TX50 QRP 送信機 送信周波数の悩み (その2) [QRP]
TX50 QRP 送信機 送信周波数の悩み、その2です。
前回、Xtal の発振周波数がずれている事を書きました。
そこで、3rd オーバートーン発振回路を作り、別途 購入した 50.620MHz の Xtal から周波数が合うものを選別する事を考えました。
作った 3rd オーバートーン発振回路はこれです。
回路は 渡辺 明禎 (著) 「トランジスタ回路の実用設計 (ハードウェアセレクション) 」を参考にしました。
これの P. 205 にある回路で作ったのですが、発振しません。 Xtal のコレクタ側端子に触れると発振するので、そこに 5pF のコンデンサを追加したところ、安定して発信するようになりました。
購入した Xtal は、HC49U と HC49US です。
周波数カウンターで周波数を測りながら、コイルのコアを調整し、コアの位置が抜けすぎないところで、低い周波数で安定しているところを探しました。
その結果です。
どうしても 2kHz から 3kHz 高くなります。
Xtal を B - C 間に入れるのではなく、B - Earth 間に入れ、トリマーコンデンサを入れて調整できるようにした方が良いかもしれません。
どうしようか、思案中です。
前回、Xtal の発振周波数がずれている事を書きました。
そこで、3rd オーバートーン発振回路を作り、別途 購入した 50.620MHz の Xtal から周波数が合うものを選別する事を考えました。
作った 3rd オーバートーン発振回路はこれです。
回路は 渡辺 明禎 (著) 「トランジスタ回路の実用設計 (ハードウェアセレクション) 」を参考にしました。
これの P. 205 にある回路で作ったのですが、発振しません。 Xtal のコレクタ側端子に触れると発振するので、そこに 5pF のコンデンサを追加したところ、安定して発信するようになりました。
購入した Xtal は、HC49U と HC49US です。
周波数カウンターで周波数を測りながら、コイルのコアを調整し、コアの位置が抜けすぎないところで、低い周波数で安定しているところを探しました。
その結果です。
どうしても 2kHz から 3kHz 高くなります。
Xtal を B - C 間に入れるのではなく、B - Earth 間に入れ、トリマーコンデンサを入れて調整できるようにした方が良いかもしれません。
どうしようか、思案中です。
50MHz帯のQRPトランシーバーを作ってやろうと何度か挑戦しましたが、まったく同じような状況になりました。ピアースCB発振回路のBとGNDの間の静電容量を増やすことで発振周波数を若干下げる方法しかやっておりませんが、条件を少しづつ変えて10セット近くやりましたが、いずれも同じような状況でした。水晶のケースをGNDに落としたり、外したりもしましたが大した変化なし。HC-49U/Sタイプの水晶に至っては(上記記述のURLの50.62MHz機の方)ではコンデンサを入れてもまったく動かず。難しいものですね。ただし、この頃はスペアナ型式の受信機を使っておられる方も多いので拾ってもらえるよ・・・とローカルには慰められています。(笑)
by 塚原英成(JH3GFP) (2023-05-31 13:45)
塚原 様
ご訪問いただき、どうも有り難うございます。
そうなんです。
同じ経験をされている方がいると、心強いです。
自分の作り方が悪いのかと、不安になっていました。
AM の特性なのでしょうか、3kHz ずれていても、FT-991A でモニターしていると、受信できるんです。それで大丈夫という意見もありますが、気持ち悪いので、悪足掻きをしています。
by ktm (2023-05-31 15:56)