真空管アンプ・キット TU-870R を作りました

　TU-870R を作りました。

キットの部品を確認し、取説に従って基板から配線開始です。

メインの基板にひと通り部品を付け終わったところ


コネクタの基板


トランスをシャーシに付けたところ


内部配線も完了


音出しは現状の CD プレーヤーとスピーカーにつなぎました。


6BM8 にヒーターの灯りが付いています。


音はトランジスタ・アンプに比べてやはり真空管の音です。
無味乾燥的な音だった、Jheena Lodwick の All My Loving が艶のある音で聞こえてきます。
やはり、真空管アンプを作って良かったです。 この CD を良い音で聞きたくてこのアンプを作りました。
出力 2W でも、十分な音量でスピーカーを鳴らしてくれます。
しばらく初期エージングで、このアンプを使ってみます。


音出しも終わったので、ケースをちゃんと付けました。



※ 音質改善用にコンデンサの交換部品が付属してたのですが、標準品と交換するのを忘れました。 でも、音は満足できる音なので、このままにします。
追加の平滑用コンデンサは付けました。
無鉛銀入りはんだも付いてきたので、配線にはそれを使いました。 これで音が変わるのかは良く分かりません。 無鉛なので健康的に良いと思い、使いました。

コメント 2

TU-870R完成，おめでとうございます。
このキットは，私も作りましたよ～！　現在私の家では２階の部屋のメインアンプになっていたりします。
TU-870Rは，２Wの出力しかありませんが，十分に聞かせてくれますよね。
でも，今年１月に生産終了の発表がありましたね。
気軽に作れるキットだっただけに，チョット残念です。



by AIR_SA (2012-05-20 13:20) 

そうなんです。
生産終了のアナウンスをみて、ドキドキしながらネットを探して注文しました。
使われている部品の品質も高いし、電源トランスもしっかりしたものが使われているので、けっこうお買い得な感じがします。

久しぶりに真空管アンプでボーカルを聴くと、良いなぁと思ってしまいます。

by ktm (2012-05-20 22:38)