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WA3RNC TR-45L QRP Transceiver がもうすぐ終了 [QRP]

 以前から興味があった WA3RNC OM の TR-45L QRP Transceiver の製造がもうすぐ終了するそうです。

TR-45L はこんなトランシーバーです。
TR-45L pix5.jpg
tr45_reg.jpg
機能としては
・The TR-45L is a 5-band 5-watt CW transceiver covering the 80-75, 40-, 30-, 20-, and 17-meter bands.
です。
パネルにある丸形のメーターが良いなと思っていました。
また POTA 等で良く使われており、理由としては
・Operates from a nominal 12-volt power source requiring up to 1.7 amps on transmit, and about 120 ma on receive.
という消費電流の少なさがあるのだと思います。

サイトの
Update from WA3RNC
によると、77歳になり、リタイアする潮時だそうです。

最後にオーダーしようかと考えましたが、これ以上リグを増やしてもと、思いとどまりました。

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QRP Cluster [QRP]

 Groups.io で QRP Cluster が紹介されていました。

コールサインをクリックすると QRZ.com に飛びます。
周波数をクリックすると、WebSDR が開きます。
グリッドロケーターをクリックすると、地図が開きます。
1-.jpg

便利そうです。
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バイファイラ、トリファイラに便利なエナメル線 [QRP]

 こちらのサイトにバイファイラ、トリファイラ巻きに便利なエナメル線が出ていました。

こんな感じです。
Multifilar-Spool-edited-1.jpg

オマケでパネル取り付け型の DC 電源ジャックもメモとして残しておきます。
090-5028_ALT_0.jpg
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FDIM 2024 Speakers List and Topics [QRP]

 Groups.io に FDIM 2024 の Speakers List と Topics が出ていました。

Jack Purdum W8TEEThe Construction and Use of a WhosZat
Ashhar Farhan VU2ESEEvolving CW to SDRs: Using sbitx to bring CW to 21st century
Cliff Batson N4CCBAdventures of a QRP Evangelist
Hans Summers G0UPLTop 10 Junkbox projects!
Wayne Burdick N6KRDesigning the Elecraft KH1: From Vision to Reality
Tom Witherspoon K4SWLAmplifying Your Adventures, Minimizing Your Power
Gregg Latta AA8VThe Amazing Thermionic Valve
Ross Ballantyne VK1UNStealth Ops from hotel rooms and other unlikely QTHs


あ~、また行ってみたいなぁ。
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FDIM 2024 Speakers List [QRP]

 QRP ARCI のサイトに今年の FDIM でのスピーカー・リストがありました。

次の各 OM さんです。
Jack Purdum W8TEE
Ashhar Farhan VU2ESE
Cliff Batson N4CCB
Hans Summers G0UPL
Wayne Burdick N6KR
Tom Witherspoon K4SWL
Gregg Latta AA8V
Ross Ballantyne ZS1UN

W8TEE OM は、T41-EP の開発者です。
VU2ESE OM は、sBitx の開発者です。
G0UPL OM は、去年 "Evolution in Radio Design: building the next" の講演をしています。今年はどんな講演をするのでしょうか。
N6KR OM は、Elecraft の創設者です。
K4SWL OM は、QRP.com のオーナーです。
AA8V OM は、いろいろな機器を自作して、公開しています。

Topics, and times of presentation will be added as we have them.
となっていますので、追加されるのを待ちましょう。
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FDIM2024 LOGIC IC TRANSMITTER POWER CHALLENGE! [QRP]

 今年も QRP ARCI は 来年の FDIM の課題を発表しました。

2024年の課題は LOGIC IC TRANSMITTER POWER CHALLENGE! です。

条件は
「Design and demonstrate a crystal-controlled 40M oscillator/PA to make the highest sustained power for a period of one minute using only a single 4000-series or 7400-series logic IC.」
日本語訳です。
「4000 シリーズまたは 7400 シリーズ ロジック IC を1個だけ使って、1 分間に最大の持続電力を生成する水晶制御の 40M 発振器 / PA を設計およびデモンストレーションします。」

