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LoTW の更新 TQ6 ファイルの取り込み (2022) [Operation]

 ARRL から TQ6 ファイルが届いたので、TQSL に取り込みました。

TQSL を起動し、コールサイン証明書メニューから証明書のロードを選びます。
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ロードが完了します。
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ファイルメニューからバックアップを選び、データをバックアップしておきます。
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これでまた3年は証明書が有効になりました。
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LoTW の更新 (2022)  [Operation]

 ARRL から案内が来ていたので、LoTW の登録を更新しました。

まず、今の無線用 PC には TQSL のソフトウェアがまだインストールされていません。
そこで
① TQSL ソフトウェアのインストール
② 証明書データのリストア
③ 証明書のリニューアル・リクエスト
と作業しました。

① TQSL ソフトウェアのインストール
これは ARRL のサイトから最新のバージョンをダウンロードして、インストールします。

② 証明書データのリストア
ファイルメニューから復元を選びます。
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バックアップしておいたデータを指定して復元します。
復元すると、次のメッセージが表示されます。
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③ 証明書のリニューアル・リクエスト
TQSL のコールサイン証明書タブから更新を選びます。
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ダイアログボックスが出るので、次へを順次 クリックしていきます。
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リクエストをアップロードするか聞かれるので、はいをクリックします。
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リクエストのアップロード結果が表示されるます。
手続きはこれで終了です。あとは新しい証明書が届くのを待ちます。
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明日か、明後日には証明書が届くと思います。
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マキタ互換 中華 USB アダプター に PowerPole コネクターを付ける [Operation]

 マキタ互換 中華 USB アダプター に PowerPole コネクターを付けました。

それと八重洲のハンディ機用電源コードにも PowerPole コネクターを付けました。
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これで 中華 電動ブロワーに付いてきた マキタ互換のバッテリーを有効活用できそうです。

以前に作ってある SOTABEAMS の PowerPole, Fused DC Connector Box を一緒に使えば、KX3 と ハンディ機を同時に使えます。
K2 単体でも使えそうですが、K2 は固定局免許で使っているので、移動には使えません。残念。

KENWOOD から TS-590 の後継機が出て、FTDX-10 同等の性能ならば導入したいと考えています。
その際には、K2 を固定局免許から外し、移動局免許に移して移動運用でも使えるようにしたいと思います。
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リグに使っているスイッチング電源のスプリアス測定 [HF]

 スイッチング電源のスプリアスを測定してみました。

今、リグに使っている電源はスイッチング電源です。それの電源出力ラインにのるスプリアスを測ってみました。
使っている電源はアルインコの DM-330MV です。2011年に Extra を取得し、100W 局を開局する際に購入しました。もう11年も働いてくれています。

測定は、スイッチング電源の出力を分配している分配機から FT-991A に行く電源ラインにピックアップ・コイルを通し、その一端をスペアナに繋いで測定しています。
DSC09281.JPG

普段使いの PC だけが動いている状態です。
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PC を止めると、マーカー3と4のスプリアスが消えました。
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スイッチング電源だけを On にした場合です。電源 Off の時と変化はありません。
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測定範囲を DC ~ 200MHz までにしました。FM 横浜が盛大に見えてきます。RBW は 30kHz にしています。
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FT-991A の電源を入れました。10MHz バンドを受信中です。14MHz 辺りに大きさが変動する信号があります。
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測定範囲を DC ~ 20MHz までにしました。RBW は 3kHz にしています。
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FT-991A の電源を切りました。マーカー1は、振幅が変動しています。マーカー2、3、4は変化がありません。
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スイッチング電源も切りました。やはり、マーカー1は、振幅が変動し、マーカー2、3、4は変化がありません。
20220925 09.jpg

今回はスイッチング電源からのスプリアスを見てみました。
結果、電源からのスプリアスはほとんど無いように見えます。
でも、FM 横浜とか、周りの環境ノイズはありそうです。
普段使いの PC はインテルの小型 PC で、モニターの後ろ側で VESA のマウンターに固定されています。ここから 445MHz、740MHz の信号が漏れ出しているのにはビックリしました。

