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1200bps での APRS 運用で嵌まっています [APRS]

 OpenTracker USB と FT-897D を使って、1200bps での APRS 運用にトライしていますが、嵌まっています。

① OpenTracker USB と FT-897D で 1200bps のパケットを出し、VX-8 と FT2D でパケットの受信を試みていますが、うまくいきません。
パケットの電波は受信しているのですが、何もデコードされません。

② VX-8 と FT2D での 1200bps APRS 運用もうまくいきません。
他の局のパケットを受けて、デコードする事は出来るのですが、自分のパケットがデジされません。
デジパスは Wide 1-1 でもダメです。
また、受信したパケットの中でデコードできる局とできない局があります。
これも不思議。 何かの設定変更が必要なのだろうか....

③ まずは VX-8 と FT2D で 1200bps APRS 運用ができるようにトライしてみます。

あ~、道は長いなぁ。

OpenTracker USB の設定 [APRS]

 無線用 PC を使って、OpenTracker USB の設定をしてみました。

USB で繋げた設定画面
setting.jpg
明日は、これに FT-897D を繋いで動作の確認をしてみようと思います。

OpenTracker USB の電源コード [APRS]

 先日購入した OpenTracker USB Bundle の電源コードはシガレット・ライターだったので、シガージャック(シガーソケット コード付き)を買って、繋いでみました。

シガレット・ライターとシガージャック
DSC05817.JPG
組み合わせると
DSC05818.JPG 
シガージャックには、矢型プラグを取り付けました。
DSC05819.JPG
後日、電源分電盤を用意して、DC 電源を分電できるようにする予定です。

OpenTracker USB が届きました [APRS]

 Argent Data Systems から OpenTracker USB が届きました。

本体
DSC05791.JPG
バンドル品の内容
DSC05790.JPG
GPS レシーバーとリグの接続コードがあります。

これは、説明に Telemetry 機能があったので、買ってみました。
では、何を付けるかですけど、Arduino 用に買った「温湿度・気圧センサモジュール」を付けてみようかと。
リグの接続コードに miniDIN を指定したので FT-897D にそのまま繋がるはずです。
ただし、電源にはシガレット・ライター用が付いてきていますので、これを外して普通の電源コネクタに換えるつもりです。

iPad 版 aprs.fi [APRS]

 iPad 版の aprs.fi でシンボルの情報を見ると便利でした。

iPad 版 aprs.fi の画面
image.png
ここで、ウェザー局を選んで情報を見ると、天気チャートが見られます。
PC 版では局を選んで、「天気チャートを表示」で見られます。
image.png
image.png


今日の APRS 運用 [APRS]

 今日は家人が新しい登山靴を買ったので、その靴擦れ対策で購入したジョンソン&ジョンソンの靴擦れ防止パッドの効果を見るために近くの日向山へ登ってきました。

ついでに APRS も運用してみました。
そのログがこれです。
日向薬師-APRS.jpg
日向薬師から茅ヶ崎まで届いていたんですね。

唐松岳からの APRS 運用 [APRS]

 久しぶりの APRS ネタです。

先週、八方から唐松岳を登ってきました。 その際に VX-8 で APRS も運用してきました。
aprs.fi で記録が見れたので、参考までに。
唐松岳.jpg

デジしてくれたのは JH0HYX 局です。
Becon.jpg

山頂で QRV したのですが、諏訪の移動局と静岡の固定局としか QSO できませんでした。

FT2D で APRS を試してみました [APRS]

 今日、FT2D で APRS を試してみました。

設定項目や内容が VX-8 とほぼ同じであり、メッセージの定型文登録など改善されているところもあります。
ただ、メッセージの自動応答は実装されていないようなので、ちょっと残念なところです。
FT2D-aprs-fi.jpg

FT2DR 続報 [APRS]

 FT2DR の続報です。

QRZnowによると
Yaesu FT-2DR C4FM 144/430 MHz Dual Band Digital Handheld Transceiver with 1.7″ Touch Screen Display

This exciting leading edge Transceiver is designed with ease of use in mind now packing an oversized back-lit touch panel display. At 1.7-inches the high resolution touch screen display provides loads of information through an easily navigable interface, providing stress-free operability and a high level of on-screen visibility for the FT2DR operator.

The advanced FT2DR is loaded with various new features including: 700 mW of clear loud audio, Built-in High Sensitivity 66 ch GPS with antenna, 1200 bps / 9600 bps APRS[レジスタードトレードマーク] function, Dual watch (V/V, U/U/, V/U), Dual Monitor (C4FM Digital/C4FM Digital), GPS Logging/Recording capabilities, Water resistant (IPX5 Rating), microSD Card Slot, 2200mAh high capacity Li-Ion battery and Battery charger included as a standard supplied accessory.

