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地中ダイポールアンテナと8m高ダイポールアンテナ [Antenna]

 地中ダイポールアンテナと8m高ダイポールアンテナの比較動画をAKCの方から教えてもらいました。

以下、動画のコメントからの引用です。
Technical information:
 Same half wave dipoles for 20 m band.
 Normal one was hung at a height of 8 meters
 The underground dipole had to be shortened by almost half.
 Powered by the same cables of the same length.
 TX power 100 watts.
 Homemade antenna switch.

ビックリです。(◎_◎;)

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Alan’s window-mounted Elecraft AX1 POTA activation! [Antenna]

 メルマガを見ていたら、面白いアンテナ・マウントの紹介がありました。

車の窓ガラスに挟んでアンテナをマウントしています。
Alan-W2AEW-Elecraft-AX1-Car-Window-Mount-1.jpg
構造です。
image9.jpg
アースの取り出し方です。
image2.jpg

元記事はこちら。
Alan’s window-mounted Elecraft AX1 POTA activation!
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Web で公開されている Magnetic Loop Antenna Design 2種 [Antenna]

 Groups.io で紹介されていた Magnetic Loop Antenna Design 2件です。

こちらは 160m 用の Magnetic Loop Antenna です。
A 160 Metre Transmitting Magnetic Loop Antenna Design

こちらは High Band 用の Magnetic Loop Antenna です。
High Frequency Magnetic Loop Antenna Auto-Tuner for Amateur Radio

どちらもコントローラーを用いて Auto Tune しています。
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My QSO Today Guest this week is: Highpower magnetic loop Ted Robinson K1QAR [Antenna]

 今週届いた My QSO Today Guest this week は、K1QAR / Ted Robinson OM の Highpower magnetic loop でした。

内容は、マグネティック・ループ・アンテナの解説です。
16分程のビデオです。
Ted's Expo Presentation: High Power Magnetic Loop Antennas

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S-MATCH The Balanced Universal ATU [Antenna]

 Groups.io のメルマガを見ていたらバランス型の ATU の紹介がありました。

これです。
S-MATCH[コピーライト] The Balanced Universal ATU

将来的には SteppIR を下ろして、ダブレット・アンテナに変えようかと考えています。
その際に参考になるかと見てみました。

ラダー・フィーダーの良い点は、同軸ケーブルよりも効率が良い点です。
こちらにフィーダーのロスを計算するツールがあります。
Types of Coax Cable and Line Loss Calculator
それで RG-58A(50Ω)と 450Ω / 600Ωフィーダーのロスを計算してみました。
RG-58A.jpg
450-Ohm.jpg
600-Ohm.jpg
これを見ると、いかに同軸ケーブルのロスが大きいかが分かります。

ラダー・フィーダーでフィードするアンテナに関しては以前にも少しふれています。
ダイポール・アンテナとダブレット・アンテナ (その2)
U.S. CQ 誌 2016年12月号 QRP 関係の記事が面白かった
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500円 八木アンテナ ラジエーター部の動作 [Antenna]

 前に書いたブログで 500円 八木アンテナに使われているセミフォールデッド・ダイポールの事が出ている本の事を書きました。

「ハムのアンテナ技術」という本を Amazon で買いました

その部分をブログに書いておこうと思って書いていませんでした。
それで備忘録で書いておく事にします。

元の本は、この 日本放送出版協会「ハムのアンテナ技術」です。
2021_11_19 0_41 Office Lens.jpg
古い本ですが、良く書かれています。

① 500円 八木アンテナの給電部にバランが不要な理由

P. 72「折返しアンテナではバランを使わずに、直接同軸ケーブルを接続できます」とあります。
その理由として「先端短絡のλ/4トラップが折り返しアンテナに組み込まれていることになり、折返し導線部分がλ/4トラップの作用をしてバランの役目をする」と書かれています。