他にも、会場では 0~24Vの可変電源が使用可能、サイズ 12 インチ x 12 インチ x 12 インチのボリューム内に収める、などの指定があります。

優勝者は、5月18日(土) QRP ARCI バンケットで表彰されるそうです。

どんな力作が出てくるのか楽しみです。
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CX-025 コンパチ基板を AM 変調回路として考える(その2) [QRP]

 CX-025 コンパチ基板を AM 変調回路として考える、その2です。

昨日は AKC の忘年会に参加し、帰りに AM 変調の実験用にトランスとトランジスタを買って帰りました。
AM変調器部品.jpg
これで実験できそうですが、腰が重い。
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CX-025 コンパチ基板を AM 変調回路として考える [QRP]

 CX-025 コンパチ基板を AM 変調回路として考えてみました。

9月に ICB-650 の周辺回路を設定して SONY CX-025 コンパチ基板回路をシミュレーションしてみました。

その時に参考にした ICB-650 の AF 回路です。
12-AF_PA_output.jpg
出力トランスと変調トランスが兼用になっている特殊なトランスを使っています。

この変調トランスの出力は、バッファとファイナルのトランジスタをドライブしています。
これで深い変調を掛けているのだと思います。
ICB-650_回路図.jpg

今時、こんな特殊なトランスはありません。
そこで、出力トランスを向かい合わせに繋ぎ、本来の1次側を使ってファイナルのトランジスタに変調を掛ければ、AM 送信機になるのではと考えました。
GAQIXpbbMAA3oAb.jpg
今度、LTspice で検証してみようと思います。
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µSDX 20W RF Amp [QRP]

 Groups.io の µSDX に 20W RF Amp の記事が投稿されていました。

それをメモとして残しておきます。

5W to 20W RF Amp Single FET

A Simple Cheap 50 Watt PA

QRPAmplifier

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BITX23 (FDIM 2023 Ashhar Farhan VU2ESE 'A VHF radio for the field') [QRP]

 FDIM では、BITX を VHF に拡張するプレゼンも行われました。

2m SSB トランシーバーにしています。
これです。
BITX23.jpg

BITX23 に関しては以下も参照ください。
https://github.com/afarhan/bitx23
https://soldersmoke.blogspot.com/2023/05/farhan-and-bill-fire-up-sbitx-and-at.html
https://soldersmoke.blogspot.com/2023/05/farhan-describes-his-new-2-meter-ssb.html

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FDIM 2023 Hans Summers G0UPL "Evolution in Radio Design: building the next" [QRP]

 David W. Cripe, NM0S OM が YouTube に投稿した記事の紹介です。

YouTube の説明には
Hans Summers G0UPL talks about new trends in QRP design.
と書かれています。

投稿された動画はこちらです。
FDIM 2023 Hans Summers G0UPL "Evolution in Radio Design: building the next"

QCX から QDX、QMX までの説明があります。SSB のところでは µSDX の話も少しだけ出てきます。
面白いと思ったページが以下の物です。
QMX での SSB
1-.jpg
µSDX と QMX の比較
2-.jpg
QMX の CW フィルター特性
3-.jpg
QMX の紹介
4-.jpg
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FDIM Archives (QRPARCI、FDIM 2023 のビデオ) [QRP]

 ちょっと時間が経ってしまいましたが、David W. Cripe, NM0S OM が QRPARCI の今年の FDIM のビデオを投稿してくれました。

Groups.io に David W. Cripe, NM0S OM が投稿した記事からの引用です。
All videos from the FDIM 2023 forum presentations have been uploaded to Youtube. The FDIM channel is located at: https://www.youtube.com/@fdimarchives5198

David W. Cripe, NM0S OM は、キットの販売も行っています。
David W. Cripe, NM0S
NM0S Electronics
https://sites.google.com/nm0s.com/home/
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TX50 QRP 送信機 送信周波数の悩み(その4) [QRP]