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KiCad 6 に Web のライブラリを登録する [Simulation]

 KiCad 6 に Web のライブラリを登録してみます。

公開されている部品ライブラリで KiCad 6 に対応している SnapEDA で部品を探してみます。

1. SnapEDA にアクセスして、部品を検索します

今回は 半固定抵抗 を探します。
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今回は、VISHAY の TS63Y473KT20 を使う事にします。
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Download Symbol and Footprint をクリックすると、EDA の選択画面が出ますので、KiCad を選びます。
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バージョンを選ぶダイアログボックスが開くので、V6 & Later を選びます。
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2. ダウンロードしたファイルの展開

ダウンロードすると、ZIP ファイルになっているので、適当なフォルダに展開します。

3. 3D モデルのコピー

拡張子 .step の 3D モデルがある場合は、そのファイルを以下にコピーします。
C:\Users\ユーザ名\Documents\KiCad\6.0\3dmodels

4. 自分用ライブラリの作成

もし、自分用のライブラリを作っていない時は、シンボルエディターを使って、ファイル -> 新規ライブラリからグローバル・ライブラリを作っておきます。

5. シンボルの登録

シンボルエディターで、自分用のライブラリを選び、右クリックから「シンボルをインポート」を選びます。
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6. フットプリントと 3D モデルの登録

フットプリントエディターで、自分用のライブラリを選び、右クリックから「フットプリントをインポート」を選びます。
6-1.jpg

フットプリントが読み込まれたところで、「フットプリントのプロパティ」をクリックします。
7-2.jpg

「3Dモデル」タブをクリックして、フォルダーの形をしたボタンをクリックして、3D モデルを読み込みます。
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読み込んだ状態で向きがずれている場合は、角度や位置を修正します。
10-.jpg

今回、3D モデルは他の値の違うモデルのものを流用しました。そのため、3D モデルの名前に置き換わってしまったので、フットプリントの名前を付け直して保存しています。

今回、作業は 小 坂 貴 美 男 氏の「最も わかりやすいKiCad実習テキスト KiCad Basics KiCad 6 対応版」を参考にさせていただきました。
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Android の Coil32 アプリ [Android]

 Android の Coil32 アプリがアップデートされたので、動かしてみました。

〔Coil32 - Basic Calculations〕
メニュー一覧
Screenshot_20220918-153816.png

テスラ・フラット・スパイラル・コイルのツール
Screenshot_20220918-153919.png

〔Coil32 - Additonal Calculations〕
メニュー一覧
Screenshot_20220918-153937.png

メアンダ回路のインダクタンス
Screenshot_20220918-154017.png

ワンターン・ループのインダクタンス
Screenshot_20220918-154037.png

〔Coil32 - Ferrite Cores〕
メニュー一覧
Screenshot_20220918-154044.png

バーアンテナのインダクタンス計算ができます。
Screenshot_20220918-154121.png

〔Coil32 - Branded Cores〕
メニュー一覧
Screenshot_20220918-154131.png

〔Coil32 - LC Resonant circuit〕
共振回路の計算ができます。
Screenshot_20220918-154209.png

計算例
Screenshot_20220918-154257.png

〔About app〕
Screenshot_20220918-154348.png

サイトを見ると、PC 版のアプリもありました。
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SSDL01 – QRP ダミーロード を作った [Measuring equipme]

 JH4VAJ OM の SSDL01 – QRP ダミーロード を作りました。

キットなので、半田付けして作ります。
DSC09279.JPG

完成したところで、DMM で抵抗値を測定すると 50.1Ω になっていました。

出来上がったものをアンテナ・アナライザーで SWR を測ってみました。

接続したところ
DSC09277.JPG

測定結果
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SWR が 1.5 になるのは 1010MHz でした。

