Gigast v5 で QRP Power Meter を測る [Measuring equipme]
Gigast v5 で QRP Power Meter の 50 Ω 負荷を測定してみました。
① 市販の 50 Ω ターミネータ
こんな感じにT型コネクタで繋いで測定しました。 Gigast v5 が 50 Ω 入力で、ターミネータが 50 Ω。 よって、TG の出力は2分配されて 3dB 下がるはず。 最後の比較図にもありますが、そのくらい下がっています。
② FCZ 研究所 430MHz インピーダンス・メータ 付属の 50 Ω ターミネータ
前に製作失敗した 430MHz インピーダンス・メータに付いていた校正用 50 Ω ターミネータを組み立ててあったので、測定してみました。 接続は同様にこんな感じです。 比較図でも分かるようにほぼ同様の特性が出ています。
③ FCZ 研究所 QRP Power Meter の 50 Ω 2W ターミネータ回路
QRP Power Meter はこんな感じで繋いています。 内部的には 100 Ω 1W のチップ抵抗が並列接続されており、50 Ω 2W 相当になっています。
これが測定結果の比較図
500MHz 暗いまでは、①、②、③とも同程度の減衰です。 500MHz 以上では、③は特性に暴れが出てきます。 よって、検波、整流してメータを振らせている回路の特性は分かりませんが、ターミネータ(ダミーロード)部は500MHz 位までは信用できそうです。 メータ回路は、前回測定で 144MHz 位までは信用できそうですが、430MHz は値が少し小さく出ており、やはり目安程度の測定精度かなという感じです。
でも、そこそこの QRP パワーメータは作れたようです。
① 市販の 50 Ω ターミネータ
こんな感じにT型コネクタで繋いで測定しました。 Gigast v5 が 50 Ω 入力で、ターミネータが 50 Ω。 よって、TG の出力は2分配されて 3dB 下がるはず。 最後の比較図にもありますが、そのくらい下がっています。
② FCZ 研究所 430MHz インピーダンス・メータ 付属の 50 Ω ターミネータ
前に製作失敗した 430MHz インピーダンス・メータに付いていた校正用 50 Ω ターミネータを組み立ててあったので、測定してみました。 接続は同様にこんな感じです。 比較図でも分かるようにほぼ同様の特性が出ています。
③ FCZ 研究所 QRP Power Meter の 50 Ω 2W ターミネータ回路
QRP Power Meter はこんな感じで繋いています。 内部的には 100 Ω 1W のチップ抵抗が並列接続されており、50 Ω 2W 相当になっています。
これが測定結果の比較図
500MHz 暗いまでは、①、②、③とも同程度の減衰です。 500MHz 以上では、③は特性に暴れが出てきます。 よって、検波、整流してメータを振らせている回路の特性は分かりませんが、ターミネータ(ダミーロード)部は500MHz 位までは信用できそうです。 メータ回路は、前回測定で 144MHz 位までは信用できそうですが、430MHz は値が少し小さく出ており、やはり目安程度の測定精度かなという感じです。
でも、そこそこの QRP パワーメータは作れたようです。
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