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Soft66RF_basic の組立 [SDR]

① ハムスクエアへの注文
 ハムスクエアには下記の4点を注文した。まず Soft66RF 本体と短波用と中波用の BPF、それと受信周波数を可変する DDS である。
・DDS-BASE
・Soft66RF_basic
・Soft66RFの追加BPF-短波
・Soft66RFの追加BPF-中波
 代金を振り込むと直ぐに Soft66RF 一式が郵送されてきた。

② Soft66RF_basic の組立
 いきなり DDS まで組み込む前に受信機能を確認するため、デフォルトの7MHz帯 受信機として組み立てる事にし、基板に部品を取り付けた。20年ぶりぐらいに持つ半田ごては老眼というフィルターが加わり、幾ら目を凝らしてもコテ先がぼやけてしまいます。急遽、妻が読書用に買ってはいたが使っていなかった、照明付き拡大鏡を持ち出し、やっと細部の半田付けが出来ました。細部といっても2.54mmです。でも抵抗も小さくなり、カラーコードは知っているのに、ルーペが無いとそれも見えません。(;_;)

③ 動作確認
 この段階でしばらく無線関係をいじっていなかったため測定器がない事に不安を感じ、秋月電子通商にL/C測定機能、周波数測定機能が付いたデジタル・テスターを注文する。これも注文すると直ぐに届き、感激です。
 テスターで電源・GND間のショートがないかを確認し、いざ火入れの瞬間です。電源はPCから+12Vを取り出し、接続しました。火を入れ、テスターの周波数測定機能で28MHzの発振回路、4分周回路の7MHzを確認します。ちゃんと出ています。

④ 受信確認
 オーディオ出力をPCに接続し、PC側の SDRadio を起動します。何も受信できません。やはりアンテナが必要と実感し、5mぐらいのビニール線をつなぎましたが、やはり何も聞こえません。
 ここで物置に昔のグリッド・ディップ・メーターが有った事を思い出し、取り出してきました。ものは三田無線研究所が作っていた、トランス・ディッパー WB-200 です。30年ぶりぐらいに蓋を開け、電池を入れます。そっと電源を入れると、みごと動いてくれました。これをおそるおそるアンテナ代わりのビニール線に近づけ、手作り刻印のダイアルを回すとみごと7MHzで信号を受信できます。ディップ・メーターに変調をかけると、ちゃんとPCから変調音が聞こえます。バンザイヽ(^o^)丿

⑤ 次のステップ
 この後は受信用のアンテナを作っています。それは次回で。
 これはケースに入れた状態の写真です。
DSC03283.jpg
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