Solid state replacements for tubes in some common older Ham tube Rx [HF]
世の中にはスゴイ人がいます。
Groups.io への投稿によると、FET で真空管の動作を再現し、ボートアンカーの受信機を半導体化している OM がいます。
半導体化した受信機は
the BC-348, R-390a , BC-348 & R-392 and also done for a Hammarlund.
だそうです。
以下は、有名な軍用受信機 Collins R-390 の例です。
真空管が 全部 置き換わっています。
これが真空管を半導体化したユニット。
シールドケースに入ったユニットも。
詳細はこちらに。
Groups.io への投稿によると、FET で真空管の動作を再現し、ボートアンカーの受信機を半導体化している OM がいます。
半導体化した受信機は
the BC-348, R-390a , BC-348 & R-392 and also done for a Hammarlund.
だそうです。
以下は、有名な軍用受信機 Collins R-390 の例です。
真空管が 全部 置き換わっています。
これが真空管を半導体化したユニット。
シールドケースに入ったユニットも。
詳細はこちらに。
Picoballoon Tracker [APRS]
Kazuhisa 'Kazu' Terasaki OM が Picoballoon Tracker の設計情報を GitHub に公開されました。
Picoballoon はとっても小型のバルーンで、APRS の Tracker 機能が付いています。
そのため APRS で動きを見る事ができます。既に地球を何周かしています。
スゴイですね。
Picoballoon はとっても小型のバルーンで、APRS の Tracker 機能が付いています。
そのため APRS で動きを見る事ができます。既に地球を何周かしています。
スゴイですね。
T41 5-BAND SDR TRANSCEIVER キット の製作(GitHub 編) [SDR]
「T41 5-BAND SDR TRANSCEIVER キット の製作」の情報を GitHub に置くようにしました。
各基板の製作を進めるにあたり、組み立てマニュアルを日本語に対訳したものを作ったり、完成基板の写真をブログに上げたりしてきました。
それらの情報を GitHub に上げました。
これは自分の整理、参照の意味も込めています。
今後、各工程を進めるにあたり、随時 更新していこうと思います。
各基板の製作を進めるにあたり、組み立てマニュアルを日本語に対訳したものを作ったり、完成基板の写真をブログに上げたりしてきました。
それらの情報を GitHub に上げました。
これは自分の整理、参照の意味も込めています。
今後、各工程を進めるにあたり、随時 更新していこうと思います。
T41 5-BAND SDR TRANSCEIVER キット の製作(Section 6: Power Amplifier 準備編) [SDR]
今年はマルコーニ生誕150周年 [Other]
ARRL からのメルマガを見ていたら、International Marconi Day 2024 の案内がありました。
紹介されていた Km1cc - Marconi Cape Cod Radio Club の Facebook ページを見ると
April 25, 2024 is Marconi’s 150th birth date. He was born on April 25, 1874. International Marconi Day (IMD) falls on the Saturday closest to his birthdate- this year, IMD is set for Saturday April 27, 2024.
と書かれています。
それに関連するサイトとして International Marconi Day - GB4IMD の Facebook ページもリンクされていました。
日本海海戦の勝利も無線電信の活用にありました。
横須賀の三笠をまた見に行ってみようかしら。
紹介されていた Km1cc - Marconi Cape Cod Radio Club の Facebook ページを見ると
April 25, 2024 is Marconi’s 150th birth date. He was born on April 25, 1874. International Marconi Day (IMD) falls on the Saturday closest to his birthdate- this year, IMD is set for Saturday April 27, 2024.
と書かれています。
それに関連するサイトとして International Marconi Day - GB4IMD の Facebook ページもリンクされていました。
日本海海戦の勝利も無線電信の活用にありました。
横須賀の三笠をまた見に行ってみようかしら。
APRS ビーコンを出してみた(厚木市 七沢 編) [APRS]
Digitally Enhanced Wireless Transceivers [SDR]
今回は 本棚から出てきた IEEE Design & Test of Computers 誌からです。
会社員時代はいろいろな業務に携わってきましたが、会社を定年する前までは半導体のテストの仕事をしていました。当時は IEEE の会員となり、Design & Test of Computers 誌も購読していました。その頃の1冊が本棚から出てきました。本来は無線通信用 IC の話ですが、アマチュア無線、特に µSDX の極座標変調、ポーラー変調(SSB 第4の方式)に通じるものがあるので、メモとして残しておきます。
出てきたのは Design & Test of Computers, 2012 November / December 誌です。
これです。
特集は Digitally Enhanced Wireless Transceivers です。
各記事の紹介が表紙にあります。
・The Digitization Journey of Wireless Systems
・Digitally Intensive Receiver Desing
・Mixed-Signal SOCs with In Situ Self-Healing Circuitry
・Self-Healing Transceiver Architecture for High-Performance Radio SOCs
最初は Invited Paper で
Digitally Intensive Wireless Transceivers
です。
著者は Delft University of Technology の Robert Bogdan Staszewski 氏です。
冒頭で 1990年代半ばまではアナログ処理で、現在はディジタル処理となっていると説明しています。
その説明図がこちらです。
上がアナログ処理、下がディジタル処理です。
上のアナログ処理でも振幅と位相を複素数(IQ 信号)で表現し、極座標(ポーラー)変調しています。
下のディジタル処理では、直接 周波数と振幅信号を作っています。
µSDX の TX 部は、分類でいうと下のディジタル処理になりそうです。
(Guido OM の説明から)
IC の低電圧化により、振幅成分もディジタル処理で行う説明図です。
2番目は
Digitally Intensive Receiver Design: Opportunities and Challenges
です。
著者は University of California の Rashmi Nanda 氏と Dejan Markovic 氏です。
digital front end (DFE) についての記事です。
