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部品取り用の TFM-110D を分解(その3、RF / IF 部 動作確認) [SWL]

 部品取り用の TFM-110D を分解、その3です。

TFM-110D 部品取り用から RF / IF 部を取り出し、動作確認を行いました。

RF / IF 部に 4.5V の電源を繋ぎ、ロッド・アンテナの接続ラグ端子に SG から信号を入れて動作確認をしました。AF 出力には ANKER のスピーカーを繋いでいます。

昨日、バンド切り替えスイッチに接点洗浄剤をスプレーし、数回動かして、導通を改善しておいたせいか、各バンドとも信号が聞こえます。

AF 出力に AC ボルト・メーターを繋ぎ、ボルト・メーターの出力に ANKER のスピーカーを繋いで、SG から各バンドの信号を入れて、動作確認も行いました。

MW はそのままでバーアンテナから放送が入ってきます。SG の出力を -30dBm 程度に上げると、変調音が聞こえました。

SW は、-70dBm でも普通に受信でき、変調音を確認できます。
ただし、バンドの高い方では感度が落ちます。
SW はイメージ混信が多いですが、5球スーパーと同じで、いきなり自励式 Mixer なので仕方ないですね。

FM は SG から無変調信号を入れ、同調点でノイズが消え、SG の RF 出力 On / Off でノイズが Off / On するのを確認しました。

IFT 調整にはシールドケースを外す必要があり、取り付けが堅固なので、IFT 調整、トラッキング調整はせず、電解コンデンサの交換だけを行うつもりです。
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