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パドルの接点接触不良 [Morse]

 パドルの接点接触不良が起きました。

忘れた頃に起きます。
パドルの接点に名刺を挟んで引き抜く事、数回で改善します。
シャックの空気が悪いのか、接点材料が悪いのか、根本対策はあるのか....
悩みが尽きません。

音は、エレキーのモニターではなく、使っている FT-991A の方でモニターしています。
こちらの動作も、電源 On 直後は安定しません。
音が小さくなったり、途切れたりします。
外付けスピーカーを使っているのですが、FTDX10 では起きません。

困ったもんです。

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電信略語は昔から変わらない [Morse]

 たまたま見ていた文庫本で、電信略語は第2次世界大戦前から変わらない事をしりました。

見ていた文庫本は、大澤昇次 著「最後の雷撃機」です。

この本の「あとがきにかえて」から抜粋します。

--- 略 ---

関根時蔵氏の文章から
(戦争体験記集別館『戦火の陰に』航空自衛隊第三補給処刊、昭和四十三年十一月)

 途中 略

『永年の貴国の友情に感謝し、貴国の将来の発展と幸福を祈る』
と、英文で書きなぐり送信した。
ドイツ側からは即刻、了解符の、
<R>
があり、続いておたがいに交信終了符、
<・・・-・->
を二回、ゆっくりと、しかも長く交換して交信を完了した。

--- 略 ---

と、ドイツの降伏直前に行われたドイツ通信隊と日本との最後の通信の様子が書かれています。

電信略語が今と変わらない事に驚きました。
それと<・・・-・->の表現がその情景を想像させます。
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LCWO で和文が使える [Morse]

 最近、CW の受信能力が低下し、悲惨な状況なので、久しぶりに LCWO を使ってみました。

コッホ法の最初からは大変なので、単語訓練からにしたら、日本語が選べるようになっています。
試しに選んでみました。
1-.jpg

和文はコードをなかなか覚えられず、欧文のコードを入れて試してみました。
ちゃんと和文がでます。
和文のコードをまた覚える練習をしないといけませんね。何度も挫折しています。
2-.jpg

こちらは3文字までの単語練習です。3文字程度なら記憶できました。
単語訓練では、正解するとスピードが上がり、不正解だとスピードが下がります。
3-.jpg

これは略語の練習です。
4-.jpg

こちれはQ符号の練習です。
5-.jpg

長い単語の受信はボロボロでした。頭のバッファは3~4文字が限界のようです。情けない。(´;ω;`)
6-.jpg

コールサインの受信もボロボロでした。
時々、練習して頭のバッファをせめて6文字くらいには伸ばしたいと思います。

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1954年(昭和29年)の電信略語表 [Morse]

 家人の圧に負けて断捨離をしています。

で、1954年(昭和29年)のラジオ技術を見ていたら、電信略語表が載っていました。
ところどころ、今とは違うところもあります。
C の ”サイザンス” には笑ってしまいました。トニー谷の名セリフはこの頃からあったんですね。
RST コードの説明も、トーンの説明に、楽音、笛音、脈流音、直流音とかあって、面白いです。
また Phone と CW の棲み分けも昔からあるんですね。
2022_09_08 20_14 Office Lens.jpg

2022_09_08 電信略語 1954 Feb (1).jpg

2022_09_08 電信略語 1954 Feb (2).jpg

2022_09_08 電信略語 1954 Feb (3).jpg

2022_09_08 RST 1954 Feb.jpg

2022_09_08 20_05 Office Lens.jpg
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Pico電鍵 を作った [Morse]