 TX50 QRP 送信機 送信周波数の悩み、その4です。

TX50 の Xtal を測定した中で一番低い発信周波数の Xtal に入れ替えてみました。
測定は TX50 に QRP のダミーロードを繋ぎ、そこに測定器を繋いでいます。

〔入れ替え前の状態〕
PA の出力波形です。
DSC09451.JPG
発振周波数です。
DSC09453.JPG
出力です。DSA815 の入力には 20dB のアッテネーターを入れています。
DSC09452.JPG

〔入れ替え後の状態〕
3rd オーバートーン発振回路で確認した発信周波数です。
DSC09454.JPG
PA の出力波形です。
DSC09456.JPG
TX50 での発振周波数です。1.5kHz 程、上がっています。ただし、前の Xtal に比べると 1kHz 程、下がっています。
DSC09457.JPG
出力です。
DSC09459.JPG

発振周波数をもう少し可変するためには、もうちょっと回路を工夫する必要がありそうです。
取り敢えずは、これで進めます。

TX50 に LPF を組み合わせ、RX50 には RF アンプを組み合わせて、学研トランシーバーの筐体に入れてみようと思います。
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T41-EP の 4SQRP 版が FDIM の Vendor's Night で展示されました [QRP]

 T41-EP の 4SQRP 版が FDIM の Vendor's Night で展示されました。

その様子を Greg KF5N OM が Groups.io に投稿してくれました。
OM の許可を頂いたので、その様子を転載します。

T41-EP の開発者、Albert F. Peter, AC8GY OM と Dr. Jack Purdum, W8TEE OM です。
DSC_0068_shr.JPG

エレクラフトの Eric Swartz - WA6HHQ OM が本にサインをもらっています。私もサイン入りの本が欲しかったなぁ。羨ましいです。
DSC_0059_shr.JPG

正面パネル。4SQRP の表示があります。
DSC_0040_shr.JPG

内部はケーブルが多いですね。
DSC_0037_shr.JPG

まだ少し余裕がありそうです。
Al, AC8GY OM が Intermodulation 対策として、My conclusion from this is that the pre-filters are very desirable. と Groups.io に書かれているので、それを入れる場所もありそうです。
DSC_0042_shr.JPG

PA の冷却には、CPU のクーラーが使われています。
DSC_0072_shr.JPG

PA です。
DSC_0077_shr.JPG

タクトスイッチのボードが見えます。
DSC_0079_shr.JPG

キットの発売が待ち遠しいです。
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TX50 QRP 送信機 送信周波数の悩み(その3) [QRP]

 TX50 QRP 送信機 送信周波数の悩み、その3です。

前回、3rd オーバートーン発振回路で FCZ コイルの同調容量を 15pF から 22pF に変更して測定し直した結果、共振周波数を50.5MHzに変更する事ができました。
そこで、実際に Xtal を入れて、発振周波数を確認してみました。
結果、
変更前: 50.6228MHz
変更後: 50.6215MHz
と、1.3kHz 程、発振周波数を下げられました。

前回、Xtal を測定した結果から、発振周波数が低めの Xtal を使って、TX50 の発振周波数を下げられるか、確認してみたいと思います。
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NanoVNA-H4 で FCZ コイルを測る(その2) [QRP]

 NanoVNA-H4 で FCZ コイルを測る、その2です。

前回、3rd オーバートーン発振回路 FCZ コイルの測定では、共振周波数が高めになっていました。

そこで、FCZ コイルに入っている同調容量を 15pF から 22pF に変更して測定し直してみました。
その結果です。
DSC09446.JPG
50.5MHz で同調しています。

あとで、Xtal を入れて、発振周波数の確認をしてみようと思います。
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FDIM 2023 Winners [QRP]