1200/9600bps APRS[レジスタードトレードマーク] Data Communication
The built-in worldwide standard AX.25 Data TNC Modem permits uncomplicated APRS[レジスタードトレードマーク] (Automatic Packet Reporting System) operation. You will be able to display the information, station list; and use the message, SmartBeaconing TM function . You will be able to track your APRS[レジスタードトレードマーク] movement on the Internet websites.

どうやらAPRSも使えるようです。
これは欲しくなりますね。

TNC-X のバッファ・アンプ [APRS]

 しばらく手の付いていなかった TNC-X のバッファ・アンプの件です。

Arduino の電界強度計を検討する中で単電源のオペアンプによるボルテージ・フォロワを入れています。
このオペアンプが使えるのではないかと思い、同じ物ではないですが、リニア・テクノロジーの単電源オペアンプで反転増幅機をシミュレーションしてみました。 使ったのは LT1006 と LTSpice です。
LT1006.jpg

まずは、前回の1石アンプの代わりにボルテージ・フォロワを入れてみようと思います。
でも、Arduino のシールド基板を作ってからになりますけど。
※ これは備忘録です。 直ぐに忘れるから。

APRS Digi-Path 設定 HNDY1-1 を試してみた [APRS]

 昨日、丹沢の塔ノ岳へ登ってきました。

その際、VX-8 で APRS を運用し、Digi-Path HNDY1-1 を試してみました。
その結果です。
これが iPad mini の地図ソフトでロギングした結果
image.jpg
こちらが APRS の軌跡
image.jpg

登山では短時間にあまり水平移動がない事と、バッテリー消費を少なくするために Beacon Interval を10分にしました。 そのため、軌跡が粗いですが、ロギングした結果と良く合っています。

2014年 ハム手帳 APRS 解説が改訂されています [APRS]

 2014年のハム手帳を見ていたら、APRS の説明に少し改訂がされてました。

① デジパス指定
移動局(人力)でデジパスに HNDY1-1 が追加されています。
こんどこの設定を試してみようかと思います。

② シンボルの説明
デジピータ3種と地震源が増えている。

③ Web サイト
http://ja.aprs.fi が追加されている。

細かいところですけど、参考になります。

TNC-X に1石アンプを追加する (その3) [APRS]

 昨日、今日と台風により天候不順だったため、家で工作をしていました。

まず、TNC-X の入力側に追加を考えていた1石アンプを作り、効果を試してみました。
DSC03986.JPG
が、残念ながら前回と変わらず、Data ポートからの信号ではデコードできず、スピーカーからの信号ならデコードできます。
ここで信号を見てみようと USB オシロをつないでみました。
がび~ん、CH1 に信号を入れているのに CH2 にも同じ信号が出ます。
入力レベルも同じに変わります。 この前から動きがおかしかったのですけど、とうとう壊れたか!
波形観測もトリガ・レベルを変えられず、動きが変です。
どうやら測定器の体をなしていません。

あ~、ちゃんと動くオシロをどこかで手に入れないと....

※ 台風の被害はアンテナがずれてしまい、北を向けると北東を向いてくれます。
  まぁ、ずれが分かっているので、それを差し引いて方向を指示すれば良いかなぁ、と。

TNC-X: PasS を使って1石 Amp の実体配線図を書いてみました [APRS]

 PasS を使って TNC-X 用1石 Amp の実体配線図を書いてみました。

これは裏側の配線を隠した図面
1_Tr_Amp_2.jpg

こちらは裏側の配線を表側から見えるようにした図面
1_Tr_Amp_1.jpg

配線は配線ツールを選んで書きこみます。
簡単に使えて便利なソフトウェアです。

TNC-X に1石アンプを追加する (その2) [APRS]

 TNC-X に1石アンプを追加する、その2です。

今回はトランジスタの Ib-Vc 特性もシミュレーションで出してみました。

① 2N4401 の Ib-Vc 特性
DC_2N4401.jpg
これから、Ic を 8mA、Ib を 60μA くらいに動作点を置こうと思います。

② 伝達特性のシミュレーション
TF Step RB1-2.jpg
ベース電圧は 0.8V ~ 1.5V 程度までが TF=-4.5 程度で安定しています。

③ トランジェント解析です
TRAN Step-2 B.jpg
これから動作点を 1.2V 前後とします。

④ 入力を AC 結合にし、バイアス回路を追加してのシミュレーションです
TRAN Step RB2.jpg
ベース電流が 30 μA 程度なので、バイアス回路に 120 μA 程度を流しています。
これはあとでもう少し、大きくして見るつもりです。

⑤ 最後に AC 解析です。
AC-2.jpg
下は良いのですが、上が伸びすぎているので少し帯域を削った方が良さそうです。

エミッタの抵抗に並列に C を付ければ AC のゲインは上がりますが、今回はアンプのゲインは必要なさそうです。

TNC-X に1石アンプを追加する [APRS]