 Pico電鍵 を作ってみました。

Pico電鍵については、こちらを。

〔員数確認〕
DSC09153.JPG

〔ベースの組立〕
トップとボディの組立前にナットを嵌め込んでおきます。
DSC09154.JPG

トップとボディを組み立てます。
DSC09155.JPG

〔棹の組立〕
調整ネジは適当なところにナットを移しておきます。
DSC09156.JPG

〔完成〕
棹を付けて完成です。
DSC09157.JPG

〔動作確認〕
CW Invaders で動作確認をしてみました。
DSC09158.JPG
本体が軽いので、ボディを押さえて摘みを人差し指で叩く感じでの操作になりました。
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real-time deep learning による Morse decoder の動画がありました [Morse]

 いろいろとみていたら、real-time deep learning による Morse decoder の動画を見つけました。

こちらです。
スゴイ方がおられます。以前からアイデアはあったのですが、技術力が不足していて、全然進んでいませんでした。
April 12, 2020
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PVV OM が K3NG Keyer コマンドの説明を作ってくれました [Morse]

 PVV OM が K3NG Keyer コマンドの説明を作ってくれました。

こちらです。
K3NG Keyerのコマンド一覧と実装について
とても便利です。

でも、
「ソースを解読した結果なので、実機で確認出来てない物を含みます。」
と書かれており、あの膨大なソースを読まれたのかと、畏敬の念を感じます。
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JI1PVV OM が開発された Serial for Paddle を組み立てた [Morse]

 JI1PVV OM が開発された Serial for Paddle を組み立ててみました。

部品点数も多くなく、組み立ては簡単に終わりました。
リセット用のヘッダーの取り付けが微妙ですが、それも無理なくできました。
完成したのがこれです。
DSC08983.JPG

PC に接続すると自動的に認識され、使えるようになります。
PC では TeraTerm を使い、提供されているマクロを実行します。

〔TeraTerm の操作〕
TeraTerm を実行し、ポートを選択します。
1-T.jpg
マクロ・メニューを開きます。
2-T.jpg
提供されたマクロを選択します。
3-macro.jpg
テキスト入力ウィンドウが開きます。
4-cw.jpg
ここで基板の VR を使い、キーヤーの速度と合わせます。
文字を入力すると、キーヤーに送信されます。
5-tx.jpg

〔キーヤーの表示〕
ここでは、作成の目的である K3NG キーヤーのメモリー登録を行っています。
DSC08985.JPG

割と簡単に作れて、面白いガジェットが入手できました。
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Samuel Finley Breese Morse が送った最初の電文 [Morse]

 Samuel Finley Breese Morse が送った最初の電文についてです。

本の断捨離とシャックの模様替えをしていたら、昭和45年に買った岩田一男著「英語・一日一言」が出てきました。
パラパラ見てたら、1844年5月24日 Samuel Finley Breese Morse がワシントン-バルティモア間で通信の公開実験を行った際に送った電文が出ています。

“What God hath wrought?”
訳:神は何をなし給いしか?

hathはhasの古体で、wroughtはworkの過去・過去分詞で細工物などを作り出した場合に限るとの説明でした。
やっぱり最初は、聖書の文言を送るんですね。
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モールス受信練習の Web アプリ [Morse]

 JI1JDI OM がモールス受信練習の Web アプリをいろいろと作成されて、公開されています。

まずは入り口から。こちらです。
モールス練習アプリ 入口

1.モールス受信の Web アプリ
いろいろと種類があります。

DitDah Runner
受信した文字をキーボードから入力すると、有っている文字は緑色で、間違っている文字は正解をグレーで、回答を赤色で表示してくれます。

モールス練習帳
長文の電文を受信します。

モールス練習帳(電報編)
電報形式の電文を受信します。

モールス練習帳(百人一首)
和文で百人一首が流れます。

DitDah Head Copy Trainer
ヘッドコピーの練習(聞き終わってから回答します)。

DitDah Looper
入力したテキストをモールス・コードで繰り返し再生してくれます。

2.モールス通信の Web アプリ
DitDahChat

モールス・コードを覚え始めた頃、会社の昼休みに LCWO で聞き取り練習をしていました。
あれからずっと聞き取り練習をサボっているので、受信能力がとても悲惨になってしまいました。
これを機会に、またちょっとずつでも毎日、受信練習に取り組もうかと思います。
幸い、これらの Web アプリはスマホやタブレットでも動くようですので。
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Morse code mnemonics [Morse]

