Sweden's SAQ VLF Alexanderson Alternator Station 受信アンテナを考える [SWL]
前回、受信できなかった Sweden's SAQ VLF Alexanderson Alternator Station 17.2kHz を受信するアンテナを考えてみました。
aitendo を見ていたらかなりインダクタンスの大きいバーアンテナがあります。
これを複数束ねればさらにインダクタンスを大きく出来ます。
これに容量の大きいポリバリコンと並列に安定度の高いコンデンサを並列に接続してなんとか 17.2kHz に同調させれば受信できないかと考えました。
こんな感じです。
コンデンサには安定度の高いものを選ばないといけないですが、フィルム・コンデンサでしょうか。
これを作っても、受信はかなり厳しい気がします。まぁ、無理かなと。
共振周波数の計算にはこちらのサイトを使わせていただきました。
「ゲルマラジオの試作工房」様、ありがとうございます。
aitendo を見ていたらかなりインダクタンスの大きいバーアンテナがあります。
これを複数束ねればさらにインダクタンスを大きく出来ます。
これに容量の大きいポリバリコンと並列に安定度の高いコンデンサを並列に接続してなんとか 17.2kHz に同調させれば受信できないかと考えました。
こんな感じです。
コンデンサには安定度の高いものを選ばないといけないですが、フィルム・コンデンサでしょうか。
これを作っても、受信はかなり厳しい気がします。まぁ、無理かなと。
共振周波数の計算にはこちらのサイトを使わせていただきました。
「ゲルマラジオの試作工房」様、ありがとうございます。
挑戦しなければ成功はありません。頑張ってください。
ただ頑張るだけではなく、先人の到達のノウハウも知りましょう。
僭越ながら、次のことを考えてください。
(1)受信信号エネルギーを大きくする。 ->ループアンテナではなく、20m以上の垂直アンテナが必要です。
(2)受信機と最良の結合を行う。 ->共振回路からの出力インピーダンスを受信機の入力インピーダンスと等しくする。
(3)共振回路はハイL、ローCとする。 ->20mの垂直アンテナだと約200pFのキャパシタンスとなります。できれば、追加のキャパシタなしで17.2kHzに共振させます。そこでコイルに工夫が必要です。インダクタンスが400mH程度で線間キャパシタンスの少ない形状にします。(理由は、アンテナに誘起した電流をCに分流させないためです。) Qを高くするため、かなりの技術が必要です。
(4)アンテナは周辺に電柱、ビル、山などの障害物がないところを選びます。 ->HFやVHF以上に開けた場所が大事です。室内でループアンテナではとても無理です。
結論を申し上げますと、成功は容易ではないでしょう。
by 間 幸久 (2022-02-12 12:25)
間 様
有用なコメントをいただき、どうもありがとうございます。
やはりそうですよね。
とても「ポツンと一軒家」のような環境ではないので、大きなアンテナは作れません。(´;ω;`)
by ktm (2022-02-12 14:19)