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(tr)µSDX の組み立て [SDR]

 (tr)µSDX の組み立てを始めました。

基本的な組み立てに関しては、こちらのビデオで解説されています。
ただし、組み立てのし易さを考えて手順や部品の取り付けを変えているところがあります。

〔SMD IC の取り付け〕
Main Board と RF Board は、基本的に SMD パーツは実装されています。ただ、今回は2個ほど実装されておらず、添付されてきました。それを先に実装します。
実装前:
DSC09021.JPG
実装後:
DSC09022.JPG

〔Main Board の組み立て〕
3.5mmΦ ジャックの取り付けをします。
DSC09023.JPG
このあと、ビデオではタクトスイッチの取り付けとなっていますが、OLED を先に付けたほうが楽です。

〔OLED の改造〕
OLED はノイズ対策のため、ビデオにあるように改造します。
(C3, C4 を取り外して、U2 の上側から C6 の下側までワイヤリングする)
基板に説明がシルク印刷されています。
DSC09025.JPG
改造後:
DSC09026.JPG

〔OLED の取り付け〕
OLED の取り付けは、ケースへの位置合わせ&面出しが重要なので、Main Board だけでケースを仮組みした状態で取り付けます。基板の周りにケースの側面を取り付け、パネルを嵌めて、裏返しにし、OLED がパネルと密着するようにして、1ピンだけ半田付けし、高さと位置を確認してから半田付けします。
DSC09027.JPG

〔RF Board とのピンヘッダーの取り付け〕
Main Board の J3 14pin ピンヘッダーソケットと、RF Board J1 14pin ピンヘッダーは、半田付けする前に一度、ヘッダーをソケットに差し込んだ状態(ヘッダーの短い側、普段半田付けする側をソケットに差し込む)で、ピンヘッダー側のプラスチック部分がソケット側に完全に密着するまで、動かします。これは2枚の基板の間隔が 6mm になるようにしないといけないからです。
Pin-Header-2.jpg
J3 14p コネクターは、ビデオではピンヘッダーを Main Board に付けていますが、ピンヘッダーソケットを取り付けます。(RF Board を取り付けていない時に電源のショートを防ぐためです)
このコネクターは少しでも傾いていると2枚の基板がケースにちゃんと入らなくなるので、2枚の基板をケースに仮組みした状態でコネクターの半田付けをします。
DSC09028.JPG

〔ロータリーエンコーダーの取り付け〕
ロータリーエンコーダーの爪がパネルと干渉するので曲げておきます。
DSC09029.JPG
ケースに仮組みして、パネルとの位置関係を確認して、半田付けします。
DSC09030.JPG

〔リレーの取り付け〕
リレーは SMD のリレーが付いてきます。
リレーの足をスルーホール用にまっすぐに曲げ直して、取り付けます。この時、スルーホールの長さと比べて足が短いので、全ての足にあらかじめ予備ハンダをしておいた方がハンダ不良を防げます。

〔 SMA コネクタの取り付け〕
コイルを巻く前に、RF Board に SMA コネクタを取り付けておきます。
これも、ケースを仮組みして、SMA コネクタの位置を確認しながら半田付けします。
DSC09031.JPG

〔各組写真〕
DSC09032.JPG

このあと、トロイダル・コアでコイルを作って実装していきます。
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