 いろいろ検索していたら、このサイトに辿り着きました。

アルファベットのモールス・コードを文字に組み込んでいます。
Morsechart.bjk.svg.jpg
次回の AKC 活動では、これを背中に入れたTシャツを作ってみようかと。
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K3NG キーヤーの WinKey エミュレーションを試してみた [Morse]

 K3NG キーヤーの WinKey エミュレーション機能を有効にしたので、動作を試してみました。

使ったアプリケーションは CTESTWIN です。
起動して CW(W) メニューをクリックし、CW パラメータ設定を選びます。
するとこの設定画面が出ます。
CW-Set.jpg
コールサインを自分のコールサインに修正し、CW ポートで WinKeyer を選び、自分の環境に合わせてポートを選択します。
WPM.jpg
すると上部に赤で囲んだようにキーヤーから取得した速度が表示されます。
CW 送信文字モニタを選ぶと送信している文字が表示されます。
TX-mon.jpg
キー入力で CW 送信を選ぶと一文字ずつ送信できます。
なかなか便利なので、手打ちを止めたくなってきた。
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K3NG キーヤーで straight key をサポートしてみました [Morse]

 K3NG キーヤーでは straight key をサポートできます。

で、やってみました。
変更点は
features_and_options.h ファイルで
feature.jpg
赤線のコメントアウトを外します。
次に、
keyer_pin_settings.h ファイルで
pin.jpg
ストレート・キーを接続する Pin を指定します。
ここでは Arduino Mega に合わせて 52 Pin にしていますが、配布したシールドの場合は D6 ~ D10 が空いていますので、そのうち適当な Pin を指定してください。
これでパドルとストレート・キーを同時に使えます。
DSC07459.JPG

また、起動時にはスピード・コントロールの VR が有効になっておらず、コマンドで有効にしないといけませんが、次の設定を keyer_settings.h ファイルに入れる事で最初から使えるようになります。
potentio.jpg

K3NG キーヤーは、WinKey もサポートしているので有効にしてみました。
コンパイルとダウンロードは問題なくできたので、この後、動作を試してみます。
ただし、PC と接続したことがないので、まず、アプリケーションを探すところからです。
winkey.jpg
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K3NG キーヤーで straight key をサポートする方法が分かりました [Morse]

 K3NG キーヤーで straight key をサポートする方法が分かりました。

GitHub のドキュメントを見て回っていたら見つけました。
引用すると、
Straight Key Support
There are two ways to use a straight key with the keyer:
Go into straight key mode by holding down the right paddle when powering up or power resetting. This places the keyer exclusively in straight key mode with very limited functionality. Activate FEATURE_STRAIGHT_KEY in features_and_options.h and define pin_straight_key in keyer_pin_settings.h . Grounding the pin with a straight key will give you straight key operation in parallel with paddle operation and still give you access to the all the normal keyer functionality. (The straight key does not work in command mode, however it can be used to program memories when used with FEATURE_STRAIGHT_KEY. )
とあります。
さっそく試してみようと思います。
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CW INVADER のケース・キットを組み立てて、シールを貼りました [Morse]

 ハムフェアでゲットした CW INVADER 用ケース・キットを組み立てて、シールを貼りました。

完成写真です。
DSC07458.JPG
久しぶりに遊んでみましたが、相変わらずストレート・キーでは悲惨な結果です。
開発者の方に、短点の認識時間を 75mSec 以下にしているので、短点がうまく認識されず、長点になっているのではとアドバイスを頂きました。それでなるべく早く短点を打つように心がけているのですが、まだまだ認識が良くありません。自分の不器用さが嫌になります。パドルでも早く打てないし、高速で打てる方を見ると神の手のように感じてしまいます。
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Straight Key CQer [Morse]

