがあるのが分かります。
ここに出ている機種の中、持っているのは KX3 だけですけど。
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部品取り用 JR-599 の動作を SG で確認した [HF]

 部品取り用に以前入手した JR-599 の動作を SG で確認してみました。

入手した JR-599 は、Custom Special でオプション全部入りの機械です。

SG で確認した結果、28MHz が受信不能、各バンドで周波数が微妙にズレているのが分かりました。
また、50MHz のクリコンは動作していますが、144MHz のクリコンは動作していないようです。
FM も検波回路の動作が怪しく、FM 変調波を入れても復調しません。
Xtal マーカーの周波数もズレているようで、SG の信号と微妙にずれます。

次の手順で動作を確認したいと思います。
① 電源電圧、リップルの確認
② マーカー発振器の周波数チェック
③ バンド切り替え回路の確認
④ 局発 Xtal 発振周波数の確認
⑤ VFO 発振周波数の確認
⑥ BFO 発振周波数の確認(CW / USB / LSB)
⑦ レシオ検波回路の確認
⑧ 追加されている内部スピーカーの取り外し

内部の写真です。
〔フィルター〕
DSC08905.JPG
SSB / CW / AM フィルターが入っています。

〔BFO Xtal〕
DSC08906.JPG

〔VFO 内部〕
DSC08907.JPG

〔電源 電解コン周り〕
DSC08908.JPG
電解コンを換えるにはからげ配線を外さないと行けないので、半田吸引器の出番です。

〔コイルパック〕
DSC08909.JPG
周波数関係が大事なので、滅多にさわれません。

〔IF 基板〕
DSC08910.JPG
DSC08911.JPG
悪名高い 2SC460 ですが、脚はサビもなくきれいに見えます。
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高精度ダイヤル機構付きのケースを入手 [HF]

 高精度ダイヤル機構付きのケースを入手しました。

これです。
DSC08902.JPG

前からダイヤル機構のしっかりした VFO の入手を考えてきたのですが、なかなか入手できずにいました。今回は幸運にも入手できて良かったです。

内部は割と綺麗でした。
DSC08903.JPG
DSC08904.JPG

箱入りで到着しました。
DSC08901.JPG

これを使う用途ですが、トランジスタ式の再生ラジオを入れたいと考えています。
再生ラジオの基本は機構部の安定性なので、これならピッタリだと思っています。
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FT-991A が帰ってきた [HF]

 今日、修理に出していた FT-991A が帰ってきました。

昨日、八重洲無線のカスタマーサポートから電話があり、修理が終わったので、送るとの連絡でした。
それが今日、届きました。

で、修理内容を見ると
エージングしましたが、出力は問題なく出ています。
各バンドで50W出ています。また受信感度も異常ありません。
内部点検、送受信調整点検、各部点検、ファームウェアアップデートを致しました。
アップデート作業のためオールリセットしましたのでご了承ください。
アンテナ、同軸ケーブル等に異常がある可能性がありますので、アンテナ系の点検をお願いします。
とあります。

う~ん、他の無線機ではちゃんと使えているアンテナ系なんだけど。

で、ファームウェアをチェックすると
DSP が Ver 1.11 から Ver 1.12 に上がっています。
八重洲無線からのメルマガをチェックしましたが、Ver 1.12 の案内はありません。

サポートページを見ると、Ver 1.12 に変わっています。
う~ん、こっそりとファームウェアのバージョンを 0.01 上げています。

接続して動かしてみると、ちゃんと動いているようです。

何が悪かったのでしょう....
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FT-991A M が壊れました(その2) [HF]

 FT-991A M が壊れました、その2です。

八重洲のカスタマーサポートからメールが来て、無線機が到着して修理を受け付けたと連絡がありました。
でも、「修理品が混みあっているため、約1か月~2か月前後お時間を頂戴しております。」との事です。
まぁ、気長に待ちます。