これで QRP 機のダミーロードで 430MHz まで安心して使えるものができました。

JH4VAJ OM のサイトはこちらです。
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測定環境を変えて 144 / 430MHz アストラルプレーン・アンテナを測定する [VHF/UHF]

 測定環境を変えて 144 / 430MHz アストラルプレーン・アンテナを測定してみました。

以前、測定した 144 / 430MHz アストラルプレーン・アンテナを再度、調整するために、測定環境を変えて測定してみました。
測定には、コネクタが SMA の N1201SA を使っています。

以前に測定した時には、シャックのある部屋で周りにはリグ、測定器、金属のラック、アルミサッシなどが周りにありました。庭で測定した時には縁側に置いて測定したので、アルミサッシとアルミの雨戸が傍にありました。

今回は2階へ上がる階段で、2階の手摺りに置いて測定しています。
この場所の場合、周りに金属物は傍にありません。

〔144MHz〕

〇 周りに何もない状態
測定範囲:140MHz ~ 147MHz
マーカー:144MHz  SWR:4.655
DSC09265.JPG

〇 アナライザーの筐体に手を触れた状態
測定範囲:140MHz ~ 147MHz
マーカー:144MHz  SWR:1.247
DSC09268.JPG

〇 周りに何もない状態
測定範囲:140MHz ~ 147MHz
マーカー:144MHz  SWR:4.720
縦の目盛りを 0.5 から 1.0 に倍にしています。
DSC09269.JPG

〇 周りに何もない状態
測定範囲:140MHz ~ 154MHz
マーカー:144MHz  SWR:4.706
周波数範囲を 154MHz まで広げています。
DSC09270.JPG

〇 アナライザーの筐体に手を触れた状態
測定範囲:140MHz ~ 154MHz
マーカー:144MHz  SWR:1.371
DSC09271.JPG

144MHz で使う場合は、ハンディ機に取り付け、ハンディ機を持った状態で使うのが良さそうです。
その場合、144MHz から 146MHz までで SWR は 1.3 以下です。

〔430MHz〕

〇 周りに何もない状態
測定範囲:426MHz ~ 440MHz
マーカー:433MHz  SWR:1.242
DSC09254.JPG

〇 アナライザーの筐体に手を触れた状態
測定範囲:426MHz ~ 440MHz
マーカー:433MHz  SWR:1.261
DSC09263.JPG

430MHz では、差が出ません。
どちらも 430MHz 辺りに SWR 最低点があります。436MHz までは SWR 1.5 以下です。

このアンテナを移動で使う場合、ポールを使う時にはまた違う工夫が必要そうです。
測定に工夫が必要なので、うまい方法が見つかったら試してみます。


これまでの記事
144/430MHz アストラルプレーン・アンテナを測定する
RigExpert AA-650 ZOOM で 144 / 430MHz アストラルプレーン・アンテナを測定する
3つのアンテナ・アナライザーで 144 / 430MHz アストラルプレーン・アンテナを測定する
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Agilent 53181 用プリスケーラー キットの再頒布を行います [AKC]

 Agilent 53181 用プリスケーラー キットの再頒布を行います。

Agilent 53181 用プリスケーラー 6セット分を用意しましたので、再頒布を行います。
なお、MMIC に使っているチップインダクタが生産終了しましたので、この頒布が最後になります。

部品は一式全部そろっています。

キット頒布をご希望の方は、左にある頒布のサイトで、一番下にあるメッセージの送信機能からご連絡ください。頒布価格は、送料込みで 3,200円です。配送はクリックポストで行います。

Agilent 53131/53132でも使えます。

DSC09248.JPG
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マキタ USB アダプター 18V/14.4V入力 12V/5V出力 (3Aアダプター) [Operation]

