430MHz 用 500円八木アンテナの特性測定 [Antenna]
430MHz 用 500円八木アンテナの SWR 特性を測ってみました。
〔0.ケーブルの準備〕
いつものように使う周波数で電気長 1/2 λ の整数倍になるようにケーブルを準備します。
今回は 432MHz の 1/2 λ 電気長 23.3cm の 8 倍で 1.86m にしました。 作成は GigaSt v5 に430MHz 用のリターン・ロス・ブリッジを接続し、それで同軸ケーブルのリターン・ロスを測りながらケーブルを切り詰めます。
これがその時の結果です。
〔1.SWR の測定〕
430MHz 用のアンテナを測定する場合、小型なのでどうしても室内で測ります。 そうすると人体や周囲の影響を受けて特性が変動します。 今回もアンテナの向きをいろいろ変えたり、身体から離したりして2回測定しました。
1回目
430MHz ± 2MHz くらいで VSWR が 1.5 になっています。 使えるのは 435MHz 位までですね。
2回目
アンテナを向ける方向によっては VSWR が 1.05 まで落ちますが、使える範囲はそれほど変わりません。
〔おまけ〕
50 Ωのターミネータを測定した結果です。 今回のリターン・ロス・ブリッジの特性が想定されます。
市販のターミネータでも VSWR が 1.102 程度なので、このリターン・ロス・ブリッジの特性はそれほど高くないですが、程度を知るには十分かと。 本当はソーターバランを2重にすれば良いのですが、この周波数帯では工作も難しいので、これで良しとしています。
〔0.ケーブルの準備〕
いつものように使う周波数で電気長 1/2 λ の整数倍になるようにケーブルを準備します。
今回は 432MHz の 1/2 λ 電気長 23.3cm の 8 倍で 1.86m にしました。 作成は GigaSt v5 に430MHz 用のリターン・ロス・ブリッジを接続し、それで同軸ケーブルのリターン・ロスを測りながらケーブルを切り詰めます。
これがその時の結果です。
〔1.SWR の測定〕
430MHz 用のアンテナを測定する場合、小型なのでどうしても室内で測ります。 そうすると人体や周囲の影響を受けて特性が変動します。 今回もアンテナの向きをいろいろ変えたり、身体から離したりして2回測定しました。
1回目
430MHz ± 2MHz くらいで VSWR が 1.5 になっています。 使えるのは 435MHz 位までですね。
2回目
アンテナを向ける方向によっては VSWR が 1.05 まで落ちますが、使える範囲はそれほど変わりません。
〔おまけ〕
50 Ωのターミネータを測定した結果です。 今回のリターン・ロス・ブリッジの特性が想定されます。
市販のターミネータでも VSWR が 1.102 程度なので、このリターン・ロス・ブリッジの特性はそれほど高くないですが、程度を知るには十分かと。 本当はソーターバランを2重にすれば良いのですが、この周波数帯では工作も難しいので、これで良しとしています。
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