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8496A Manual Attenuator, 4 GHz, 110 dB, 10 dB Steps を測ってみた [Measuring equipme]

 だいぶ前にオークションで手に入れた Agilent の 8496A Manual Attenuator をスペアナで測ってみました。

入手したのはこれです。
DSC08956.JPG

スペックなどは
・周波数レンジ: DC - 4GHz
・アッテネータ・レンジ: 0 - 110dB、10dBステップ
・0dBでの挿入損失: 0.6dB + 0.09dB/GHz
・最大SWR: 1.5
・再現性と寿命: 最大0.03dB、1セクションあたり500万サイクル
・最大RF消費電力: 1W(平均)、100W(ピーク)
・コネクタ・タイプ: N型メス、SMAメス、APC-7から選択可能
・直列に接続 11716Aアッテネータ相互接続キット、N型

Keysight 8496A、DC - 4 GHzマニュアル・ステップ・アッテネータは、優れた再現性と信頼性を実現します。減衰値は0から110 dBの範囲で10 dBステップです。高精度の金めっきリーフ・スプリングにより、長寿命(500万サイクル以上)と高い再現性(代表値0.01 dB)を実現しています。測定確度を改善するため、NISTにトレース可能なデータ(SWRと減衰値)がオプション890として用意されています。Keysight 11716A/B/Cインターコネクト・キットを使えば、Keysight 8494/5/6/7 1 dBおよび10 dBステップ・アッテネータを直列に接続して、1 dBステップで広いダイナミック・レンジを実現できます。

というものです。
入手してからぜんぜん動作を確認していなかったので、スペアナで確認してみました。
DSC08957.JPG
広帯域で見ているのと RBW / VBW、アベレージを調整していないので、ノイズフロアが高く見えています。
これを入手した理由は、SG として 8648A を持っているのですが、出力を -120dBm までしか絞れません。それ以上の小さい信号を得るにはアッテネータが要るので、これを入手しました。次は、8648A の出力にこれを接続し、出力がうまく絞れるかを見てみようかと思います。
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