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【SANCTUS】周波数カウンタ モジュール 6LED 0.1~65MHz の漏れスプリアスを測定 [Measuring equipme]

 以前、ネット通販で買った中華周波数カウンタ モジュールの漏れスプリアスを測ってみました。

ものは以前に書いたこれです。
電源は 006P を使っています。
DSC08746.JPG
RIGOL のスペアナに簡易ピックアップコイルを付けて、測ってみました。
DSC08745.JPG
簡易ピックアップコイルは DE-5000 で測ると、100kHz で 1.362μH、Q が 1.419 でした。
浮遊容量を、仮に 5pF として共振周波数を計算すると、60.99MHz と出てきました。
で、これが漏れスプリアスの測定結果です。
20211020A.jpg
12MHz がマイコンのクロックだと思います。3倍高調波が約 -50dBm で見えています。上の台形状のピークがちょっと気になりますが、まぁ、本題とは関係ないので....

ついでに SG から信号を入れて、入力感度を見てみました。
1MHz を入れて、正常にカウント値を表示し始めるレベルを見ると、-20dBm くらいで安定します。
それ以下では表示が安定しません。

なぜこのような事を測ったかというと、オークションで手に入れた5球スーパーの局発周波数を測って、受信周波数の表示をしたいと考えたからです。その際、カウンターからノイズが漏れないかが気になりました。

このモジュールは IF 周波数をオフセットして表示してくれる機能があります。
それを使って、5球スーパーの SW での受信周波数を確認してみたいと思いました。
また、待受受信も出来るようになるので、付けてみたかったのです。
局発の信号はミキサー 12BE6 のカソードへ行く配線にリード線を絡ませて容量結合で取り出そうかと考えています。入力感度が -20dBm ならカウントできるのではと目論んでいるのですが、こればかりはやってみないと分かりません。
作業する時は、トランスレスなので、間に絶縁トランスを入れる予定で、電源コードを探さないといけません。
古いラジオなので、IF 周波数調整、トラッキング調整が必要でしょうし、電解コンデンサの交換も必要だと思います。でも、そこそこ短波放送を聞けいているので、まずは周波数表示をしてみようと考えました。
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