 マキタ USB アダプター 18V/14.4V入力 12V/5V出力 (3Aアダプター) を買ってみました。

メーカーサイトのリンクを追加しました。

これです。
DSC09251.JPG

5V 出力の確認
DSC09249.JPG

12V 出力の確認
DSC09250.JPG

これで、中華製 マキタバッテリー互換の電動ブロワーのバッテリーを移動運用でも使えそうです。

メーカーサイトがありました。


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Lithium-ion-battery-life-vs-temperature-and-charging-rate-36-39-44-45 [Other]

 Groups.io を見ていたら、このようなチャートが載っていました。

Lithium-ion-battery-life-vs-temperature-and-charging-rate-36-39-44-45
Lithium-ion-battery-life-vs-temperature-and-charging-rate-36-39-44-45.jpg
使う環境温度に注意しよう。

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中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプを付けた時のスプリアス測定 [SWL]

 中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプを付けて TFM-110D の周波数を表示した時のスプリアスを測定してみました。

〔TFM-110D 未接続〕
白いリード線でピックアップしています。
DSC09205.JPG
写真を撮りそこないましたが、クロックの 20MHz とその高調波 40MHz、60MHz が見えています。
他に、15MHz と 25MHz にオマケがいます。

〔MW 受信時のスプリアス〕
954kHz の信号を受信しています。MW では局発の信号は安定しています。
DSC09207.JPG

カウンターの電源 OFF
DSC09208.JPG
SW と違って局発の信号が分かりにくいです。これは俄かピックアップに使ったリード線コイルのせいかもしれません。

カウンターの電源 ON
DSC09206.JPG
マイコンのクロック 20MHz とその高調波 40MHz 以外に 15MHz、25MHz にオマケがいます。

〔SW 受信時のスプリアス〕
9.3MHz あたりを受信しています。局発が安定せず、表示が安定しません。
TFM-110D 側に何か対策が必要かもしれませんが、改造は大変そうです。
DSC09213.JPG

カウンターの電源 OFF
DSC09209.JPG
TFM-110D の局発信号が見えています。

カウンターの電源 ON
DSC09210.JPG
TFM-110D の局発信号以外にクロックの高調波とオマケ以外の信号がありそうです。
後で確認してみようかと思います。
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温故知新 真空管受信機の配線 Tips [Other]

 昭和29年のラジオ技術誌に載っていた、配線の Tips です。

〔バリコンのアース〕
2022_09_08 19_38 Office Lens.jpg
必ず、ローター側をアースにし、ステーター側を信号側にします。
コイルパックを使っている場合は、コイルパックのシールド板の止めネジと共締めにします。

〔パディング〕
2022_09_08 19_39 Office Lens.jpg
昔のパディング・コンデンサは信頼性が低かったので、このようにしたようです。

〔IF段〕
2022_09_08 19_39 Office Lens (1).jpg
IF 段は、結合による発振を考えて配線しないといけないようです。
これは、今のアナログ回路でも一緒です。信号はまっすぐに流すというのが鉄則のようです。

2022_09_08 19_40 Office Lens.jpg
コンデンサのアース側電極で分離しています。

〔シャーシ内の配線取り回し〕
2022_09_08 19_41 Office Lens.jpg
シャーシに沿わせてシールド効果を得ようとしているようです。

〔ウェーブ・トラップ〕
2022_09_08 19_42 Office Lens.jpg
配線の Tips ではないですが、近くに強力な放送局とがある場合は、このようなトラップが有効なのかもしれません。幸い、家の近くには強力な放送局がないので、試した事がありません。

あ、近くの山頂に FM 放送局がありました。
この信号が常にスペアナに入ってきます。接続の同軸ケーブルから入ってくるので、始末が悪いです。
スペアナの入力にトラップなんて付けられないので、困ったものです。
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中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプ で TFM-110D の受信周波数表示ができた [SWL]

 中華 格安 周波数カウンター 用に作った プリアンプ で TFM-110D の局発周波数を読み取り、IF 周波数の減算をして、受信周波数を表示させる事ができました。

