他の 10dB Pi type attenuator の特性測定 [Measuring equipme]
他の 10dB Pi type attenuator の特性も測定してみます。
理由は、K2 100W 出力時の高調波を見るには 100W(50dBm)をスペアナの入力範囲(Max +20dBm、100mW)まで減衰させる必要があります。 つまり、減衰量は 30dB です。 20dB カップラーと 10dB アッテネーターで 30dB になりますが、念のため、さらに 10dB アッテネーターを使って、トータルで 40dB の減衰になるようにします。 そこで、ここで使う他の 10dB アッテネーターもその特性を測定してみました。
外観はこれです。 基板に直接抵抗と SMA コネクタを半田付けして作りました。 シールドはしていません。
作った時の元記事はこちらです。
今回、DSA815-TG で測定した結果がこれです。
2個あるので、もう一つも測定してみました。
ちょっと結果が異なります。 これは被測定物の置き方が異なったため、周りの影響を受けていました。
置き方を同じにすると
同じになりました。 最初は空間に浮かして測定していました。 あとの方は机の上に置いています。
机の上にはビニールコーティングされた鉄板が置かれているのでその影響を受けているようです。
高周波の測定は難しいですね。
一応、300MHz くらいまでは使えそうなので、高調波の確認には十分ですね。
参考までに、元記事で Giga St V.5 による測定結果がこちらです。
測定周波数範囲が異なりますが、差はなさそうです。
理由は、K2 100W 出力時の高調波を見るには 100W(50dBm)をスペアナの入力範囲(Max +20dBm、100mW)まで減衰させる必要があります。 つまり、減衰量は 30dB です。 20dB カップラーと 10dB アッテネーターで 30dB になりますが、念のため、さらに 10dB アッテネーターを使って、トータルで 40dB の減衰になるようにします。 そこで、ここで使う他の 10dB アッテネーターもその特性を測定してみました。
外観はこれです。 基板に直接抵抗と SMA コネクタを半田付けして作りました。 シールドはしていません。
作った時の元記事はこちらです。
今回、DSA815-TG で測定した結果がこれです。
2個あるので、もう一つも測定してみました。
ちょっと結果が異なります。 これは被測定物の置き方が異なったため、周りの影響を受けていました。
置き方を同じにすると
同じになりました。 最初は空間に浮かして測定していました。 あとの方は机の上に置いています。
机の上にはビニールコーティングされた鉄板が置かれているのでその影響を受けているようです。
高周波の測定は難しいですね。
一応、300MHz くらいまでは使えそうなので、高調波の確認には十分ですね。
参考までに、元記事で Giga St V.5 による測定結果がこちらです。
測定周波数範囲が異なりますが、差はなさそうです。
2017-05-09 10:53
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