テスト用 同軸ケーブルの特性を測ってみた [Measuring equipme]
測定をしていて、測定結果に疑問を持ったので、テストに使っている同軸ケーブルの特性を測ってみました。
〔SYV-50 (RG58/U 同等品) BNC〕
以前に購入したこちらのケーブルに対して、だいぶ見劣りする特性です。
500MHz 以下で使うのが良さそうです。
〔RG316 SMA〕
細いのでそれなりに減衰量は多いですが、特性がフラットなので 1.2GHz バンドまでなら使えそうです。
〔1.5D-2V みの虫クリップ〕
ケーブルも細いですし、みの虫クリップまで 12cm くらいのリード線がありますから、せいぜい 30MHz、頑張って 50MHz 程度までが良い感じです。
〔無名同軸ケーブル IC テストクリップ〕
無名ケーブルですし、IC クリップまで 20cm くらいのリード線がありますから、せいぜい 10MHz 以下がいいところな感じです。
〔LCRメータ DE-5000用 テストリード TL-21〕
こちらはおまけで結線を確認してみました。
手抜きせず、4線ケルビン接続 になっています。
価格を考えると出来合いのケーブルを使ってしまいがちですが、HF 以上の測定には DUT 基板に同軸ケーブルを直結して測定器に繋がないとダメで、FET バッファを基板上に置いてそこへ同軸ケーブルを繋ぐのが良いと実感した結果でした。
後で、みの虫クリップまでのリード線と IC クリップまでのリード線を短くして特性を測り直そうと思います。
〔SYV-50 (RG58/U 同等品) BNC〕
以前に購入したこちらのケーブルに対して、だいぶ見劣りする特性です。
500MHz 以下で使うのが良さそうです。
〔RG316 SMA〕
細いのでそれなりに減衰量は多いですが、特性がフラットなので 1.2GHz バンドまでなら使えそうです。
〔1.5D-2V みの虫クリップ〕
ケーブルも細いですし、みの虫クリップまで 12cm くらいのリード線がありますから、せいぜい 30MHz、頑張って 50MHz 程度までが良い感じです。
〔無名同軸ケーブル IC テストクリップ〕
無名ケーブルですし、IC クリップまで 20cm くらいのリード線がありますから、せいぜい 10MHz 以下がいいところな感じです。
〔LCRメータ DE-5000用 テストリード TL-21〕
こちらはおまけで結線を確認してみました。
手抜きせず、4線ケルビン接続 になっています。
価格を考えると出来合いのケーブルを使ってしまいがちですが、HF 以上の測定には DUT 基板に同軸ケーブルを直結して測定器に繋がないとダメで、FET バッファを基板上に置いてそこへ同軸ケーブルを繋ぐのが良いと実感した結果でした。
後で、みの虫クリップまでのリード線と IC クリップまでのリード線を短くして特性を測り直そうと思います。
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