〔接続の様子〕
TFM-110D の局発信号をバリコンの配線に絡めたビニール線から取っています。
DSC09200.JPG

〔MW〕
TBS を聞いています。
DSC09201.JPG

〔SG からの 5MHz AM 信号〕
若干ズレていますが、クロック周波数を調整していないので、こんなものかと。
DSC09202.JPG

SG の表示です。
DSC09204.JPG

これで基本的な動作は確認できたので、配置と取り付けを手直した基板を作ろうと思います。
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中華 ハンディアンテナ を試す [VHF/UHF]

 以前、話題になっていた 中華 ハンディアンテナ がネット通販にあったので、試してみました。

ものはこれです。
DSC09199.JPG
測定は N1201SA を使いました。
測定条件は2種類、机の上に置いた時と手に持った時です。
通販サイトには 144 / 430MHz送受信対応 とありますが、1200MHz も測ってみました。

〔机の上に置いた時〕
144MHz
DSC09195.JPG
430MHz
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1200MHz
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144MHz は全然ダメで、430MHz は何とか、不思議と 1200MHz にも SWR の低いところがあります。

〔手に持った時〕
やはりボディエフェクトで結果がかなり異なります。
144MHz
DSC09196.JPG
430MHz
DSC09197.JPG
1200MHz
DSC09198.JPG
144MHz は SWR が使えるレベルに変わりました。430MHz は SWR が広範囲で 2 以下になっています。1200MHz は、手に持った方が SWR が上がっています。

これ、小型なので実際に使って他のアンテナとの違いを見てみたいと思います。
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中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプ 感度測定 [SWL]

 中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプ の感度を測定してみました。

中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプ の感度を SG を使って、測定してみました。

まず、出力段のトランジスタを交換しているので、再度、バイアス点の調整からです。
前回はコレクタ - ベース間の抵抗を 22k にしていました。この時のコレクタ電圧は 2.7V でした。
これを 20k に交換した結果、コレクタ電圧は 2.58V になりました。
まだ、ちょっと高めですが、これで使ってみることにしました。

プリアンプの入力に 51Ω の抵抗を接続し、SG からの出力を抵抗の両端にを繋ぎ、表示が安定する出力レベルを見ています。
DSC09184.JPG
SG からは 10MHz を入れているのですが、表示は 10.006MHz を表示しています。マイコンのクロック周波数を調整して、校正する作業が必要そうです。

測定結果です。
SG の dBm で表示したグラフです。
dBm.jpg
dBm を 51Ω の抵抗で計算した電圧値のグラフです。
V.jpg
周波数に比例して入力レベルが増えていきます。
何かおかしい特性なので、ちょっと考えないとダメです。

ものは試しと TFM-110D に繋いでみました。SW を受信しています。
こちらは前から持っているカウンターです。それらしい周波数を表示しています。ただし、IF の演算機能はないので、その分、周波数はズレています。
DSC09185.JPG
周波数は表示しているのですが、かなりズレています。
DSC09186.JPG
TFM-110D の局発信号の取り出し方を工夫しないとダメなようです。

それと、入力をオープンにしたり、ショートしたりすると出力段のトランジスタが発振します。負荷が繋がっていると発振しません。これは部品配置と基板パタンが良くないためと思います。

すこし様子が分かってきたので、基板を設計し直して、もう一度 作ってみようと思います。
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1954年(昭和29年)の電信略語表 [Morse]

 家人の圧に負けて断捨離をしています。

で、1954年(昭和29年)のラジオ技術を見ていたら、電信略語表が載っていました。
ところどころ、今とは違うところもあります。
C の ”サイザンス” には笑ってしまいました。トニー谷の名セリフはこの頃からあったんですね。
RST コードの説明も、トーンの説明に、楽音、笛音、脈流音、直流音とかあって、面白いです。
また Phone と CW の棲み分けも昔からあるんですね。
2022_09_08 20_14 Office Lens.jpg