症状からして、ATU を「スルーしない/スルーする」を切り替える回路辺りの不具合ではないかと思われます。
FT-897D には回路図が付いてきましたが、FT-991A には付いてきていません。
回路図があれば故障箇所を考えられるのですが、ないとちょっと手間です。
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FT-991A M が壊れました [HF]

 FT-991A M が壊れました。(´;ω;`)

HF/50MHz で送信しようとすると High SWR で保護回路が働き、送信できません。
ATU を使用していても、いなくても症状は同じです。
1,2ヶ月前に突然 受信感度が落ちました。おそらくその時からだと思いますが、最近、10MHz で6エリアが聞こえたので、応答しようとして送信できず、やっと気が付きました。

2019年1月26日に購入してから約1年9ヶ月で初めての故障です。
う~ん、もうちょっと持って欲しかった。
取り敢えず、修理依頼のメールは八重洲に送りました。
毎週日曜の2m CW ロールコールは、KX3 から出るしかありません。
KX3 は、2mで QRH があるのが難点です。
K2 と2mトランスバーターをちゃんと整備して、免許に追加しておけば良かったと思いましたが、後の祭りです。[冷や汗2]
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HF-START (HF Simulator Targeting for All-users' Regional Telecommunications) [HF]

 NICT - 情報通信研究機構 の 短波帯 電波伝搬シミュレータ HF-START (HF Simulator Targeting for All-users' Regional Telecommunications) です。

ローカルのアマチュア無線クラブで教えてもらいました。

「リアルタイム情報」と「Webツール」があり、
リアルタイム情報は、国内における電波伝搬状況と海外における電波伝搬状況を表示します。
Webツールは、短波帯の電波伝搬シミュレータのウェブアプリケーションで、任意のパラメーターを入力できます。

これは、「リアルタイム情報」のスクリーンショットです。
1-.jpg
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Elecraft K4D on sherwood receiver test table [HF]

 Elecraft K4D が sherwood receiver test table に載りました。

結果はこちらから。

あまり順位は高くないです。
う~ん、ダイレクトサンプリングは難しんですかね。

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Arduino Antenna Tuner [HF]

 K3NG OM のサイトを見ていたら、Arduino Antenna Tuner が出ていました。

特徴を見ると
〇 Balanced and unbalanced output
〇 Support for “true” balanced L-C-L matching networks, or floating ground
〇 Optional LCD display
〇 Lock switch
〇 Tune button
〇 Receive bypass
〇 Regular and Latching Relay support through the use of hardware control macros
〇 8 switched inductors and 8 switched capacitors
〇 Optional multiple transmitter and antenna switching
〇 Serial port controllable
〇 Low power sleep mode
〇 Rig control and computer to rig control “pass through”
〇 Highly configurable options for custom hardware
と、多機能です。
このうち、Balanced and unbalanced output に惹かれるものがあり、作ってみようかと思い始めました。
リレーも、以前に秋月でラッチング・リレーを買ったあった筈なので。
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温故知新 チェコ・テスラ発振回路 [HF]

 チェコ・テスラ発振回路という、安定度の高い発振回路があります。

この発振回路が日本に紹介されたのは『CQ 誌』1961年4月号の「技術展望」欄ででした。
今から60年前です。今回、その本を入手したので「技術展望」欄を見てみました。
これです。
2021_02_26 19_59 Office Lens.jpg

チェコ・テスラ発振回路については、JA9TTT 加藤OMが調べた結果をブログに書かれています。
https://ja9ttt.blogspot.com/2015/08/
また、レファレンス協同データベースにも文献調査した結果が残されています。
https://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000133867

今は DDS で、誰でも高安定な VFO を使えますが、何故か アナログ VFO に惹かれるものがあります。
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18MHz SSBで沖縄とQSOできた [HF]

 18MHz SSBで沖縄とQSOできました。

午前中、ハイバンドの様子を見ていたら18MHzで沖縄の記念局が聞こえてきたので、呼んだところ拾ってもらえて交信できました。
FT-991Aの小さなバンドスコープでも良く見てれば役に立つものですね。


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