 U.S. CQ誌6月号に縦振り電鍵を使った自動キーイング装置の記事が出ていました。

どんな動きをするのかというと、縦振り電鍵のツマミをサーボモーターで押し下げています。
機構部の写真がこれです。
F9AA8918-8E2C-4F55-8D00-13E4BA648804.png
で、動いているところがYouTubeにあります。
https://m.youtube.com/watch?v=g52sNoKuvp8&feature=youtu.be
笑撃というか、なんか笑えます。
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CWインベーダーROMアップデートを行いました [Morse]

 CWインベーダーのROMをアップデートしました。

開発者のサイトでアナウンスしていたので、申し込んだのですが、すぐに届きました。
スタート画面でバージョンを確認すると、最新版になっています。
DSC07336.JPG
案内はこちらです。
CWインベーダーROMアップデート頒布のお知らせ(Version5 ROM頒布)
http://project59.blog.fc2.com/blog-entry-708.html

相変わらず、縦振り電鍵では悲惨な結果しか出せません。
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チェコスロバキアからミニ・パドルがやってきた [Morse]

 チェコスロバキアのハム・ショップ hamshop.cz からミニ・パドルがやってきました。

これです。
Mini Iambic Magnetic Morse Paddle MK2
DSC07221.JPG
説明には
Mini Iambic Magnetic Morse Paddle, great for SOTA or portable operation.
New improved version.
Weight only 35g. Connection to keyer or radio is made by standard 3.5mm JACK.
Rasppberry red / grey.
とあります。
で、届いたパドルにはLレンチが付いており、これでパドルの隙間を調整するようです。
価格は日本への送料も入れて約3,800円です。注文して1週間で届きました。
さっそく試しに使ってみたら配線が日本のパドルと変わっており、短点が右側パドルに、長点が左側パドルに配線されています。まぁ、エレキーの設定で入れ替えるか、接続ケーブルの配線を変えれば良いのですが、お国柄でしょうか。
使った感じは、裏側に磁石が付いており、鉄板の上では結構強く固定されます。
軽くて小さいので移動運用には良さそうです。
(下手糞なのにパドルばかり集めるなと言わないでね (^^♪ )
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最初は伝信だったのね [Morse]

 一昨日、無線局の免許状を受け取りに九段へ行った帰りに上野に寄って「日本を変えた千の技術博」を見てきました。

そこで知った事。
最初の電信事業では「伝信」という字が使われています。
裁判所の内容を伝えるのですから「信」を伝えるで「伝信」なのでしょうね。
1_n.jpg
それがどこかの時点で「電信」に変わっています。
「電気」で「信」を伝えるから「電信」と変わったのでしょうか。
2_n.jpg

この特別展は興味深いものばかりでなく、大学や入社当時に身近にあったものもあり、懐かしかったです。
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CW INVADER キットを組み立てて、遊んでみました [Morse]

 プロジェクト59 さんが配布されている CW INVADER キットを組み立てて、遊んでみました。

このキットは縦ぶり電鍵を繋いで出てきた文字のモールス・コードを入れると文字をクリアでき、何個消せたかで決まるスコアを競うものです。
ちゃんとしたコードを入れないと文字を認識してくれないので、縦ぶり電鍵の打鍵練習ができます。
組み立てて、トライしましたが悲惨な結果でした。
ちゃんと打鍵しないとダメですね。試しにエレキーを繋いでトライすると、ちゃんと文字を認識してくれます。つまり、私の打鍵が正規の符号規則を満たしていない事が明白です。
練習あるのみですね。
これは起動したところ
DSC06985.JPG
右から文字が出てくるので、左端に来る前に迎撃しないとゲームオーバーになります。
一次元のインベーダーゲームです。
DSC06986.JPG
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