 FT-897D からのデータ出力レベルが低いので、トランジスタ1石のアンプを入れてみようと思います。

ざっと計算して動かす事もできますが、せっかくなので LTspice でシミュレーションしながら回路を作ってみようと思います。

まず、使うトランジスタはこの前買った 2N4401 とし、使用電源電圧は 5V とします。

この 2N4401 の伝達関数をシミュレーションすると
TF Step RB1.jpg
こうなり、

ここから、ベース電圧を 0.6V から 0.75V まで振ってトランジェント解析をすると
TRAN Step B.jpg
こうなり、ベース電圧が 0.7V あたりでダイナミックレンジが最適になりそうです。

次に、ベースバイアスがこの 0.7V になるようにバイアス回路を決めてシミュレーションしてみます。
これは明日に。

TNC-X のケース内配線、接続ケーブル作成、動作チェック [APRS]

 TNC-X のケース内配線、接続ケーブル作成、動作チェックを行いました。

① ケース内配線終了
DSC03758.JPG
コネクタへの配線が完了しました。

② 受信テスト
この段階で FT-897 のスピーカ出力を受信端子に接続して受信のテストをしました。
VX-8 から 1200bps の信号を送ると、デコードの LED が点灯します。
DSC03759.JPG
ここで、TeraTerm を起動し、受信した文字列を表示させます。
TNC-X RX1.jpg
何とか受信はできています。

③ 接続ケーブル作成、チェック
次に、FT-897 のデータ端子と TNC-X を接続するケーブルを作成し、その動作チェックをします。

ここで問題発生です。
スピーカー出力をつないだ時は問題のなかった受信動作ですが、Data In につなぐとパケットを受信できません。 USB オシロで見るとレベルが低そうです。 FT-897 のメニューで出力レベルを上げてもダメです。
回路図を見てみると、オーディオ入力を 100 Ωの抵抗で受けています。 これがレベルを下げています。
作者に確認して、この値を 4.7kΩ ぐらいに上げてみようと思います。

④ 送信テスト
TNC-X のサイトから送信テストプログラムをダウンロードし、試してみました。
送信ボタンを押すと、コールサイン、日時等が送信され、TNC-X の送信LEDが点灯します。
TNC-X TX1.jpg
VX-8 側にも受信音が聞こえます。
送信は問題なくできていそうです。

やはり受信レベルの問題を解決しないと使えません。
それと、久しぶりに USB オシロを動かしたら、CH1 にしか信号を入れていないのに CH2 にも同じ信号が出てきます。 USB オシロも壊れてきているようです。 困ったものです。

追伸
接続ケーブルの回路図が間違っていたので再掲載しておきます。
FT-897_TNC-X_IF.PNG

TNC-X と FT-897D の接続ケーブル [APRS]

 TNC-X と FT-897D の接続ケーブルを'作るため、回路図を書きました。

これです。
FT-897_TNC-X_IF.PNG

先日、部品は買ってあるので、今週、ヒマを見て作る予定です。

TNC-X の作成 [APRS]

 KISS モードで動く APRS 用の TNC、TNC-X を作り始めました。

前に作っていた FoxDelta の FoxView は TNC 部が動いておらず、行き詰っていました。
そこで、表示部のない TNC-X を動かして、その基本動作を理解して見ようと思います。
使っている MODEM チップも同じ物ですので、参考になると思います。
また、PIC のソースコードも公開されているので勉強して見るつもりです。

〔基板配線〕
① パスコン、抵抗の取り付け
DSC03681.JPG

② IC ソケット、VR の取り付け
DSC03683.JPG

③ コンデンサの取り付け
DSC03685.JPG

④ Xtal、LED の取り付け
DSC03686.JPG

⑤ 線材の取り付け
DSC03688.JPG

この後、動作チェック、ケース配線をして完了です。
取りあえず、ケースを被せてみました。
DSC03690.JPG

これは抵抗類の折り曲げに活躍してくれた、折り曲げツール
DSC03689.JPG

次は、動作確認、ケース配線です。

TNC-X を買ってしまいました [APRS]

 FoxView がうまく動かない原因を調べないといけないし、PK-232MBX の動作不調の原因も調べないといけないのですけど、つい TNC-X を買ってしまいました。

これは KISS モードで動く、1200bps の TNC で、オプションを付けると Raspberry_Pi でも動きます。
それを見て思わずポチったのが、今日届いていました。

〔届いた袋〕
DSC03525.JPG

〔袋の中身〕
DSC03527.JPG

〔取説〕
DSC03528.JPG

これを組んで APRS 固定局を動かしてみたい。
その前に MTR の追加申請と EFHW Tuner の組み立てもしないと。
やりたい事が溜まって行く....