② 給電部の構造

P. 125 からは「同軸ケーブルの外部導体すなわち編組線は一般にアース状態にあるものとみなされるので、編組線を中性点に接続し、ケーブルの心線は折返し導線の片側に接続すればよいのです」と書かれています。
これは、まさに 500円 八木アンテナの給電部の構成です。
また、「これを半折返しアンテナと呼んでいる」ともあります。
この図の (b) です。
2021_11_20 0_15 Office Lens.jpg

③ インピーダンス

P. 227 の図では (b)「セミフォールデッド」と書かれており、インピーダンスは 150 Ω です。
2021_11_20 0_16 Office Lens.jpg
八木アンテナの場合、リフレクター、ディレクターが付くと、ラジエーターのインピーダンスが下がります。
そこで、通常の八木アンテナでラジエーターのインピーダンスを 50 Ω の 1/3(50/150)16.7 Ω になるように設計し、ラジエーターを自己平衡作用があるセミフォールデッド・ダイポールに置き換え、50 Ω の同軸ケーブルで接続できるようにしたのが 500円 八木アンテナです。

アンテナのシミュレーションには、モーメント法と FDTD 法があります。
モーメント法による、ワイヤー系のアンテナ・シミュレーター、MMANA などではこの動作のシミュレーションがうまく出来ず、セミフォールデッド・ダイポールのインピーダンスが 150 Ω になりません。これはシミュレーションのモデルが合わないのだと思います。
FDTD 法は、低価格、フリーのシミュレーターがありません。こちらならシミュレーションが出来るのかもしれません。

「ハムのアンテナ技術」は 昭和45年 第1刷の古い本です。
当時、まだ田舎にいました。その頃、アンテナの本は、他に CQ 出版のアマチュア無線ハンドブックかアンテナハンドブックくらいしかなく、この本を買って持っていました。
しかし、大学で東京に出てきたり、会社に入ったりしている間に、いつの間にか失くしていました。
貴重な本なので、大事にしたいと思います。
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ルーフタワーに台風対策 [Antenna]

 台風16号が近づいてきているので、ルーフタワーに台風対策を行いました。

前に書いた「ルーフタワーのステー張り方注意点」で「ターンバックルの外れ防止」を書きました。
しかし、なかなか家のルーフタワーに実施できずにいたのですが、台風接近に備え、番線がないのでクレモナロープで応急対策をしました。高所での作業のため、ゆるい対策ですが、外れるよりはましと気休め程度の対策ですが、行いました。
強度は劣りますが、対策しておかないよりは気分的に安心できます。
しばらくぶりに屋根に上りましたが、同軸ケーブル、SteppIR のコントロールケーブルに劣化が見られ、ケーブル交換を考えないといけない感じです。

赤で囲んだところに外れ対策のクレモナロープがあります。
20210930_122102-shr-cir.jpg
20210930_122450-shr-cir.jpg

あとから気が付きましたが、上のターンバックルは両方とも開放型なので、外れた時の落下防止を付けておけば良かったと気が付きました。上で作業している時はなかなか思いつかないものですね。
次回に考えます。
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EZNEC (PRO/2) WILL BE FREE BEGINNING IN 2022 [Antenna]

 EZNEC (PRO/2) が 2022 からフリーになります。

EZNEC (PRO/2) WILL BE FREE BEGINNING IN 2022.

EZNEC PRO/4 WILL BE DISCONTINUED.

THERE WILL BE NO SUPPORT OR REFUNDS AFTER 2021.