両記事とも、入り口に BPF、Pre-selection filter を置いています。
会社員時代はいろいろな業務に携わってきましたが、会社を定年する前までは半導体のテストの仕事をしていました。当時は IEEE の会員となり、Design & Test of Computers 誌も購読していました。その頃の1冊が本棚から出てきました。本来は無線通信用 IC の話ですが、アマチュア無線、特に µSDX の極座標変調、ポーラー変調(SSB 第4の方式)に通じるものがあるので、メモとして残しておきます。
出てきたのは Design & Test of Computers, 2012 November / December 誌です。
これです。
特集は Digitally Enhanced Wireless Transceivers です。
各記事の紹介が表紙にあります。
・The Digitization Journey of Wireless Systems
・Digitally Intensive Receiver Desing
・Mixed-Signal SOCs with In Situ Self-Healing Circuitry
・Self-Healing Transceiver Architecture for High-Performance Radio SOCs
最初は Invited Paper で
Digitally Intensive Wireless Transceivers
です。
著者は Delft University of Technology の Robert Bogdan Staszewski 氏です。
冒頭で 1990年代半ばまではアナログ処理で、現在はディジタル処理となっていると説明しています。
その説明図がこちらです。
上がアナログ処理、下がディジタル処理です。
上のアナログ処理でも振幅と位相を複素数(IQ 信号)で表現し、極座標(ポーラー)変調しています。
下のディジタル処理では、直接 周波数と振幅信号を作っています。
µSDX の TX 部は、分類でいうと下のディジタル処理になりそうです。
(Guido OM の説明から)
IC の低電圧化により、振幅成分もディジタル処理で行う説明図です。
2番目は
Digitally Intensive Receiver Design: Opportunities and Challenges
です。
著者は University of California の Rashmi Nanda 氏と Dejan Markovic 氏です。
digital front end (DFE) についての記事です。
両記事とも、入り口に BPF、Pre-selection filter を置いています。
US CQ 誌がうまくないようです [Other]
昨年の10月から US CQ 誌が発行されていません。
それに関し、Groups.io で K0NEB OM が書かれていました。
I write the CQ Magazine Kit Building column and have been for 15 years. All I know is we have been "on hold" since October due to financial issues. The CQ website and our CQ email addresses are gone. I am not sure what the future looks like for CQ but I am not optimistic at this point.
だそうです。
このままなくなってしまうのでしょうか。
残念です。(´;ω;`)
それに関し、Groups.io で K0NEB OM が書かれていました。
I write the CQ Magazine Kit Building column and have been for 15 years. All I know is we have been "on hold" since October due to financial issues. The CQ website and our CQ email addresses are gone. I am not sure what the future looks like for CQ but I am not optimistic at this point.
だそうです。
このままなくなってしまうのでしょうか。
残念です。(´;ω;`)
FTDX10 ファームウェアアップデート(2024年3月)(Groups.io の投稿を追加) [HF]
2024 年 3 月版の FTDX10 ファームウェア・アップデートです。
八重洲からのメルマガでファームウェアのアップデート案内が来たので、アップデートしてみました。
アップデートは、新しいファームウェアを SD カードに書いて、本体で SD カードからのアップデートを指定するだけです。
今回も対象は MAIN と DISPLAY だけです。
UPDATE をタッチして、OK します。
アップデートが進行し、終了すると、再起動します。
このあと、設定のリセット操作が入ります。
うっかりして、メモリーの内容を保存しておくのを忘れました。
あまり大した内容は入っていないので、入れ直しても手間ではありませんけど、やられた感じです。
メルマガには、主な変更点として以下が書かれています。
1. デコード画面(RTTY/PSK)表示中、PTTから送信すると、デコードが止まってしまう現象を修正しました。
2. その他、機能改善および最適化を行いました。
相変わらず、2.の詳細が書かれていません。
う~ん、リリースノートとしては、失格な気がします。
Groups.io に2.の内容が出ていました。
Update: MAIN V01-15 (2/29/24)
1. Fixed the issue when sending from PTT, while the decoding screen (RTTY/PSK) is displayed, decoding stops.
2. Changed the default value of 50MHz BAND repeater shift frequency (1MHz→500kHz).
2.が日本版にも当てはまるのかは未確認です。
八重洲からのメルマガでファームウェアのアップデート案内が来たので、アップデートしてみました。
アップデートは、新しいファームウェアを SD カードに書いて、本体で SD カードからのアップデートを指定するだけです。
今回も対象は MAIN と DISPLAY だけです。
UPDATE をタッチして、OK します。
アップデートが進行し、終了すると、再起動します。
このあと、設定のリセット操作が入ります。
うっかりして、メモリーの内容を保存しておくのを忘れました。
あまり大した内容は入っていないので、入れ直しても手間ではありませんけど、やられた感じです。
メルマガには、主な変更点として以下が書かれています。
1. デコード画面(RTTY/PSK)表示中、PTTから送信すると、デコードが止まってしまう現象を修正しました。
2. その他、機能改善および最適化を行いました。
相変わらず、2.の詳細が書かれていません。
う~ん、リリースノートとしては、失格な気がします。
Groups.io に2.の内容が出ていました。
Update: MAIN V01-15 (2/29/24)
1. Fixed the issue when sending from PTT, while the decoding screen (RTTY/PSK) is displayed, decoding stops.
2. Changed the default value of 50MHz BAND repeater shift frequency (1MHz→500kHz).
2.が日本版にも当てはまるのかは未確認です。