 QRParci のサイトで、今年の FDIM 2023 Winners が公開されています。

こちらです。

去年、募集されていた FDIM 2023 MINIMALIST RECEIVER CHALLENGE! がどうなったのか気になるところです。

こちらは
The 2-Transistor Receiver Challenge proved a challenge to perform! We had four entries, and it became evident early on that noise from nearby switching power supplies was preventing measurement of the actual receiver noise floor. Consequently the RF to Audio gain of receiver was used as the evaluation criterion, instead of the original plan to measure MDS. The outcomes of the event were:

Entrant Gain
James Scott WB0IYC 60 dB
Harold Smith KE6TI 59 dB
Jerry Wolczanski -
Will Harris KI4POC 38 dB
ということで、RF から Audio への gain を調べて、評価したようです。
WB0IYC と KE6TI の結果は、トランジスタ2個だけを考えると、スゴイですね。
どんな回路なのか、気になります。
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RF アンプをフロントエンドに追加して、超再生受信機の漏洩電波を減らす [QRP]

 超再生受信機は、何もしないとかなりな漏洩電波を出します。

原理的に、発振動作をしているので避けられません。RX50 も同様です。

そこで、フロントエンドに RF アンプを追加して、どの程度、漏洩電波を減らせるかを見てみました。

まず、素のままの RX50 の漏洩電波です。
20230515 01.jpg
ピークでは -30dBm ものパワーがあります。

こちらは RF アンプを入れた場合です。
20230515 02.jpg
ピークでも -70dBm に抑えられています。相対的に、だいぶ減らせており、効果はあります。

これは、RF アンプを入れたまま、RF アンプの電源を切った場合です。MOS FET の動作が変わり、漏洩電波が増えています。
20230515 03.jpg

TX50 と RX50 を一つの筐体に入れ、トランシーバーとする場合は、最低でも LPF と RF アンプの追加は必須な事が分かりました。

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FET RF アンプのゲインを測る [QRP]

 SG と DSA815-TG を使い、FET RF アンプのゲインを確認してみました。

SG からの信号です。50.620MHz で -90.0dBm です。
DSC09431.JPG

RF アンプの出力を見ています。RBW と VBW を絞って、ノイズフロアを下げて測っています。
DSC09432.JPG

レベルを変えながら見ていたところ、だいたい 3dB のゲインとなりました。
入力側に 50MHz FCZ コイル、ソース接地の増幅回路で、ドレイン側の負荷を RF チョーク・コイルとしています。
出典は、今井 栄 (著)「作りながら理解するラジオと電子回路 (HAM TECHNICAL SERIES)」、4-3 超再生方式のエアバンド・レシーバの製作 です。

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NanoVNA-H4 で RF アンプを測る [QRP]

 今度は、NanoVNA-H4 で RF アンプを測ってみました。

測定の様子です。
DSC09430.JPG
NanoVNA-H4 と RF アンプを同軸ケーブルで接続し、RF アンプの出力にアッテネーターを入れました。

今回、使用するケーブルが今までと異なりますので、キャリブレーションを行います。
Stimulus は、10MHz から 100MHz にしました。
次に、同軸ケーブルの先端で、Open、Short、Load、Isolation、Through のキャリブレーションを行います。Isolation では、両方の同軸ケーブルを 50Ω で終端しています。
Smith チャート表示にして、キャリブレーションできている事を確認しておきます。

測った結果です。
表示を見ながら FCZ コイルのコアを調整して、50.6MHz で出力が最大になるようにしています。
DSC09427.JPG
RF アンプへの入力が小さいせいか、ゲインが 2.1dB しか取れません。

これは Stimulus を変更し、アッテネーターを 40dB から 10dB に変更して見ています。
横軸は1目盛りが 10MHz です。縦軸は1目盛りが 3dB です。
DSC09429.JPG
3dB 下がったところの帯域幅は、+8MHz、ー11MHz となっています。

次に、これを RX50 超再生受信機に付けて、漏洩電波がどのくらい減るかを見てみたいと思います。
RX50 の漏洩電波については、こちらにあります。

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