開発者の Roy Lewallen, W7EL OM が発表しました。
高齢になり、プログラムのサポートとに取られる時間を自分のために使いたいそうです。
詳しくはこちらを。
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Magnetic Loop Antenna Automated Tuner by Dave (G7IYK) [Antenna]

 メルマガに表題のような記事が載っていました。

Magnetic Loop Antenna Automated Tuner by Dave (G7IYK)
SWR を測定しながら同調用のバリコンを DC モーターで動かし、チューニングします。
制御は PIC で行っています。

この記事、かなり細かく書いてあります。
キモは、モーター制御のバリコンを作るところですね。
私のメカ加工能力では、かなり厳しい。 (´;ω;`)





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海外で見つけた、屋根の上のOMアンテナ [Antenna]

 ローカルのOMさんが継続して実験しているOM(0m High)アンテナの海外版がありました。

こちらです。
Stealth Antenna Rooftop/line Install (MFJ-2010) for 40/20/10/6m
説明を引用すると、
Here’s how I stealthily mounted our MFJ-2010 OCFD (40/20/10/6m) antenna on the rooftop/line and disguised the feedline in a fake downspout. Only visible from the street at certain angles.
とあります。
海外の場所によっては街の景観を乱すためにアンテナの設置に制限のあるところがあります。
アメリカでは、星条旗掲揚につかうフラッグポールにアンテナを仕込む方法がよく出ています。
因みに、アメリカでは、星条旗の取り扱いや掲揚の方法について、合衆国法典 第4編 第1章で定められています。
日本では、国旗及び国歌に関する法律(平成11年法律第127号)がありますが、アメリカほど細かくないですね。

アンテナに話を戻して、海外でも、皆さん、工夫されていますね。
この動画を参考にして、屋根の上にワイヤーアンテナを張って、ご近所からの心配事を払拭しようかなと思案中です。
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OMアンテナ版 MLA アンテナを試す [Antenna]

 前に MFJ-9232 MINI LOOP TUNER を試用した事を書きました。

これです。
MFJ-9232 MINI LOOP TUNER を使ってみた

そのあと、ネットをググっていたら、MLA を地面に置いて使っている例がありました。
そこで、桜を見に近くの公園に行ったついでに試してみました。
チューナーとワイヤーを地面に置いて、(周りの白いのは桜の花びらです)
20210331_155854-shr.JPG
特性を測るとかなりブロードです。
20210331_155838-shr.JPG
これは測定器が違いますが、前回の測定結果。
DSC_0002-shr-1b3e0.JPG
何と、地面に置くと、特性がブロードになっています。
KX3 を繋いで、ATU でチューニングを取り、受信すると、3エリアからの信号が聞こえましたが、弱かったです。
送信しても厳しそうな感じです。

おまけで公園の桜。
20210331_154611-shr.JPG
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CENOS Antenna Design の Simulation 結果から SimSmith でマッチングを試してみた [Antenna]

 CENOS Antenna Design の Simulation 結果から SimSmith でマッチングを試してみました。

〔同軸ケーブルのスタブ〕
1-stub.jpg
2cmくらいのスタブを付けると改善されるみたいです。

〔並列Lと直列C〕
2-PL-SC.jpg

〔直列Lと並列C〕
3-SL-PC.jpg

それぞれ微妙です。
取り合えず、RF & Microwave Toolbox の出してきた寸法で試作して、特性を測ってみようかと思います。
ただ、前回の KiCad の環境が壊れているので、それを修復してからです。
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1295MHz Patch Antenna を CENOS Antenna Design で Simulation した結果を Smith Chart に書いてみた [Antenna]

 1295MHz Patch Antenna を CENOS Antenna Design で Simulation した結果を Smith Chart に書いてみました。

CENOS Antenna Design はシミュレーション結果を CSV ファイルでも保存できます。
本当は ParaView で Smith Chart を描けば良いのですが、Excel から Smith Chart を描くツールがあるだろうとググった結果、下記のツールを見つけました。
エクセルで高周波回路設計に有用なスミスチャートを簡単に作成できる

で、使ってみるとカット&ペーストで簡単に描画できました。
Smith-Chart.jpg
う~ん、だいぶ外しています。

次は、SWR が最小になる周波数でマッチングを取るにはどうなるのかを SimSmith で確認してみようと思います。
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1295MHz Patch Antenna を再設計して CENOS Antenna Design で Simulation した [Antenna]

