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APB-3 が届き、組み立てました [Measuring equipme]

 本日、CQ 出版社より APB-3 が届き、組み立てました。

〔梱包状態〕
届いた箱
DSC03150.JPG

開けてみると
DSC03151.JPG

表面実装済みの基板
DSC03152.JPG

ここから基板実装とファイルの設定です。

〔部品実装 その1〕
部品表に従い、実装する部品を確認します。

次に、
CN8(電源コネクタ)、SW2(電源SW) 、CN4(設定ピン)、青LED(CN19) を半田付けします。
特に CN4 ピンヘッダは熱に弱く、長く半田ゴテを当てるとピンがぐらついてしまいます。

コネクタを着けたら、電源をつないで各レギュレータの電圧チェックです。
ここも無事に通過。

〔USB コネクタの接続とドライバーのインストール〕
USB コネクタを接続して、PC に接続し、電源を入れます。
すると、VCP(virtual com port)ドライバーがインストールされます。

〔FT232H を Program します〕
FTDI の サイトから FT_PROG をダウンロードし、FT232H にファームウェアを書き込みます。

デバイスの確認
1.jpg

ファームウェアの指定
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3.jpg

読み込み終了
4.jpg

書き込み
5.jpg

6.jpg

〔D2XXダイレクトドライバーをインストール〕
次に、再度電源を入れ直し、PC に接続して D2XX ダイレクトドライバーをインストールします。

Product description の文字列に APB-3 が含まれていることを確認します。
7.jpg

〔FPGA の Config をします〕
CN4 のヘッダーピンを USB からの設定に変更し、
書き込むファイルを指定します。
8.jpg

書き込みの確認
9.jpg
ヘルプ・メニューでバージョンを確認します。
FPGA のバージョンが出ていればOKです。

〔FPGA の Config を Flash ROM に書き込みます〕
CN4 のヘッダーピンを Flash 側に変更し、
書き込むファイルを指定します。
10.jpg

書き込み終了
11.jpg

〔テスト その1〕
BNC コネクターと入力インピーダンス切り替えスイッチを付けます。
BNC の入力と出力を接続し、「ネットワークアナライザ」機能でケーブルの特性を測定します。
12.jpg
正常に測定出来ていればOK

〔テスト その2〕
ステレオミニジャックを半田付けし、オーディオ出力にヘッドフォンを接続します。
測定項目めにゅーから「オーディオ信号発生器」を選び、音が聞こえるかをテストします。

〔ケースへの組み込み〕
最後にケースへの組み込みです。
DSC03153.JPG

ここで問題発生。
FPGA と AD コンバータが発生する熱をケースへ逃がす為に、クールスタッフのチューブタイプ(秋月電子で扱っている30x100mm)が必要な事が判明。
これはあとで入手する事にして、ひとまずケースを組立ました。

〔測定項目〕
これで次の測定器を入手できました。
menu.jpg

早く放熱板を入手しなければ。

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