µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver のスケッチを ATmega328P に書き込む

　µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver のスケッチを ATmega328P に書き込みました。

ボードと部品を集めてきた µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver の頒布をお願いされたので、ATmega328P にスケッチを書き込んでみました。
その手順です。手順は前にも書きましたが、Arduino IDE のバージョンが上がっているので、再度、新しい画面を載せておきます。
手順は２段階に分かれます。まず、ATmega328P にブートローダーを書き込みます。その後、スケッチを書き込みます。

図が多いので分けます。
　

① ATmega328P にブートローダーを書き込む
まず、Arduino Uno を書き込み機にするスケッチを書き込みます。
Arduino IDE で Uno を選び、

ポート選択します。

スケッチ例から Arduino ISP を選び

コンパイル・ダウンロードをします。

Arduino ISP のスケッチが書き込まれ、これで Uno が Arduino ISP になりました。


ここで UNO から USB ケーブルを外し、AVR ISP Shield を取り付け、USB ケーブルを接続します。

次に書き込むターゲットを選びます。

書き込むツールを選びます。ここでは Arduino ISP です。


ここで、AVR ISP Shield に新しい ATmega328P をセットします。

ブートローダーの書き込みを選ぶと、書き込まれます。

書き込まれました。


② µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver のスケッチ書き込み
ブートローダーの書かれた ATmega328P を Arduino Uno のボードに差し替えます。
ちゃんと動かくか、ボードとポートを確認して、ボード情報を確認します。

念のため、Ｌチカのスケッチが動くことを確認します。

µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver のスケッチをオープンし、

書き込みます。今回は、ボードに合わせて、uSDX_V1_02_J_27Mhz.ino を書き込みました。


以上で、µSDX TriBand SDR All Mode QRP Transceiver スケッチの ATmega328P への書き込みが終了です。