2022_09_08 電信略語 1954 Feb (1).jpg

2022_09_08 電信略語 1954 Feb (2).jpg

2022_09_08 電信略語 1954 Feb (3).jpg

2022_09_08 RST 1954 Feb.jpg

2022_09_08 20_05 Office Lens.jpg
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APRS ビーコンを出してみた(防災訓練 編) [APRS]

 先週の日曜日に、地域の防災訓練で APRS を運用してみました。

その間の APRS ビーコンの状況です。
なお、ビーコンは 144MHz で出しています。
1.jpg

いつもと同じような局に拾ってもらっています。
2.jpg

なお、APRS 運用中に広島の局から受信レポートを頂く事ができ、メッセージ交換をさせていただきました。これも QSO になるんでしょうか。新鮮な感覚でした。
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QSO Today Virtual Ham Expo - Build-A-Thon Kit [QRP]

 今日届いたメルマガを見ていたら、QSO Today Virtual Ham Expo が 9月17-18日に開催されます。

そこでは Build-A-Thon が開催されるそうです。
テーマは次の2件です。
Simple Station accessories: Key, Keyer, Sidetone Oscillator, Antenna, and Tuner
Let's build a simple Transceiver

この2つを組み合わせると、一応 CW トランシーバーのシャックが出来上がります。
トランシーバーは 'Pixie' を現代版にアップデートしたものになっており、送信部はキー入力、発振、RF PA 段と別れており、日本でも保証を受けられるハード構成になっています。

それぞれのキットは、QRPme から購入できるようです。
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FT-991A 用 Python による CAT ソフト [HF]

 久しぶりに FT-991A の話題です。

Python による FT-991A の CAT ソフトがありました。
こちらです。

もしかすると Raspberry Pi でも動くのかしらと、思っています。

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KEITHSDR に FT8 送信機能が追加された [SDR]

 Groups.io に投稿された記事によると、KEITHSDR に FT8 送信機能が追加されたそうです。

記事によると、OpenAudio Library for Teensy の Teensy floating point library に FT8 transmit class, radioFT8Modulator_F32 が追加されました。
FT8Transmit というサンプルコードもあるそうです。

開発者の Bob W7PUA OM によると、受信機能も作っているそうです。

https://github.com/chipaudette/OpenAudio_ArduinoLibrary
http://www.janbob.com/electron/OpenAudio_Design_Tool/index.html?info=radioFT8Modulator_F32

あちこち手を出すと大変と思っていたけど、Pico とどっちから手を付けるか悩みます。

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中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプ 基板の取り付け [SWL]

 中華 格安 周波数カウンター 用プリアンプ 基板を本体に取り付けました。

〔本体の改造〕
プリアンプ 基板をカウンター本体に取り付けるには、入力切替の JMP3 の 3P 端子を活用して接続します。
DSC09183.JPG
その為に、C6、D1、H2、R3 を取り外します。
DSC09176.JPG
そして、C6 が繋がる端子をグランドに接続します。
DSC09177.JPG
R6 が繋がる端子を電源コネクタに接続します。

〔動作確認〕
作業中に出力段のトランジスタが壊れたので、交換しました。
その動作確認で調べてみると、40MHz Vp-p 39.6mV の入力で
DSC09179.JPG
Vp-p 480mV の出力になりました。
DSC09178.JPG

〔カウンター動作確認〕
本体に取り付け、SG の入力を繋いで動作を見てみました。
DSC09180.JPG
10MHz を入力して 10.009MHz と表示されました。誤差は 0.09% です。原発振を調整していないので、こんなものでしょう。
その時のプリアンプ出力です。
DSC09182.JPG

出力段のトランジスタを換えているので、もう一度、バイアス点の調整が必要です。
今は少し高めです。

基板外形を適当に決めたので、本来とは 180度 入れ替わっています。
まぁ、この位置でも良いのですが、基板がはみ出しています。
基板外形を変えて、再設計が必要なようです。
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