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DRAKE TR-4C の受信動作確認 (その2) [HF]

 ちょっと手が付けられずに間が空いてしまったけど、受信動作のおかしいところを調整しました。

おかしかったのは次の2点です。
① S メーターの振れ方がおかしい
② ダイアル目盛りがずれている

① は、本体右側に S メーターの 0 点調整 VR があり、信号のないところでそれを調整して S1 の表示に合わせます。 これで S1 の表示は合わせられました。 S9 の表示調整は SG でそのレベルの信号を入れて、シャーシー下の VR を調整しないといけないので、これはあとで確認してみようと思います。

② は、キャリブレーション用の Xtal 発振器を使って 100kHz の高調波を受信してダイアルのスカートを回すことによって合わせます。 うちの FT-897D は標準で TXCO が付いているので、それを信用して FT-897D の信号を受信して目盛りを確認してみました。 だいたい 500Hz ぐらいの誤差で合っているようです。 これで良しとしました。 7MHz の上の方にある大陸からの放送を FT-897D と交互に受信して目盛りの誤差を見てもやはり 500Hz くらいの誤差で収まっています。 ずっと聞いていても PTO が安定しているので優秀です。 それとキャリブレーション用の Xtal もその精度で合っている見て良いかと。 本当は周波数カウンターで測ろうと思ったのですが、蓋を開ける気力が湧きませんでした。

暫らく大陸からの放送を聞いていましたが、AM モードがあるせいでとても聞きやすい音になっています。
これを聞いていると、R-4C が欲しくなるけど、JR-599 で我慢ですね。
次は、送信部の動作チェックをしてみようかと思います。
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