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三六式無線機の本 [Other]

 最近、CW 関係のメーリング・リストなどで話題になっている三六式無線機の本を読んでいます。

内容は、Amazon から引用すると
「1900年代初頭。日清、日露の二戦争の間に、通信技術は手旗から無線へと飛躍的に進化。日本海軍は戦況を左右する無線機の独自開発を決定。科学者・木村駿吉は、原理すら解明されていない無線機の改良を手探りで進めていく。彼らの血と汗の結晶、三六式無線機を搭載し、日本海軍は当時最強と謳われたバルチック艦隊を迎え撃つ──。迫力の筆致で歴史の行間に潜むドラマを活写した、傑作書き下ろし。」と紹介されています。

中には、安中電機製作所(現 アンリツ)を作った「安中常次郎」氏の記述も少しだけあります。

読んでいると、明治の日本が技術的に先行する欧米に追いつこうともがく姿が見えてきます。

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