eBay で売られているウィーン・ブリッジ発振器キットを買ってみました [Measuring equipme]
先日の QEX March/April 2019 に出ていた eBay で売られている安価なウィーン・ブリッジ発振回路のキットを買ってみました。
買ったのは2種類のキットです。
一つは RAINBOWKITS EBAO-3 WIEN-BRIDGE AUDIO SINE-WAVE OSCILLATOR KIT
もう一つは DC 9V-12V 1KHz SineWave Bridge Signal Source Preamplifier Audio Signal Generator
です。
上のキットはウィーン・ブリッジ発振回路のゲイン・コントロールに LED の抵抗特性を使っており、下のキットはタングステン・ランプを使っています。
旧 HP 社が創業時にこのランプを使った CR 発振器を作って成功した話は有名ですよね。
一般的にウィーン・ブリッジ発振回路のゲイン・コントロールにはランプが使われていますが、最近は手に入りずらいし、切れるので FET でゲイン・コントロールしたりしているようです。
で、上のキットが今日届いたので、説明書を眺めていたら LED の特性が出ていました。
それをグラフにしてみると、電圧ー電流特性は
このように直線的に見えますが、
電圧ー抵抗値のグラフにしてみると
と、電圧が上がると抵抗値が下がる特性を示しています。
この特性を使って制御していると説明書には書かれているので、どのくらい安定な発振をするのか実際に組み立てて特性を測ってみようと思います。
買ったのは2種類のキットです。
一つは RAINBOWKITS EBAO-3 WIEN-BRIDGE AUDIO SINE-WAVE OSCILLATOR KIT
もう一つは DC 9V-12V 1KHz SineWave Bridge Signal Source Preamplifier Audio Signal Generator
です。
上のキットはウィーン・ブリッジ発振回路のゲイン・コントロールに LED の抵抗特性を使っており、下のキットはタングステン・ランプを使っています。
旧 HP 社が創業時にこのランプを使った CR 発振器を作って成功した話は有名ですよね。
一般的にウィーン・ブリッジ発振回路のゲイン・コントロールにはランプが使われていますが、最近は手に入りずらいし、切れるので FET でゲイン・コントロールしたりしているようです。
で、上のキットが今日届いたので、説明書を眺めていたら LED の特性が出ていました。
それをグラフにしてみると、電圧ー電流特性は
このように直線的に見えますが、
電圧ー抵抗値のグラフにしてみると
と、電圧が上がると抵抗値が下がる特性を示しています。
この特性を使って制御していると説明書には書かれているので、どのくらい安定な発振をするのか実際に組み立てて特性を測ってみようと思います。
コメント 0