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KiCad ライブラリの作成(その4) [Simulation]

 今回はランドの作成です。

まず、モジュールエディタを起動し、モジュールを読み込んで起きます。(前回の続きからです)

① パッド入力アイコンをクリックします
1_pad.jpg
下に出る座標を確認しながらパッドの中心座標をクリックします。
2_1pin-center.jpg
すると、パッドが配置されます。
3_1pin-pad.jpg
パッドを右クリックして、出てくるメニューからパッドの編集を選びます。
4_edit-pad.jpg
パッドを取り付ける部品にあわせて編集します
5_edit-pad-property.jpg
OKして1pin のパッドが配置できました。

② 残りのピンの配置をします
パッドの中心座標をクリックして
6_5pin-pad.jpg
プロパティを編集し
7_edit-5-pad-property.jpg
これで、信号線のパッド配置が完了です。

③ コネクタ固定用パッドの配置をします
中心座標をクリックして
8_6pin-pad.jpg
プロパティを編集します。
9_edit-6-pad-property.jpg

④ 外形線の作図をします
基板シルクに書かれる外形線の作図をします。
右メニューから「図形ライン(またはポリゴン)を入力」アイコンをクリックして
10_gaikei.jpg
外形線を作図します。
11_gaikei.jpg

⑤ モジュールの保存
上にあるメニューから「作業ライブラリ中にモジュールを保存」アイコンをクリックして
12_write-lib.jpg
保存します。

⑥ 作ったフットプリントの確認
基板エディタで作ったモジュールを配置してみます。
13_put-module.jpg
前に配置したものと同じものが出来ています。

これにて、ライブラリ作成の勉強は終わりにして、実際に使うライブラリを作ってみます。

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