 1295MHz Patch Antenna を再設計して CENOS Antenna Design で Simulation してみました。

Android の RF & Microwave Toolbox を使って、1295MHz 用のアンテナを設計します。

まず、設計周波数とインピーダンス、基板の銅箔厚、基板の誘電率を入れて合成します。
Synthesis.jpg

端数が出るので、四捨五入して、その結果を確認します。
Analyze.jpg

出てきたサイズを CENOS Antenna Design に入力します。
geo.jpg

1255MHz から 1905MHz まで 1MHz ステップでシミュレーションし、S11 を確認します。
S11.jpg

SWR の最低点は 1275MHz ぐらいに来ています。

う~ん、設計ツールとシミュレーション、どっちがただしいのでしょうか。
取り敢えず、インピーダンス・マッチング機能を追加して、基板を作成し、特性を測ってみないと何とも言えない状況です。
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CENOS Antenna Design で 1295MHz Patch Antenna の基板厚さの影響を見る [Antenna]

 CENOS Antenna Design で 1295MHz Patch Antenna の基板厚さの影響を確認してみました。

使った設計データはこれです。
Screenshot_20200812-121450-f9c76.jpg
ここで、基板の厚さを 1.6mm と 2.5mm で計算し、比較してみました。
結果がこれです。
1-基板厚さの比較.jpg
やはり基板の厚さが厚い方が使える帯域が広がります。
次回、作る時は基板の2枚重ねですかね。
SWR が下がりきっていないのは、設計が最適化できていないのだと思います。
次回の課題です。マイクロストリップで給電線を延ばし、途中にLCでマッチングを取る方法も考えてみます。
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CENOS Antenna Design で 1295MHz Patch Antenna を Simulation する [Antenna]

 今度は実際のシミュレーション結果です。

CENOS Antenna Design を起動し、
6-start.jpg
テンプレートをクリックしてパッチ・アンテナのテンプレートを選びます。
7-model.jpg
前回の設計情報を入力し、右上の GO TO PHYSICS ボタンをクリックします。
8-f.jpg
開始、終了の周波数とステップを入力します。
DIELECTRIC をクリックし、FR4 を選んで、CREATE COPY をクリックします。
新しい名前を入力して、前回使った Fusion PCB での誘電率を入力します。
9-tan-del.jpg
右上の RUN ボタンを押して、シミュレーションを開始します。
10-conduct.jpg
シミュレーションが進行し、
11-calc.jpg
ParaView の起動ボタンが表示されます。
12-result.jpg
ParaView が起動され、結果が表示されます。
3D 表示
13-3D.jpg
放射パタン
14-rad.jpg
S11
15-s11.jpg

CENOS Antenna Design に戻って、結果を PDF、CSV で保存します。
16-resu-.jpg

PDF
17-pdf-out.jpg

今度は周波数範囲を 1280MHz ~ 1305MHz、ステップを 1MHz で計算してみました。
18-1280-1305.jpg
19-rad.jpg
20-s11.jpg

計算結果の表示が別ツールになりますが、結果を PDF、CSV で残せたり、かなり強力なアンテナ・シミュレーション・ツールです。
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新しい Antenna Simulation tool (インストール編) [Antenna]

 Groups.io を見ていたら、CENOS というベンチャーが新しいアンテナ・シミュレーション・ソフトのβユーザーを募集していましたので、応募してみました。

βテストのライセンス期間は2週間なので、さっそく以前に作った 1.2GHz のパッチアンテナをシミュレーションしてみています。

まずはインストールからです。

〔インストール〕
インストールする上での注意点ですが、幾つかのランタイムが無いとシミュレーション・ソフトと一緒に動く、3rd パーティのソフトのインストールが進みません。
まず、VCOMP140.DLL が無いと言われます。
これは、「VCOMP140.DLLはVisual Studio 2015 の Visual C++ 再頒布可能パッケージに含まれます」という記述をネットで見つけ、パッケージをダウンロードし、インストールして解決しました。

