1-V-1高1MT管4球2バンド受信機キット JA1FG 梶井OMの記事から [SWL]
1-V-1 というと JA1FG 梶井OMが有名です。
で、オークションで JA1FG 梶井OMが書かれた記事が載っているラジオ技術 昭和29年2月号が手に入りました。
そこにいくつか参考になる事が書かれていました。
〔検波管の負荷〕
OMは検波管の負荷は無理にチョークコイルとせず、抵抗負荷でも良い。ただし、抵抗値は低く抑えた方が安定に再生がかかると解説しています。下は、それを説明したチャートです。
〔SG電圧の調整回路〕
SG電圧が微妙な場合は抵抗でのスプレッドも可。ただし、SG電圧の安定が大事としています。
〔SG電圧の安定化〕
これはスタビロを使った例です。
今時、定電圧放電管なんて手に入らないのでツェナーダイオードで代用できるかどうかですね。
〔検波段のシールド〕
これはRF段の発信を防ぐために、検波段をシールドする例です。
これはシャーシ配置が決まってしまっているので、極力結合が起きないようにするしかありません。
検波の負荷には抵抗負荷でも可と書かれていますが、OMが使われているのはNEC製とウェスチングハウス製のチョークコイルです。
チョークコイルとしては絶縁の良い、インダクタンスの大きいものとしており、磁気シールドも必要としています。
念のため、今でも作ってくれている、東栄変成器製 150H-20mA ラグタイプ・オリエントコア チョークコイルを手に入れており、違いを試せるように準備はしています。
で、オークションで JA1FG 梶井OMが書かれた記事が載っているラジオ技術 昭和29年2月号が手に入りました。
そこにいくつか参考になる事が書かれていました。
〔検波管の負荷〕
OMは検波管の負荷は無理にチョークコイルとせず、抵抗負荷でも良い。ただし、抵抗値は低く抑えた方が安定に再生がかかると解説しています。下は、それを説明したチャートです。
〔SG電圧の調整回路〕
SG電圧が微妙な場合は抵抗でのスプレッドも可。ただし、SG電圧の安定が大事としています。
〔SG電圧の安定化〕
これはスタビロを使った例です。
今時、定電圧放電管なんて手に入らないのでツェナーダイオードで代用できるかどうかですね。
〔検波段のシールド〕
これはRF段の発信を防ぐために、検波段をシールドする例です。
これはシャーシ配置が決まってしまっているので、極力結合が起きないようにするしかありません。
検波の負荷には抵抗負荷でも可と書かれていますが、OMが使われているのはNEC製とウェスチングハウス製のチョークコイルです。
チョークコイルとしては絶縁の良い、インダクタンスの大きいものとしており、磁気シールドも必要としています。
念のため、今でも作ってくれている、東栄変成器製 150H-20mA ラグタイプ・オリエントコア チョークコイルを手に入れており、違いを試せるように準備はしています。
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