KPA100 の製作 (その3、完成編) [K2]
KPA100 の製作、その3、完成編です。
今回は動作確認、調整、送信テスト、インストールまでです。
① SWR 測定、パワー測定回路の調整
マニュアルに従って SWR とパワーの検出回路を調整します。
② バイアス調整と出力確認
次に、電源に電流計を繋いでバイアス電流の調整とパワーの確認です。
◎ 送信テスト結果
各バンドで 100W 前後出ているので良しとしました。
③ インストールと KAT100 との連携
次に、KAT100 と一緒に EC2 のケースに組み込みます。
ケースを組み立てて、とりあえず置いてみました。
これで K2 の固定局化が完了です。
K2 の設計が優れているのは
◯ KAT2 と KAT100 を繋ぐと自動的に KAT2 はバイパス・モードになり、KAT100 が有効になります。
◯ KAT100 を外すと KAT2 が有効になります
◯ KPA100 を繋いでいると、0.1W から 100W までパワー調整が出来ます
◯ KPA100 の電源が切れていると QRP になり、0.1W から 15W までパワー調整がされるようになります
K2 側での SWR 表示も自動的に KAT100 の結果、KPA100 の結果、KAT2 の結果と構成に合わせて自動的に切り替えてくれます。 良く出来ています。
この後は、QRP Lab の GPS 同期信号発生機を作って KX3 の周波数/温度キャリブレーションをしようと思います。
今回は動作確認、調整、送信テスト、インストールまでです。
① SWR 測定、パワー測定回路の調整
マニュアルに従って SWR とパワーの検出回路を調整します。
② バイアス調整と出力確認
次に、電源に電流計を繋いでバイアス電流の調整とパワーの確認です。
◎ 送信テスト結果
バンド | パワー | 電源電流 |
---|---|---|
1.9MHz | 110W | 18.5A |
3.5MHz | 110W | 17A |
7MHz | 100W | 17A |
10MHz | 95W | 18A |
14MHz | 100W | 18A |
18MHz | 95W | 20A |
21MHz | 95W | 20A |
24MHz | 90W | 19A |
28MHz | 95W | 19A |
各バンドで 100W 前後出ているので良しとしました。
③ インストールと KAT100 との連携
次に、KAT100 と一緒に EC2 のケースに組み込みます。
ケースを組み立てて、とりあえず置いてみました。
これで K2 の固定局化が完了です。
K2 の設計が優れているのは
◯ KAT2 と KAT100 を繋ぐと自動的に KAT2 はバイパス・モードになり、KAT100 が有効になります。
◯ KAT100 を外すと KAT2 が有効になります
◯ KPA100 を繋いでいると、0.1W から 100W までパワー調整が出来ます
◯ KPA100 の電源が切れていると QRP になり、0.1W から 15W までパワー調整がされるようになります
K2 側での SWR 表示も自動的に KAT100 の結果、KPA100 の結果、KAT2 の結果と構成に合わせて自動的に切り替えてくれます。 良く出来ています。
この後は、QRP Lab の GPS 同期信号発生機を作って KX3 の周波数/温度キャリブレーションをしようと思います。
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