3rd パーティ・ソフトのインストール画面です。
1-isnt-3rd.jpg
GetDP、ParaView、FreeCAD のインストールを要求されます。
インストール後にエラーが出ました。
2-manual.jpg
ここで、ParaView を動かすと、こんなエラーメッセージが出ます。
3-error.jpg
先に書いたように、ParaView のインストール後、その実行に VCOMP140.DLL が必要なようで、ここでインストールします。
すると、エラーが消えて
4-config.jpg
SAVE して次に進むと
VC++ の再配布パッケージが必要になります。
5-VC-rdist.jpg
これのインストール後に、勝手に再起動がかかるので、不要なソフトは終了しておきます。

再起動後にツールを起動すると、起動画面が出ます。
6-start.jpg

次は、以前に作ったパッチ・アンテナのシミュレーションです。
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QEC-Match Delta Loop Antenna [Antenna]

 QRP Quarterly Vol.61 No.4 October 2020 に JP1QEC OM の QEC-Match Delta Loop Antenna の記事が出ていました。

これは並行ビニール・コードを使って、デルタ・ループ部と Q マッチ・セクションを一体で作り、ループ部の角度を 60 度にしてマッチングさせるようです。60 度のデルタ・ループ・アンテナの入力インピーダンスが 200 Ωになり、並行コードのインピーダンスが約 110 Ωになる事を使ってマッチングさせるとしています。
Q マッチは 1/4 波長の伝送線路を使ってマッチングさせます。
その時の関係式は Zq^2 = Zo * Za です。ここで、
Zq: マッチング用の伝送線路インピーダンス
Zo: リグ側のインピーダンス
Za: アンテナ部のインピーダンス
よって
Za = 110^2 / 50 = 242 Ω
になるようにアンテナ・エレメント側のインピーダンスを調整できればマッチングが取れます。
デルタ・ループ部は▽の形にし、上辺の長さを変えて下側の挟み角を変えてエレメント部のインピーダンスを 242 Ωに近づければ良いようです。
この場合、ケーブルの短縮率と同調周波数が決まっていれば並行コードの長さが決まるので、調整時にエレメントの長さ調整は必要なく、上辺の長さを変えるだけで済みます。
面白そうなので、一度試してみようかと思います。
記事では6mのアンテナでそのまま2mでも使えるとあります。
ならば 145MHz でアンテナを作れば 435MHz でも使えるはずです。

145MHz の場合、記事の式を使うと
全長 L : 1.44m
Q マッチ : 0.34m
となります。
今度、ホームセンターで並行コードを買ってこようかと思います。
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温故知新 F9GO / DJ2ZF マルチバンド・アンテナ [Antenna]

 今度はCQ誌 1965年1月号の「技術展望」からです。

変わったマルチバンド・アンテナの紹介です。
F9GO/DJ2ZFマルチバンド・アンテナ.jpg
初めて見ました。
ダイポールのエレメントを複数本にして帯域を広げ、300Ω のリボンフィーダーに装荷してマルチバンドでマッチングさせています。
そして記事ではカプラと書かれていますが、今ならアン・アンで送信機とマッチングさせています。

このアンテナ、何がすごいって、たったの 8.3m しかエレメント長がないんです。でも、フィーダーの長さも約 8m 必要ですけど。
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温故知新 Lazy H アンテナ [Antenna]

 今度は 無線と実験_1958年12月号 から「電気的に指向性を変える、利得は28Mcで4dB Lazy-H アンテナの建て方」です。

このアンテナは2本の垂直ダブレットを1/4λ間隔で立て、同調形フィーダー(梯子フィーダー)で同相、逆相を切り替えて給電します。同相、逆相を切り替える事により、指向性を変えています。
〔アンテナの設置図〕
1-Lazzy_H.jpg
これを建てられる庭が欲しい。
〔アンテナ・パターン〕
2-Lazzy_H.jpg
2方向に切り替えられます。

これで1957年の WWDX Phone で20カントリーと QSO できたそうです。
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