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Nutube で作る自作エフェクター・コンテスト [Other]

 Nutube で作る自作エフェクター・コンテストの開催案内が KORG のサイトに出ています。

Nutube はノリタケとコルグが作った蛍光表示管をベースにした直熱型の双三極管です。
蛍光表示管はフィラメントとグリッドとアノードからできていますので、確かに三極管ではあります。
昔、ビデオデッキの時計、動作表示に使っていました。 使っていたのは双葉電子の製品でしたけど。
Nutube の主な仕様は
・フィラメント電圧(Vf):0.7V(最大0.8V)
・フィラメント電流(If):17mA(1チャンネルあたり)
・アノード電圧(Va):10V(5V~80V)
・グリッド電圧(Vg):2V
・アノード電流(Ia):10~34μA
・相互コンダクタンス(Gm):32μS
・増幅度(μ):14
・アノード抵抗(Rp):300kΩ
・グリッド電流(Ig):2μA
・最大アノード電圧(Va):80V
・最大アノード損失(Na):1.7mW
・動作温度範囲(Ta):-40℃~80℃(結露のないこと)
・ピン仕様:2mmピッチ 10ピン(ピン幅0.7mm×厚み0.18mm)
・本体寸法:45(横)×16(縦)×5.6(厚み)mm(突起部、ピンを除く)
・連続期待寿命:30,000時間
M-11130.jpg
増幅度は 12AU7 の 17 より少し小さい値になっています。
本来はコンテストの案内ですが、これを見ていたら Nutube を使って再生式ラジオを作ってみたくなりました。
ちょうど 12AU7 を使った再生式ラジオの作り方が JN1RNR OM のサイトにあります。
でも、1個 ¥5,400 は高いなぁ....
ちょっと手が出ないかも....
そういえば学生の時に買った 10 桁のダイナミック点灯式蛍光表示管も信越電気(秋月になる前)で¥5,000 で買ったと思う。 それは同じく信越で売っていた NS の電卓チップと一緒にシャーシに入れて大型卓上電卓として使った。 8 桁の電卓だったけど、けっこう役に立ってくれた。
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