430MHz 用 500円八木アンテナを作りました

　JAMSAT：500円八木アンテナを作りました。

11日の日曜日に所属しているアマチュア無線クラブのお花見移動運用があります。 移動免許は古い八重洲の FT-41 とバーテックススタンダードの VX-8 というハンディー機しかありません。 今回は VX-8 で移動運用に参加するつもりなのですが、VX-8 についているアンテナではしょぼいなぁ～とネットサーフィンしていたらちょうど良いアンテナを見つけました。 なんと 500円 で八木アンテナが作れます。 それも面倒なインピーダンス・マッチングユニットを使わず、なんと同軸ケーブル直結です。 これは作るしかありません。 今日（正確には昨日）、会社の帰りに近くのホームセンターで材料を買い、帰って来ました。
〔材料〕
　14mm X 24mm X 91cm 白松材　120円
　Φ3 X 1m アルミ棒 2本　　　　　　　200円
　Φ3 X 1m 銅棒 1本　　　　　　　　　660円（これは高すぎなので、値札の間違いだと思います。 後で確認するつもり）

〔エレメントのカット〕
　JAMSAT のページを見ながらアルミ棒を指定の長さにカットします。

こんな感じで長さを測ります。


寸法は下に木の切れ端を置いて測ると測りやすいです。

〔輻射器の作成〕
　銅線を指定の長さ近辺で曲げてからカットします。

〔ブームの作成〕
　ブームは木材なので、そのままエレメント取り付け用の穴をドリルで開けます。

〔輻射器にBNCを〕
　輻射器に同軸を直結すれば良いのですが、移動時にケーブルを外せるように輻射器へ BNC コネクタを付けました。

〔完成写真〕
　これが完成写真です。

ここまで作るのに２時間程度で済みました。
明日は以前に作った 430MHz 用リターン・ロス・ブリッジを使って特性を測ってみます。